團 琢磨(だんたくま) | 猫にこばん キャンピングカーでごはん

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紹介していければいいなあ。と思っています。

 

こんばんは、mmm(まーママ)です。

 

まーパパとふたり、「世界遺産 三池港」→「炭鉱跡 三川坑」と見学して、三池炭鉱の発展に欠かせなかった人物を知り・・・

 

■團 琢磨(だん たくま)

1858年、福岡藩士の子として生まれ、1871年(明治4年)に渡米し、マサチューセッツ工科大学で鉱山学を学びました。1889年(明治22年)に三池炭鉱社の事務長に就任し、勝立、宮原、万田などの開鑿(かいさく)や三池港築港など三池炭鉱の近代化を推進しました。

 

團琢磨の偉業は、三池港の築港のほかに、石炭を運ぶための三池鉄道の敷設をおこなったこと。デビーポンプを導入したこと。

 

当時、炭鉱は石炭とともにたくさん湧いてくる地下水に悩まされていました。團琢磨は、当時世界最大級の排水用ポンプ「デビーポンプ」をイギリスまで視察に行き導入、作業性を向上させました。

 

 

三井港倶楽部の庭にあった「團琢磨の銅像」

 

團琢磨が残した言葉

 

「石炭山の永久などということはありはせぬ。

無くなると今この人たちが街となっているのが、また野になってしまう。

築港をやれば、そこにはまた産業を興すことができる。

築港をしておけば、いくらか百年の基礎になる。」

 

 

先見の明があった偉人に、まーパパ頭を垂れていました。

 

 

【おまけ】

ネット検索していたら、毎朝まー家が見てるTV番組「ZIP!」でレポーターとして活躍している「だんちゃん」こと「團 遥香さん」が出てきました。

彼女のお父さんは台湾の空港や表参道けやきビルの設計を手掛けた建築家「團 紀彦氏」。おじいさんは、「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」などのたくさんの作品を生み出した作曲家の「團 伊玖磨氏」。そして、ひいひいおじいさんが「團 琢磨氏」なんですって。びっくり

 

 

華麗な一族にただただ驚く庶民です・・・