基本的に音楽番組は観ないのですが、唯一毎週観ていた番組が9月末で終了。
時にゆるっと時にキレキレのトークも好き。
豪華なメンバーでのセッションも好き。
新しい曲との出会えるのがとても楽しみでした。

大竹しのぶさんが歌った「ヨイトマケの唄」「JUMP」は心が震えました。
森山直太朗さんが歌った「チェインギャング」も鮮明に残っています。
三谷幸喜さんのパフォーマンスは衝撃的でした。
Kinki Kidsのミュージシャンとしての魅力に出会いました。

特にここ数年の堂本メンバーは、非常に温かな空気が漂っていました。
たかみなちゃん、当初は緊張で強張って蚊の鳴く様な声で歌っていた気がします。
最後は笑顔で楽しそうに歌っているのが印象に残っています。
堂本メンバーはオジサンばっかり(笑)なので、素直に泣いて笑える子は貴重な存在。
非常に残念です。

最終回のラストライブの編集の仕方もやっつけ感がハンパない。
中途半端なのが悔やまれます。
今からでもいいからフルで放送して欲しいです。
いや、むしろ新堂本兄弟リターンズ(?)とかなんとか・・・。
パワーアップして帰ってきてくれたら最高です!
最後に行ったのはいつなのか。
20万人LIVEの記憶はあるのですが、それ以降果たして行っているのか。

小学校高学年の頃にGLAYとラルクに出会いました。
GLAYは、「生きてく強さ」。
ラルクは、「風にきえないで」。
初めて聴いた瞬間から好きで、一気にのめりこみました。
私の小学校時代はGLAYとラルクで出来ています(笑)

中学に入って、人生初めて行ったLIVE。
GLAYのBEAT OUT!ツアーだったと思います。
母親も私に感化されてGLAYのファンになり、良きスポンサーに(笑)
まだGLAYがホールツアーとかメインにやってた時代ですよ。

中学~高校時代が、ヴィジュアル系が最盛期を迎えた頃でした。
当時ヴィジュアル系四天王なんて言われていたバンド達にも嵌り出し、
Break Out祭 '97に参戦(今でもBreak Outが続いていることを知り驚愕)。
GLAYと並んでLa'cryma Christiのライブにはよく行きました。

高校時代はインディーズバンドにシフト。
デモテ(懐かしい・・・)やCDは、とにかく色々買っていました。
Blue、JILS、Baroqueのライブには良く行きました。
Blueの解散ライブで、号泣したのを覚えております。
ちなみにBlueも母親が気に入ってくれたので、スポンサーしてくれていました(笑)

高校卒業以降は、一切LIVEには行かないまま月日が経ちました。
そんな中、GLAY EXPOの宣伝が大々的に流れたことで、再び熱が・・・。
友人と盛り上がって、遠征を決定。
社会人てお金はあるからいいよね~なんて言いながら新幹線とホテルを手配。
ホテルは、とにかく空室がなくて大変でしたが。

前日入りしたのですが、夜遊びが祟ってか、チェックアウトぎりぎりまで起きられず。
会場に着いたのは、12時半頃。
ひとめぼれスタジアム・・・噂通り、もの凄く辺鄙なところにあります。
これでもかなり効率的に動いて、岩切駅で降りてタクシーに乗るという手段に出たので、同じ時間に仙台駅を出発したその他99%の方々よりはだいぶ早く着いています。
が、見渡す限り人人人・・・。
グッズも延々並んでみたものの、GET出来たのはフード付タオルのみ(涙)

タクシーの運転手さんオススメのパン屋さんに行って時間を潰して、EXPO館の最終入場時間ギリギリに待ち時間ゼロで滑り込んで、ストレスフリーで見学。
うーん、面白いものもあったけど、若干ショボい・・・かな。
20年の歴史を振り返る感じがちょっと足りない。

そんなこんなで丁度良い時間に入場。
ステージ上手側のスタンドで、ほぼステージの真横!
全体像が見えないのは残念だけれど、これはかなり近くにメンバーが見られる。
が、何せ1X年振りなもので、どうしていいやら落ち着かず。

SEが鳴り始めた瞬間も、若干緊張気味。
それでもメンバーが登場して、1曲目「BLEEZE」が始まったら、心が弾けました。
EXPOのテーマ曲、新曲なのですが、とってもGLAYらしい疾走感のある曲です。
思い入れはないのですが(笑)、気づいたら込み上げるものがあって・・・。
懐かしさなのか、緊張が解れたのか、もはや理由は良く分からないけど1曲目で涙。

