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三男一人ではきっと来る事のない日光
中学から友達で、部活の仲間で、行動力ある彼らがいてくれて良かった
不登校になってもずっと友達でいてくれて嬉しい
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三男『これ、盛っちゃったけど食べれるかなー?』
ママ『残してもイイよ』
三男『うん』
あとは後期テストをクリアすれば進級だ
コロナとかインフルエンザとかなりません様に
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年が明けて3日間は寝正月だったけど、一昨日はM君から夕飯の御誘いがあり、悩んでたのをママと私の二人で行く様に促し、出かけさせちゃいました
すると中古屋からスノーボードの板だけ買って来て、、5000円のレシートが置いてありました
その板を持参して昨日は同級生達とスノボへ出かけて、一回帰宅して夕飯を食べた後、今度は温泉へ出かけて夜遅くに帰宅しました
寝てたは起きて暗い廊下で出迎えてたので、暗闇の黒猫に三男はビックリしてました
そんな感じで、また三男の忙しい日々になりました
そして、今日は三男の成人式です
夜は同級生達と飲み会なのですが、、
私『飲み会も行くんでしょ?』
三男『でも、女子がいるからなー』
私『女子がいるなら逆にイイじゃん』
三男『関わるとろくな事にならないからさ』
私『何でだよー』
きっと三男的に小学校の頃は女子の強さに圧倒され、中学と高校では好きではない子に告白され、周りに返事を強制させられたり断るのに悩んでたからねー・・・
さて、どうなる事やら、、、
そんな三男は朝からマイペースで遅い
時間ないのに朝シャンしたり、髪をセットしたり、友達との待ち合わせ時間の5分前に居間へ来て、、
三男『今、何時?』
私『もう5分前だぞ』
三男『ヤバい』
ママ『友達に遅れるって連絡しな』
三男『うん』
やっと洗面所から来たと思ったらまだ着替えてない
もはや待ち合わせには間に合わない
私は時短の為、予めネクタイを自分の首で結んで形だけ作っておき、Yシャツを着た三男に頭からかぶせてあげましたよ
ホントに手がのかかる成人だよ
すると、三男がYシャツの袖を私に差し出し、、
私『ん? ボタン出来ないの?』
三男『俺、これ苦手なんだよなー』
私『ウソだろ』
袖のボタンまでやってあげて、ドタバタと外で待つママの車へ乗り込んで行きました
せっかくのスーツ姿の写真を撮影する暇もなかった
やれやれ
何とか式には間に合いそうかな
ところが待ち合わせ場所のローソンへ行くと友達が誰もいない
M君から電話来て、待ち合わせ場所がこっちのローソンじゃない事が判明
何を聞いてたんだ三男
三男は友達に謝りながら慌てて会場近くのローソンへ向かい、、、何とか間に合いました
そこには友達が10人くらいいて、ママはやっと送り届けられた安堵感とは別に、、
『あの頃、全然外へ出られなかった三男がこうやってみんなと成人式へ出席出来る様になったんだ』
と思ったんだって
そのまま夕寝し始めて、、、
緊張してるのかな
でも、親友のM君から電話があって起こされていましたが
時間になり、雪が降る中、三男を飲み会場所まで送ってあげるとM君達一行がちょうど前を歩いていたので合流出来ました
楽しんでくれると良いのですが
そう思ってたのですが、、、
三男は何だか体調が良くなくて食欲もなく、もちろんお酒も一滴も飲まなかったらしい・・・
そんな感じでも二次会には行って、でも何だか体が寒いと言ってたら、M君が自分の上着を貸してくれて、更に近くのコンビニまでホッカイロを買いに行ってくれたんだって
イイ親友がいてくれて良かったー
やっぱり、年始疲れと緊張で体調イマイチになったんだろうなー
こういうトコは中々成長出来ない訳で・・・
その後、友達みんなと歩いて深夜2時頃ようやく帰宅しました
ほとんど食べてない飲み会でした
そんな三男だけど、明日はフットサルに行くみたいで、その翌日は寮へ帰り、更に翌日は今年初登校らしい
大丈夫かなー
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そのままお昼まで
これじゃ起きて来た意味がない
そして、更に翌日、、
今朝も早めに起きて来て、久々にに朝御飯をあげてくれました
私は少し外へ出て戻ると、三男のヤツ朝食も食べずにまた寝てる
