2016年6月2日

紹介された大きい病院へ行くため、午前中にいつもの病院に紹介状をもらいに行った。

渡される前に、院長先生にもういちどエコー見るねと言われ見てもらったけれど、やはり羊水が少ない。むしろほとんどない、と。

誤診じゃないか、次のときには羊水増えてるんじゃないか、と期待していたのに見事に打ち砕かれた。

そしてもうひとつ。前置胎盤であると告げられる。

もうお先真っ暗じゃないか。
ポッター症候群だとまだ確定したわけじゃない。でもほぼ確定。
法律上まだ堕胎することができる時期だ。
ポッター症候群と診断された場合、たいていの妊婦は母体のために堕胎を選ぶそうだ。

でも私は前置胎盤。子宮口を開いたとたん大出血して私の命が危ない。
もちろん堕胎なんてしたくない。でも産まれたとたん死ぬのがわかってる子をあと5ヵ月お腹の中で育てるのか。どんな地獄だ。
羊水がないだけでお腹の中では元気に生きてる。もちろん胎動もわかるようになるだろう。お腹も大きくなる。どんな顔で胎動を感じればいいんだ。
大きなお腹で外出すれば、おせっかいなおばちゃんたちはきっと、「予定日いつ?男の子?女の子?」なんて聞いてくるだろう。そんなとき、普通なら幸せそうに返事できるんだろうが、私にはできない。
お腹が大きくなってきてるのに、ベビー用品を買いに行ったりもできない。必要ないんだから。

子作り解禁したらすぐに妊娠して、つわりもなく、安定期も入り、順調そのものだった。
このまま普通に元気な赤ちゃんが産まれるものだと思ってた。
本当に妊娠出産って何があるかわからないんだな。でもまだ希望はあるかも、と思いながら、紹介された大きい病院へ向かった。