一時帰国からフランスへ戻る前日、

 

羽田で前泊する必要があり、せっかく

 

なので、周辺を観光することに。

 

羽田周辺といえば、思い出される

 

横浜での3日間の強制隔離。

 

 

コロナを語るうえで、忘れられない

 

体験となりました。

 

あの時は絶好のロケーションを前に、

 

外出したくても叶わなかったので、

 

今回、再訪するつもりでしたが、

 

少し足を延ばして、鎌倉を

 

訪れることにしました。

 

まずはお目当てその1、

 

あじさいの名所として名高い

 

明月院へ。

 

 

7月上旬、シーズンの終盤では

 

あるものの、まだまだ

 

咲き誇っていました。

 

 

境内に植えられた約2,500株の

 

95%はヒメアジサイ。

 

 

今まさにタイムリーな朝ドラ

 

『らんまん』のモデル牧野富太郎

 

博士が昭和のはじめに、植物採取の

 

旅に出かけた際、長野県・戸隠山

 

の近くの民家で、このあじさいを

 

見つけ、その優美さからヒメ(姫)

 

アジサイと命名したそうです。

 

 

ブルーに咲きそろったアジサイ

 

(時間の経過と共に色が変化する)は

 

『明月院ブルー』と呼ばれ、

 

親しまれていますよね。

 

肥料で土壌の酸性度を調整し、

 

色を保っているそう。

 

 

季節の花を携える花思い地蔵様

 

 

六地蔵様 説明板には

 

私達衆生が現世の善悪の業に

おいて、いずれ赴き住むと

言われる六つの迷界での苦しみを

救ってくださる六種のお地蔵様。

 

一、 天 道 (日光地蔵)

二、 人間道 (除蓋地蔵)

三、 修羅道 (持地地蔵)

四、 畜生道 (宝印地蔵)

五、 餓鬼道 (宝珠地蔵)

六、 地獄道 (檀陀地蔵)

但し諸説あり

 

 

境内には竹林もあり、

 

 

吹き抜ける風が心地良いです。

 

 

須弥山をかたどり仏教観を

 

表現している枯山水庭園。

 

 

茅葺屋根が印象的な開山堂には

 

開山(初代住職)の密室守厳

 

木像をはじめ、最明寺、禅興寺、

 

明月院の歴代住職の位牌が

 

祀られています。

 

 

四季折々の表情を見せてくれる

 

本堂の悟りの窓。

 

花菖蒲の開花期と紅葉期には

 

丸窓の向こうに広がる本堂後庭園が

 

特別公開されるので、いつかその

 

時期に再訪できることを願い、

 

院を後にしました。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

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