Kyoto Corgi Cafe 2 -28ページ目

Kyoto Corgi Cafe 2

京都在住ライターの愛犬との日記、お気に入りのカフェ・美味しいもの情報、日々の雑感 アメーバヴァージョン


Kyoto Corgi Cafe 2 カウンターの天ぷら屋さんは食べたらさっさと出る感じで、学生時代に足繁く通った本屋さんを久々にのぞいた後、今度は「ミロンガ・ヌオーバ」に行ってみました。本屋にあった「散歩の達人」の神保町特集によると、すぐ近くの「ラドリオ」は昭和24年、「ミロンガ」は昭和28年のオープンなんだそう。2軒とも (「さぼうる 」もそうです)レンガ造りの外観が歴史を感じさせます。タンゴ喫茶として始まり、現在は炭火焙煎コーヒーと世界のビールがウリだそうで、タンゴミュージックが流れる店内にはビールのビンや缶が所狭しと並べられていました。

Kyoto Corgi Cafe 2 ウエッジウッドのカップに入れられたミロンガブレンド(600 円)は正統派のコーヒーという感じでとっても美味しい。バンドネオンの音色も適度な音量なので、心地よく耳に入る感じ。今の生活でタンゴミュージックを聴くことは滅多にないけど、父が昔よく聴いていたので妙に懐かしい。そういえば京都にも昔「クンパルシータ」というタンゴ喫茶があったことを思い出しまし た。この店でいろんな人がいろんな会話を交わしてきたんだなぁと思うと、いつまでもこの空間が続くようにと思います。翌日逢った友人は、震災当日、職場から歩いて帰宅する途中神保町を通ったら古いビルから割れたガラスが降ってきて怖かったと言っていました。この界隈は古い建物が多いので、さもありなんという感じ。ビールの瓶が大量に並ぶ昭和28年創業の店で美味しいコーヒーを飲めるのは平和だからなんだと改めて思います。
★ミロンガ・ヌオーバ
:東京都千代田区神田神保町
03-3295-1716
10時30分~22時30分
(土日祝11時30分~19時)

Kyoto Corgi Cafe 2 「喫茶去」で待ち合わせた出版社勤務Nさんとイタリアンのお店に行くつもりだったんですが、天ぷら屋さんの前を通り、「こういう店は好きじゃないよね?」 と言われ、「そんなことないよ」と急遽予定変更。確かにこの手のカウンター式の天ぷら屋さんは未知の世界です。京都でカウンター式というと天ぷら割烹とかお座敷天ぷらとかいう高級店のイメージですが、こちらはラーメン屋か牛丼屋みたいな大衆的な雰囲気。そういえば関東でよく見かける「てんや」って牛丼の天ぷらバージョンみたいなチェーン店、関西にはありません。こういうのって関東の食文化なのね。お店の人もいかにも江戸っ子って感じがしました。

Kyoto Corgi Cafe 2 先にごはんと天つゆ、これまた関東っぽいしじみの味噌汁が来ました。天つゆは冷たいままなのね、と思ったけど、なるほどその理由がわかりました。揚げたての天ぷらは舌がやけどしそうなくらい熱いので、冷たい天つゆにつけてちょうど良いくらい。海老、いか、キス、春菊、かぼちゃが銀のお皿に豪快に盛られ、お腹 一杯。大盛りのごはんは少し残してしまいました。これで650円は安い!さすが学生の街ですね。「天ぷら定食」と「えび天定食」(850円)のほかに単品もあったんですが、「はす」と書かれたのを見て一瞬「はも」?と思ったモモ母は京都人。「はす」って蓮根のことですね。関東の天ぷらはごま油、関西はサラダ油で揚げるけど、それ以外にも食文化の違いを感じたモモ母です。
★いもや
東京都千代田区神田神保町
03-3261-6247
11時~20時 日祝休

Kyoto Corgi Cafe 2 神保町にちょっと早く着いたので、「喫茶去」が営業していることを確かめてから、付近を少しうろついてみました。歩き出してすぐ目についたのが「オッカラン」という小さな雑貨屋さんに並んでいたカラフルなグラス。モロッコのミントティーグラス(850円)だそうで、再入荷と書かれていました。普段はエスニック系の雑貨はあまり見ないし、ミントティーなんて飲まないんですが、あまりにキレイだったので、ついふらふらと店内へ。

Kyoto Corgi Cafe 2 赤、青、紫、白にそれぞれいろんな模様があって、模様を揃えなくても好きなものを組み合わせてというお店の方のアドバイスで、手に取って好きになった赤と外で最初に良いなと 思った青を衝動買いしてしまいました。お店に並んでいた時は既に表が暗くなりかけていたけど、自然光で見るとまた違った魅力があるというので、路地に出して写真に撮ってみました。雲の間から太陽がのぞくと鮮やかな赤と青の影が出来ました。寒い日はホットレモンなんか入れるとよさそう。と言いながら、今はもっぱら冷たいお茶やレモン果汁を炭酸水で割ったものを入れて飲んでいます。
★オッカラン
東京都千代田区神田神保町
03-6268-9898
13時~20時
http://www.okkaran.com/

