こんにちは!夢門塾ゆうゆう湯野です
楽しい夏休みも残りわずかになりましたね
今年もたくさんの行事を通して楽しい思い出が出来ました
夢門塾ゆうゆう湯野では、8月4日(金)、7日(月)~10日(木)、12日(土)に、草木染めのハンカチ作りと、琴の体験を行いました。
今回はその時の様子をお届けいたします
草木染めのハンカチ作り
最初にご紹介するのは草木染めのハンカチ作り。
今回はマリーゴールドの花を使って絞り染めに挑戦です
絞り染は布を輪ゴムなどで縛って染める方法。
みんな、どんなハンカチが出来たでしょうか
まずは作り方の説明から。
どんな手順でやっていくかを確認します
手順を確認出来たら、次は布を縛っていきます
今回は輪ゴムやビー玉を使って模様を作っていきました。
どんな模様にしようかな?
集中して作業をしていますね
布を縛ったら、染めていきます。
マリーゴールドの花を乾燥させた後、お湯で煮出した特性の染液を使用します
火傷をしないようにそっと染液に入れて…
このまま30~40分ほど時間をかけて染めていきます。
時間が経ったら軽く水洗いをして、次は媒染作業です。
媒染(ばいせん)とは草木で煮出した色素と染める物の繊維を結びつけることをいいます。色素と繊維を結びつけることで染めた物の色落ちを抑えたり、発色させることが出来るそうです。
今回はミョウバンを使って媒染液を作りました。特徴は媒染前の色から少し明るい色に発色すること。
さあ、どんな色になるでしょうか
ミョウバンに浸けて変化を見てみると…
鮮やかな黄色に発色しました
子どもたちもこの変化にはビックリ
すご~い!黄色になった!と嬉しい声を聞かせてくれました
さあ、いよいよ輪ゴムを解く作業です
どんなハンカチが出来たかな
完成品をお披露目です
好きなように模様を作って、世界でひとつだけのハンカチが出来上がりました
琴体験
次にご紹介するのは琴体験です
福山市は、琴の生産地として有名なことをご存じでしょうか
その歴史は古く、水野勝成が福山藩主だった時代に始まって、歴代の藩主が奨励したことから城下町では歌謡、音曲が盛んに行われたと伝えられているそうです
子どもたちにも琴に触れてほしいと、琴の指導資格を持っている職員が主体となって行いました。
まずは基本的な弾き方から学んでいきます。
爪をつけて、手前へ爪を押して弦を鳴らし、音を出します
音が出せたら、次は実際に曲を弾いてみることに
今回は『さくらさくら』を練習しました
楽譜を見ながら真剣に琴に取り組んでいます
また、1年生も初めての琴に挑戦しました
教わった通りに姿勢をピンと伸ばしながら、しっかりと琴を弾いていました
いかがでしたか?
長い夏休み、色々な事を経験できたら良いなぁと、今回は草木染めと琴体験を企画しました。
いよいよ新学期が始まります
9月も元気いっぱいに活動していきたいと思います