こんばんは、mmm(まーママ)です。
10月27日(日)
1泊2日のRVランドのキャンプミーティングの帰りの事です。
「ゆのまえグリーンパレス」をあとにして、みなさんが帰るのとは逆方向にハンドルをきったまー家。
キャンプの受付の時に貰った、「ゆのまえ遊行地図」を広げて、熊本県球磨郡湯前町のお寺巡りです。
※遊行(ゆぎょう)とは、
仏教の僧侶が布教や修行のために各地を巡り歩くこと。
■八勝寺
熊本県球磨郡湯前町瀬戸口5427
鎌倉時代に草創されたと推察される阿弥陀堂。国指定重要文化財です。
茅葺き屋根が趣きのあるお寺です。
もう1ヶ所、寄り道。
■城泉寺
熊本県球磨郡湯前町瀬戸口5617
こちらも国指定重要文化財です。
鎌倉時代の前期に豪族久米氏により建立されました。茅葺き、寄棟造で木造建築物としては熊本県内最古です。
向かって右側にある石塔も国指定重要文化財。
■七重石塔、九重石塔
各層の四面には、阿弥陀仏の彫りだしが見られるそうです。
残念ながら、熊本地震の際に九重石塔の先が少し欠けたのだとか。
ちょうど管理人の方がいらっしゃったので、お寺の中も見学させてもらえました。
お寺の中には、「木造阿弥陀如来両脇侍像」。
(恐れ多くて写真撮れなかったので、パンフレットの画像を載せときます。)
中央に主尊の阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩を配しています。三尊とも檜の寄木造で、阿弥陀如来は像高89.3m。両脇侍像ともに豊かな曲線美が特徴的で、鎌倉彫刻を代表する優れた仏像です。
700年以上前につくられた素晴らしい仏像を間近で見ることができ、まーパパ共々、大感激です。
湯前町、歴史のある町でした。
キャンプのあとに、お寺巡りもオススメです。(お寺室内の観覧は、事前連絡が必要みたいですよ。)