二十歳の息子が居間へ横たわるとものすごく邪魔
これじゃ起きて来ない方がマシだ
せっかく三男がケンタッキーのツイスターを食べたいと行ってたのでママは連れて行くつもりだったのに・・・
そのままお昼近くまで寝て、起きてからも支度が遅くてママはイライラ
何とか怒らない様に待って、やっと買い出しへ
お陰さまで久しぶりにケンタッキーのハンバーガーを食べられました
そして、夕方になり三男のヤツ、また寝やがった
こうやって寝てる姿を見るとつい不登校時代の数年間の記憶が甦る
現実から逃避してる様な、エネルギー切れで体力を回復させてる様な、、
きっとあの頃とは違う理由で寝てるんだろうけど、、
親としてはやっぱりトラウマです
17時になり、お腹を空かせたが鳴き出すとムクっと起き上がり餌を与えると、さっき買って来た鯛焼きをレンチンして食べようとしています
私『温泉行くの?』
三男『断った』
私『何で? 行けばイイのに』
三男『いや、課題やらないといけないし』
私『ん? 大学の課題あるの?』
三男『うん』
私『あんだけ時間あったのに早くやらないとね』
三男『うん。でもすぐ終わるヤツだから』
ママ『お前は後回しにすると具合悪いとかなっちゃうからなー』
三男『うーーーん』
ガマンガマン
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今年最後の日になりました
今年は三男の大学合格が決まって安心して、運転免許を取り、引っ越しと入学、色々ありながらも何とか1年を乗り切りました
そして年末になり、三年間も無職だった次男も就活で内定をいただき、更にフリーランスでネットライターをしてる長男も得意先へ正社員として働く事になり、駆け込みで子供達の方向性が決まって慌ただしかった
大掃除も終わり、三男も友達とスノボへ出かけて、珍しく雪も降らない年末なので何だかゆっくり過ごしています
初めてのスノボ、ケガをしないとイイですが・・・
明日、早朝に起こされるので私は早めに寝るけど三男はこの後どうしたのか聞くのが楽しみです
そして、三男は出かけて行きました
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三男『あ、酒買うの忘れた』
ママ『飲むの?』
三男『飲む練習しようと思ってさ』
ママ『そうなんだ』
持って帰った荷物を部屋中散らかしながら大学のサークルのアドミッションスタッフの志望理由書を出して、、
三男『志望理由書、また一緒に考えよう』
私『ふざけんなよ もう二十歳なんだから自分でやれ。去年の受験の時でもう疲れ果てたよ』
たった5行の理由くらい自分でやれってんだ
今回は受験関係ないし手伝わない方針です
私『どう、こっち寒い?』
三男『いや、こっちは諦めがつく寒さだからさ、東京も寒いよ』
私『あー、それ分かるわー。晴れてるのに風が冷たいの許せないんだよなー。それ母さんには分からないんだよねー』
三男『うん』
私『どう?大学は続けられそうかな?』
三男『うん。後期はストレスなかったなー』
私『おー』
三男『最近は寮の御飯も完食してる』
私『おーイイね』
何だか頼もしい気もする
摂食障害気味だった時が嘘みたい
明日はフットサルがあるから行くか悩んでるみたいで、更にM君達とスノボ、映画にも行くとか
何かと予定が充実してる
外へ出てくれると嬉しい気がするのは不登校時代の後遺症かも
三男『学校近くの神社にも行ってきた』
私『そうなんだー』
昨年の2回目の受験の日、私が合格祈願に行った神社に節目節目でちゃんと御礼参りして来たんだね
ようやくネガティブじゃない、普通の男の子みたいな三男を見ています
良いことばかりかと思いきや、、
昨日まではママと子供に縛られない自由な生活だったのに三男がいると全てが遅くなる
やっと入ってくれたお風呂は長風呂、ドライヤー3回かける、やっと終わったかなーなんて思ってると今度は皮膚に薬を塗り始めて
久しぶりの三男と一緒に夕飯を食べてあげようと待つママでしたが我慢の限界で先に食べ始めましたとさ
さっきまで三男を不審者扱いしてたは思い出したかの様に三男の夕食を襲撃してます
でも、毎日大学の出欠を気にしなくて良いのだけは気が休まりますね
何はともあれ無事に里帰り出来たので
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じゃあ、やっぱりあの空欄には✕マークが入るのね
とはいえ、ネガティブとか体調悪くて大学行かないよりは、寝坊の方がまだ自然でイイ