若干記憶の怪しい「GLOBAL COMMUNICATION」をなんとか乗り越えて、
「グロリアス」のイントロが始まった瞬間に螺子が飛びました。
馴染み深い曲が続き、その頃には勘(!)を取り戻し、跳ぶは跳ねるわ大忙し。
またテンションがあがるのが、hideのカバー曲「MISERY」。
TERUの前振りが20万人LIVEの時と全く同じだったので、私のテンションは一気にUP。
MISERYだと騒いでいたのに、私の友人を含めて周囲はシーン・・・アレ?(笑)
やはり、ここ数年のファンの方が多いのでしょうか。
往年のファンだとしても、なかなか演らない曲なので、みんな手振りが手探り!
GLAYさん、大切な曲だというなら、もう少し定期的に演ってあげて!!

大好きな曲に没頭できる一方、MCになんとなく違和感を感じていました。
その違和感に気づいたのが、終盤。
突如「東北復興モード」一色に・・・。
20周年のEXPOでもあり、東北復興を支援するEXPOでもあるのです。
「俺たちのこれからも東北と共にあります」と言われても、
恐らく東北以外から遠征されている方が多数であると想像します。
もちろん東北の方で震災に直面し大変な苦労をされた方々もいらっしゃると思います。
私なりに思うところもありますし、GLAYの気持ちを否定する気はありません。
ある意味とてもGLAYらしい行動だなとも思います。
が、東北に特別な縁故があるわけでもなく、GLAY20周年を中心に据えて来てしまった私は、どこに気持ちを持っていけば良いのか分からず戸惑いました。
周りで涙している方は想像もつかないような苦労をされたのかもしれない。
でも私はしていない。
心を寄せて一緒に涙するのは無責任な気がして、曲も頭に入らない状態に。
何か場違いなところに来てしまったような気分が拭えず、気まずいままエンディングを迎えてしまいました。後で訊いたところ、私の友人も同じ思いを抱えていたようです。
胸に抱えていても良かったのですが、敢えて感じたことを素直に書くことにしました。
しかし、ただ戸惑ったというだけで、良し悪しを言っているのではありません。
何かを否定する気もありません。

私も少なからず音楽に携わっている人間なので、たくさんエネルギーを貰いました。
1X年放置していたギターを再び手に取ってみようかという気になりました。
記憶に残る、素晴らしいLIVEだったと思います。

が、この胸のモヤモヤを払拭するために、
年末から始まるアリーナツアーは、地元の公演に参戦したいと目論んでいます。
「○○(地名)ー!」に、素直に「YEAH!!」を叫んできます。

宝塚の初演は2回観に行きました。

大沢たかお主演で既に2回上演されていることも知っていましたが、食指がが動かず。
今回観に行くことを決めたのは、主演が城田優に交代したからです。
とはいえ、城田くんに対しては苦手意識があり、当初は気が進まなかったのも確か。
でも、歌えるほどDVDを観ている大好きな作品を、何でもいいから久しぶりに生で観たかった(笑)!


ミュージカル「ファントム」は、かの有名なガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」を題材とした作品です。
しかしながら、皆様ご存知のミュージカル「オペラ座の怪人」とは全く別の物語。
実は有名な「オペラ座の怪人」の舞台作品は、3作あるのです。
A.L. Webber版「オペラ座の怪人」 ⇒クラシック寄りのミュージカル
A. Copit版「ファントム」 ⇒王道のミュージカル
K. Hill版「オペラ座の怪人」 ⇒オペラっぽいミュージカル


「ファントム」は何より楽曲が素晴らしく、耳に残る曲が多くあります。
あまり乗り気ではなかった観劇も、蓋を開けてみたら大満足!

城田優が、想像を遥かに超える好演で魅せてくれました。
以前はポップスの歌い方だったのが、ミュージカルらしい歌い方になっていて驚きました。
ファントムの心模様を丁寧に表現しており、素晴らしかったです。歌も演技も文句なし。

初ミュージカル出演、初ヒロインに抜擢された山下リオちゃん。
こちらも非常に頑張っていて、とにかく可愛い。
あとは歌に必死で、常に前傾姿勢なのが直れば更に素敵になると思います。

