こんばんは、mpp(まーパパ)です。
長崎県島原市の旅です。
日の出を見て、清々しい気分で島原城へ向かう途中、左手に普賢岳(ふげんだけ)が見えました。
朝日に照らされて、くっきりとその姿を撮ることが出来ました。
山頂は薄っすらと雲がかかってましたが、もしかしたら噴煙ですかね。
途中、大野木場監視所の案内板があったのでちょっと寄り道。
防砂工事従事者の安全を確保するために、ここで監視しているそうです。
監視所から見える「普賢岳」です。
これより先は立入禁止、大型重機やダンプトラックで砂防工事が行われていました。
朝まだ早い時間で、開館前だったので周辺の状況だけ見てきました。
監視所の横には、火砕流の被害にあった「大野木場小学校」の校舎が残っています。
金網のフェンスは、被災後に設置されたものです。
雲仙普賢岳は平成2年(1990年)11月17日に噴火。
1991年9月15日に発生した大火砕流により付近の民家とともに、小学校は全焼しました。災害の驚異と自然災害のすさまじさを継承する火砕流遺構として被災したままの姿が保存されています。