なにより、その後しっかり登校してくれた事が良い
そもそも寝坊の原因はと言うと、、
親友のM君とTY君とでサッカーのゲームをやってるから、どうしても夜更かしになるみたいなのだ
途中で寝たいから抜けるなんて三男には出来ないだろうしね
でも、M君は途中から彼女と電話してくるとか言って抜けるらしいけど
三男『そんな途中から電話とかするのかな』
ママ『そりゃゲームより彼女の方が大事だろー』
三男『いやー、経験ないから分からないな』
ママ『まあ、そうだよね』
そんな三男は今年の内にあるサークルに入る予定と言っていて、、
そのサークルは、オープンキャンパスとか入試などの行事の時にサポートをする役割なんだけど、昨年のオープンキャンパスでパワーを貰えたから、恩返しのつもりなのかな
それとも積極的な自分になる為
ただ、そのサークルは成績が悪いと入れないらしく、、
ママ『じゃあ、お前入れないじゃん』
三男『え、俺成績イイんだよ』
ママ『え、そうなの なら、やればイイじゃん』
三男『同じ学部にそのサークルやってる人いるんだけど、その人はいつも5人グループでいるから話しかけられないんだよねー、だから1人になる時を狙ってるんだよねー』
ママ『そうなんだ』
おー
何か、活動的になってる
三男『俺、前期の時よりネガティブがなくなった』
ママ『そうなんだー』
三男『ネガティブになりそうな時は、大学受験の時に比べたら平気って思う様にしてる』
ママ『そっか、大変だったもんなー』
三男『テレビや動画もネガティブなヤツは見ない様にしてる』
ママ『そっかそっか』
そういえば昨年の今日は受験の合格発表の日でした
そんな三男ですが、冬休みに帰省したら、小学校の時に相思相愛だったAさんとその他女子と飲み会の話があるみたいで、行くか悩んでるみたい
せっかくだからガンガン行けばイイんだよ
クリスマスの日に久しぶりに三男に会えますが、ママとの悠々自適な生活リズムが崩れる
それでも三男が元気ならイイんだけどね
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昨日、三男のインスタストーリーズにこんな写真がありました
三男はいつもよりたくさん食べたみたいで、M君から
『前よりも食べれる様になったね』
と言われたらしい
嬉しい事を言ってくれるM君、中学不登校時代から仲良くしてくれるありがたい存在です
高校を中退した時も自宅に招いてくれたり、サッカーに誘ってくれたり、何かと外へ連れ出してくれたし、マジありがたい
そんな三男はみんなに支えられながら何とかやって来れました
そして、昨年2回目の大学受験をしてから今日で一年経ちました
月日の経つのは早いです
昨年のブログ
もう同じ経験はしたくないなー
そんな一年前の今日の事を三男はすっかり忘れていました
でも、ある意味忘れてもイイのかも
後ろ向きじゃなく前を向いてる感じがするしね
今年も後少し、、、もうすぐ冬休み
頑張って通ってくれ
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さて、先週の月曜日、三男が午後1の講義を受けて、その後休んだのが気になった状態のまま、今週も始まってしまった・・・
何で休んだのかなー
今日は行けるかなー
でも、ちゃんと登校出来ました
休んでも繰り返さないトコは強くなったみたいだなー
その日帰宅すると、、
私『あいつ、今日は出席してたよ』
ママ『あー、そうみたいだね』
私『ん?』
ママ『さっきまで電話してたんだよ。何か先週は具合悪くて帰ったんだってさ。3時限は出席したけど4時限と5時限は受けなかったみたいだよ』
私『えー何で分かったの?』
ママ『あー私から聞いたよー、また夜更かしが原因みたいだから、生活リズムちゃとしろって叱っておいたよ』
こっちは気を遣って聞かないでいたのに
ママは容赦ないなー
その翌日だけは、ちゃんと朝早めに起きて朝食を食べてたみたい
そして、気付けばあっという間に今日になり、そういえば昨年の今頃、三男の2回目の受験だったよなー
そう思ってブログを振り返ると、まさに昨年の今日、大学へ出向いて受験の対策を指導していただいてましたわ
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※三男と別々に暮らしているのでLINEでの会話形式が多くなりますが、御了承下さい。
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