アンサンブルも安定感があるし、メインキャストも総じて良いのですが。
唯一残念なのは、歌詞!
何とかして宝塚版のものを使用できなかったのか…!
初見の人は気にならないのかもしれないけど、なんて歌い辛そうな歌詞だろう。
ただ一方で、なるほど、ファントムをそう性格づけるならば、と思う良質な箇所はありました。
あったものの、全体的には非常に回りくどい言葉が多かったと思います。

ただ、空席が目立つのが気になりました。
だから舞台裏ツアーやらトークショーやら組んでいるのだと思いますが・・・。
第一の問題は、キャスティングだと思います。
パッと見、誰!?みたいな人が多いんですよね。
山下リオちゃんも知名度は高くないと思いますし・・・私はたまたまA-Studioで知っていたけど。

でも、ものは試し(笑)
今月末までACTシアターで上演中ですので、足を運んでみては?

「歴史にドキリ」という番組をご存知ですか?

Eテレの小学校6年生向けの10分番組です。
抱腹絶倒の教育番組(笑)
楽しく歴史を勉強して欲しいという製作者の意図が伝わってきます。
10分間なので深く掘り下げることはしませんが、
その時代や人物に興味を持つ良いキッカケになると思います。

毎回、ドキリソング、という歌でまとめてくれるのですが、これが面白い!

歌って踊って、男性役から女性役まで、中村獅童さんの演じ分け素晴らしいです。

公式サイトで動画を楽しめるので、興味ある方は下記リンクから♪

歌って踊って笑って、こんな番組が私が小学生の時にもあればなぁ~。
もう少し歴史が好きになったかもしれないのに(笑)

http://www.nhk.or.jp/syakai/dokiri/

宝塚宙組公演。
ゆーひさんサヨナラ公演でございます。

たまたま旅行中だったので、宝塚大劇場にて観劇。
やっぱり、宝塚見に来たって感じでイイですねv



◇◇華やかなりし日々◇◇


詐欺師と刑事とコーラスガール。


無難にまとまった分かりやすいお話でした。
ただ、非常に印象が薄い・・・。
その一因は、多くのキャストにスポットを当てようとしているから。
いてもいなくてもいいキャラ、あってもなくてもいいシーンが多い。
色々なところに話が発散しちゃって、
何を表現したいのかサッパリわからない。
掘り下げると面白そうなエピソードは色々あるのに、
沢山のシーンを盛り込みたいがために、全てが薄くなっていて残念。
無難にまとまっているとは言いましたが、結構ツッコミ所は満載(笑)

宝塚だからこそ、脚本家の先生の愛が篭っていて良いのですが、
ポスターの「この愛だけが、ただ一つの真実。」という主題は完全にクエスチョン。
まあ、確かに彼なりの愛を貫いた結果だというのは分かるけれど、
真実の愛というほどの重さは全く感じませんでした。
祐飛さん演じる詐欺師:ロナウドが愛に苛まれる描写もあまり多くなく、
なんだかサラッと終わった感じ。

また、かなめちゃん演じる刑事:アーサーが、
結果的にはロナウドに出し抜かれて逃げられてしまうのですが、
結局、二人の邂逅はあまりないので、
「たいした男だよ」っていう台詞がなんか軽い。

でも、出し抜いたロナウドが、
口笛を吹きながら軽快にマンハッタンの夜景の中に消えていく姿は◎
宝塚で築いた地位をすべて返上し、ゼロからのスタートを切るという、
祐飛さんの実情に合っていてとても良かったです!


(余談)
・かなめちゃんが若い香寿さんみたいだった
・詐欺師vs刑事ということで「ガラスの風景」を思い出した
・みっちゃんの滑舌が抜群に良くてビックリ
・アンサンブルが歌上手い(男女比も良い感じ)




◇◇Cry-Max◇◇


正直、つまらなかった。
ストーリーがあるのかないのか、なんだか中途半端な感じ?
ただ、クライマックスの連続というだけあって、
有名な楽曲をアレンジして使っているので、何とか飽きずに観られました。

祐飛さんのファンなら良いんでしょうが、
残念ながら私はファンではないので辛口かもしれません。

祐飛さん、すみ花ちゃん、かなめちゃん。
みんな歌がイマイチなので、こちらが曲に乗り切れない。
昔に比べたらみんな上手くなったと思うけど、
どうしても「下手な人が聴けるくらいに上手くなった」レベルから抜け出せない。

だから、みっちゃんが歌いだすと何かホッとしました。。。
かなりソロが多かったので、私的にはとても嬉しかったです。
専科に異動かぁ・・・。




何にせよ、祐飛さん。
長い間お疲れ様でした!!!