ニューヨークの公団 | 死ぬまで生きる。それだけ!

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乳がんサバイバー決定しました。

ニューヨークには市や州がお金を出している公団みたいな家がたくさんあります。

ぱっと見ですぐわかるのが低所得者用の犯罪の多いプロジェクトというやつ。

 

茶色の比較的背の高いビルで20棟くらい一緒に建っています。

そしてWelcome to XXXXという茶色や青の

プロジェクト名のついた看板が立っています。

ここは犯罪が多く、プロジェクトが近くにあると、その周りも怪しい雰囲気に。

 

昔はマンハッタンの中にも危なくて近寄れない地域があり

そのあたりに建てられていたのですが、

今となってはマンハッタンの中に危ないところは

ハーレムの一部くらいとなりました。

 

アルファベットシティーと言われていた

イーストビレッジの川に近いところや、

ゲイが多く住んでいたチェルシーには今でも大きなものが残っています。

 

プロジェクト以外にもニューヨークには

政府の資金で運営されているアパートがたくさんあります。

団地のような見てくれのアパート群があったりすると、

そういうものであることが多いです。

 

私の友達は親もマンハッタンに住んでいる生粋のニューヨーカーで

プールやビリヤード台のある高級ビルの30階の

低所得者用アパートに

大学を卒業してすぐの給料の安い時に申し込み、

そこにかれこれ15年住んでいます。

ワンルームですが、これだけ色々ついていてたったの1000ドルです。

 

あとは私レベルの知り合いでマンハッタンに住んでいるのは

Rent StablizedやRent Cotrolと呼ばれる

一旦入ると家賃は毎年政府が決めた%しか上げられないというような

アパートに住んでいる人のみです。

そして20年も30年も同じところに賃貸で住んでいます。

 

これはビル単位ではなくアパート単位になっています。

なので、ソーホーでこう言ったアパートに住んでいる人知人もいます。

 

私も昔結婚していた頃に住んでいた時には

そのようなアパートが借りられました。

900sqftの2ベッドルームのアパートで1300ドルくらいでした。

(今見たら最後に貸していた2021年には1800ドルでした。

まだ政府の資金が出ているようですね。)