で揉める時、だいたい同じパターンで、
同じことを言ってる。
何回繰り返したら終わるんだよって、
心の中でツッコミながら。
思ったことをすぐ口にしてしまう、
口先女の私
は、感情を抑圧している人にとっては、
人を怒らせる天才に見えるのかも
自分の特徴を理解できていない頃、
なんでこんなに怒られるんだろう
と疑問に思ってた。
怒らせる気が満々で言ったなら、
相手が怒って当然だけど、
何も考えずに口から出た言葉が
人を傷つけたり、
怒らせてしまうことがある。
それはその人が、
怒りを隠しているから。
それがわかってから、
空気が読めないとか、
グサリと刺さることを笑いながら平気で言うと、
言われてきたことに納得した。
真
さんからは、そう言われたことはない。
言われないけど、
怒ってるのがわかる。
だからよくこんな会話になる。
私
「ふつうに話してるつもりでも、なんか怒ってるような口調に聞こえるよ。」
「それは自分でも感じてるから、素直に出せてると思うよ。
そう感じるのは、
自分がそうだからでしょ」
人は鏡だから、
相手に感じることは自分なんだ。
この仕組みを知ってる人は、
よくこういう答え方をしてくる。
怒ってるのはそっちだろ
という《無意識》の攻撃。
これが本当に怒ってなくて、
怒ってるように見えると言われたら、
「そう？別に怒ってないよ、
もともとそんな顔かも」(どんな顔だろ)笑
てな会話で終われるような気がする。
だいたい相手に感じたことを
先に口にするのが私
の方。《本音が我慢できない人》
真
さんは言葉を口にする時に、いろいろ考えてから口に出す。
《本音を言わない人》
どちらが正しいとかではないから、
自分で好きにすればいいけど、
本音を我慢している人がいるから、
怒りが人に伝染する。
人を巻き込まずに、
自分の感情は自分で片付けてよ
と思うよ(巻き込まれなければいいんだけどね)
我慢する人ほど、
人の気持ちを考えろって、
人への要求ばかりするんだから。
自分の気持ちを先にわからなければ、
人の気持ちなんてわからないのさ。
たんなる感想を口にしたことで、
怒ってる
怒ってない
先に怒ってたのはそっちだ、
てな感じで
どっちも怒ってるってことを
飽きずに繰り返してました(おっ、過去形だ)
先に感想を言われた方は
「そうなんだ。そう感じたんだね。」
って受け取ってから、
自分の気持ちを話そう。
そんなことを何度も話してるのに、
感想をいうと、
「それは自分が先にそう思ってるからだ」とか
「自分はどうなんだよ」という答えが返ってくる。
自分が
人の気持ちを受け取らないでおいて、
「こっちが言ったことを
そうなんだねって言ってよ」
なんて言う。
「先に口に出してるの私だよ」というと、「いつも先に言われてしまうから、思ってても言えない」なんて言うので、
「思ってて言わないから、その我慢してることが《怒り》として人に伝わるのよ」
このようなバトルに展開していくのであります。
あれ
最初は怒ってなかったのに、
なんで私
こんなに怒ってんだろ。げっ、
完全に相手の感情に巻き込まれた。
！(◎_◎;)
そこで自分を取り戻してから、
会話を継続。
(^_^)v
「私に言いたいけど、言えないことってある？」
あるけど言えないって言ったけど、
よく考えてから、
ボソって言った。
「口では勝てないって《劣等感》がある。」「あのさ～、劣等感があるなら頑張ればいいじゃん。」なのに頑張らないで、
ずっと劣等感を握りしめてるのは、
負けるのが嫌だからでしょ。
勝てないと思ってるけど、
負けたくない。
負けないでいるために
挑まない。
だけど悔しい。
「めっちゃ《負けず嫌い》じゃん
」真
さん「！」
「本当は言いたいことが、いっぱい詰まってて、
的確な言葉で自分を表現したいんでしょ。
でも、負けるのが悔しいから我慢して言わない。
逃げないでよ。」(さすがに口では勝ってしまう)笑
真
さん「その通りです」
どうやら自分
が《負けず嫌い》
と気づいたらしい
それが《目から鱗の気づき》
のようで、いろいろなことが納得したみたい。
私
もその通りですって受け取ってもらったら、
超スッキリした。
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