活気あふれる商店街 in 香港 からの続きです。

 

香港名物にもなっている2階建て路面電車。

 

 

観光客向けの2階建てバス バス はパリでも東京でも

 

見かけますが、Wikipediaによると、2階建ての路面電車は

 

世界でも香港のほかに、イギリス・ブラックプール、

 

エジプト・アレキサンドリアの3都市だけと珍しいそうです。

 

10年ほど前に、アレキサンドリアに行ったことがありますが、

 

はて、あったかな?

 

どういうわけだか、路面電車の記憶が一切、ありません。

 

 

2階建て路面電車は見晴らしも良く、渋滞もないので、快適です。

 

 

初めて、目にした時には衝撃を受けた香港の建築現場。

 

 

どれほど高層でも足場が竹と紐で組まれています。

 

強度は大丈夫なのだろうかと心配になりますが、

 

昔も今も変わらないということは大丈夫なのでしょう。

 

100万ドルの夜景の舞台にもなっている

 

 

この高層ビル群が竹の足場によって、建てられているなんて、感心します。

 

 

路面電車に乗って、向かった先はコンベンション・センター前の

 

金紫荊廣場(ゴールデン・バウヒニア・スクエア)。

 

1997年7月の香港がイギリスから中国に返還される際に、

 

式典が行われた場所です。

 

返還記念に、中国から贈られたという香港旗の

 

デザインにもなっている「バウヒニアの花」を

 

かたどった黄金の像が存在感を放っています。

 

 

海峡越しに、415mの高さを誇る、香港で2番目のノッポビル

 

国際金融中心(国際金融センター)がそびえ立っています。

 

 

広場にはなぜか、いろいろなキャラクターの人形たちがいました。

 

 

アニメフェアでも開催されているのかと思いましたら、

 

そういうわけでもないようです。

 

 

船上から曲線が美しい、40,000㎡にもおよぶアルミの屋根が

 

特徴的なコンベンション・センターを眺めた図。

 

ところで、今回、香港で、強烈に印象に残っている場所があります。

 

 

こちらの香港島は鰂魚涌(クォリーベイ)にある高層集合住宅です。

 

世界有数の人口密集地であり、高層ビルが建ち並ぶ

 

香港においてもこの景観は圧巻!

 

おもて通りから中庭に通じる細い小道を抜け、視界が開けた瞬間、

 

思わず、「ワ~ォ!」と感嘆の声をあげてしまいました。

 

 

観光地でもなんでもない、生活感あふれる場所ですが、

 

この界隈が、2014年公開のアメリカ映画

 

「トランスフォーマー ロストエイジ」のロケ地と

 

なったことで、世界に広く知られるようになりました。

 

日本なら、住民以外は立入禁止区域になりそうですが、

 

香港では規制がゆるいのか、誰彼構わず出入り自由でした。

 

 

新しい高層集合住宅が向かいに建ち、

 

 

中庭から空を見上げると、こんな感じ。

 

観測史上、香港を震源とする地震 は発生していない

 

とはいえ、そびえたつ高層ビルに、四方を囲まれる

 

というのはちょっぴり怖い気もします。

 

この日はどんより曇り空でしたので、写真も暗いですが、

 

プロの写真家が撮影した夜の写真がこちら。矢印

 

vertical horizon, page 27image © romain jacquet-lagreze

 

フォトジェニックでしょ?

 

独特の雰囲気がある場所なので、女性だけで、

 

夜に訪れるのは避けた方が無難ですが、

 

もし再び、この地を訪れることがあれば、今度は

 

主人と一緒に、夜に訪れたいです。

 

上から見下ろす夜景も良いですが、下から

 

見上げる夜景もなかなかのものよね。

 

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香港・ランタオ島を訪れて へ続きます。

 

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