デートの様子をモニターで見ながら、言動や態度、行動などを、スタジオの出演者たちはアドバイスをします。
もし、自分の無意識の行動の様子を客観的に見ることができたら、おもしろいなと思います。
周りで見ている人達は、自分の経験を通した判断で、あの言動、態度は良いとか悪いとか勝手なことを言います。
見ていて感じたのは、相手に好感をもたれるために、頑張って優しくしたり、良い人を演じた部分を気に入られて結婚したら、それを保つ努力が必要になり疲れます。
正直な自分を知ってもらう方が、ぴったりの相手が見つかる気がします。
結婚相手を探す時に多くの人が条件をたくさんつけます。
優しい人、容姿がステキな人、学歴や職業、家庭環境が自分の物差しに価値が合っている人、条件はいくつあっても、自由ですが、結婚は人生の学びを一緒にする相手で、しかも愛を学ぶのに最高の相手なので、
この条件付きの愛を、ひとつづつ条件をはずしていくための出来事がおきて、体験を通して無条件の愛に近づいていくような気がします。
奥さんのスタイルのいいところが好きだったのに、体型が変わるとか、ご主人の経済的な豊かさが好きだったのに、それらを失うとか、環境や容姿、いろいろなことが出会った時と変化がおきて、それでも愛していますか?と確認できるようになっているのかなと思います。
自分達の出会いを思い出すと、その時の私は恋人と職業と夢を失い、一旦ゼロの状態になり、自覚できる自我の私は、生きていても楽しくないなと思っていて、駅のホームに立つたびに、走り込んでしまいたい衝動にかられたりして、
でもその一方では、自覚をできない奥の方にいる私が、今までやりたいと思いながらやらなかった習い事などを、やりはじめたりして、人に尽くすことに割り当てていた時間を自分に使うように仕向けていました。
自分のことに時間を使えるようになった私は、少しづつ自信をとりもどし、私は一人でも生きていける、一人を望む、そう強く思えた時に、夫と出会ったのです。
夫は小学校も中学校も私と同じ出身で、夫の兄と私の兄が幼なじみの同級生、お互いの家も昔から知っている程の狭い世間の知り合いです。
ですが子どもの頃に出会ってはいないのです。
中学3年の時に夫が私を体育館で見つけた時から始まり、不思議な縁にたぐり寄せられながら、出会ったのは26才の時です。
その時まで、中学生からの思いを私は知りませんでした。
お互いに別の恋愛の学びを済ませた後に出会ったので、初恋という言葉は適さないかも知れませんが、最初から決まっていたとしか思えないような体験をたくさんしています。
なので、出会った瞬間、私は一人で生きていくという強い気持ちがあったにも関わらず、この人と結婚することになると確信したのです。
出会った瞬間、好きという感情が湧いたわけではないのに、なぜか離れることが不自然になり、一緒にいることが普通になってしまったというのが正直な感想です。
こういう出会いは結婚の条件が存在しなかったので、理由もとくになく、ただ一緒にいたい、それだけです。
無条件の愛となると、もしその時、夫がホームレスだったりしたら、あるいは、犯罪者だったりしたら、どうなの?と考えると躊躇するかも、という自分もいるので、
条件付きで結婚しても、体験を通して本当の愛をどんどん感じて、絆を深めていけると思うので、出会いはどうであれ、きっと自分で仕組んで創造したのでしょうから、どんな出会い方もそれぞれドラマがありステキなことだなと思えるのです。
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