Kyoto Corgi Cafe 2 まだまだ続く東京ネタの合間に京都ネタを。節分には京都各地の社寺でさまざまな行事が行われます。モモ母は毎年恒例、壬生寺へほうらくをおさめに行きました。 今年は事務所のS君が車を出してくれたので助かりました。
その夜、久しぶりにオンネア さんのブログを見ると3日に上賀茂神社で手づくり市が開催されると書かれていました。東京からお菓子を大量に持ち帰ってはいたけれど、今年もモモのクッキー をお願いしたいと思っていたので、昨年と別の味を試そうと買いに行きました。境内に人だかりが出来ていて、どうやら福豆の授与が始まる様子。でもお目当てはオンネア さんなので、その横を通って手づくり市エリアに入っていったんですが、お店はみつけたけど、オンネアさんの姿が見えず・・・。どうやら、福豆をもらいに行かれた様子。なかなか戻ってこられないと思ったら、風間トオルが福豆まきに来てるんだそうで、そりゃ帰ってこないはずです。

Kyoto Corgi Cafe 2 暫くして司会のおじさんが投げた豆をゲットしたオンネアさんが戻ってこられ、漸くお気に入りの節分豆(280円) とブラックココアで海苔の黒を表した恵方巻(280円)、ココアなパンダやコーヒーなくまなど5枚入りの定番mix(280円)を購入。昨年とは背景を変えたモモクッキーをお願いしようと思案中です。
http://kintaro-cookie.cocolog-nifty.com/blog/

Kyoto Corgi Cafe 2 神保町の裏通りにある古民家カフェ「喫茶去」に行きました。昨年9月観劇後に訪れたら既に営業時間が終わっていて、その時は「さぼうる」へ行った んですが、どうしても行ってみたくて再挑戦。今度は開いてました。1階には結構お客さんがおられたのと、ちょっと思ってたイメージと違ったので、2階へ。急な階段を上がった吹き抜け横の席へ。奥には古びた佇まいの座敷がありました。
モモ母が是非ともこの店を訪れたかったのは、今は経堂に移転した「李白」 がかつてこの場所で長く営業されていたから。「喫茶去」がオープンしたのは2003年頃のようですが、既に年季が入った老舗のような風格があるのはそのためで、「李白」の前にもさらに別の店があったそうです。

Kyoto Corgi Cafe 2 木造家屋の黒光りする柱や床がきしむ感じは歳月を経てこその魅力。ほの暗い店内にはジャズが流れ、初めてなのに何とも言えない懐かしい気持ちになります。なみなみと注がれた「ロイヤルミルクティー」(700円)をいただいてほっこり。帰りに会計をすると「寒い中をお越しいただいて、有難うございました」とお店の方。その一言で一層あたたかい気持ちになりました。
★喫茶去
東京都千代田区神田神保町
03-3239-6969
7時~21時
(土12時~、日祝12時~18時)

Kyoto Corgi Cafe 2 「東京でお買い物」のカテゴリーに入れたけど、東京に向かうのぞみの車中で買ったので、厳密には滋賀県か岐阜県あたりでのお買い物です。そんなことはさておき、昨年9月に日本橋高島屋の「オーボンヴュータン」で買った焼菓子 がいたく気に入ったモモ母。今回は尾山台にも日本橋にも行く予定がないので、新幹線 の車内販売で売られている「プティフールセック」を買おうと決めていました。帰りにないと困るので、行きののぞみで車内販売のお姉さんがやってくるのを待ち構えてゲット。セットのコーヒーが最近プレミアムになったようですが、家で誠ブレンドといただく予定なので単品(500円)で。最初見た時は予想外に小さく、これで500円?と思ったんですが、高島屋オンラインストア だと6種類225グラム2500円 なので、種類は少し違うけど、7個500円は手軽に味わうという意味では良さそうです。

Kyoto Corgi Cafe 2 店名がついていても河田シェフがプロデュースしただけでジェイアール東海の商品なのかと思っていたら、パッケージに記載された製造者はちゃんと「オーボン ヴュータン」。まぁ同じ商品でも自分の店とデパートで売る時は原材料を変える ように、もしかしたら店売りとはクオリティに多少差があるのかも知れませんが、ディスク・グロゼイユはグロゼイユのジュレが本格派の味だし、コルネにはビスタチオが乗ったり小さくても手が込んでるし、色んな味と食感が楽しめ、車内販売商品としてはかなり満足度が高いと思います。
http://www.jr-cp.co.jp/service/wagon.php

Kyoto Corgi Cafe 2 東京初台の新国立劇場で2月2日まで上演されているシス・カンパニー公演「寿歌」を観ました。「寿歌」は加藤健一事務所のチラシが妙に印象に残っていて、ほかにも色んな劇団がやってるのは知っていたけど、観たことがなく、初演から30年以上経った今回、初めて観ました。核戦争で廃墟と化した街にやってきた 旅芸人の男女と彼らの前に現れた男ヤスオが繰り広げるええ加減な会話。多くの人が震災後の現状に重ねてしまうけど、今回の上演は震災前に決定していたんだそうです。
とにかくいろんなことを思わせる戯曲で、橋本じゅん演じるヤスオはヤソ→キリストとして描かれ、堤真一演じる芸人ゲサクは戯作を思わせ、また人類全体の象徴でもあるようです。戸田恵梨香演じるキョウコは虚構とも墜天使とも解釈されます。「核戦争と人類滅亡という重いテーマを喜劇として 描いたこの作品の登場は衝撃だった」とパンフで扇田明彦氏は書いています。確かにこの「明るい虚無」がその後の小劇場系劇団に影響を与えたのは確かなよう です。ただ、近未来、核戦争、黙示録などをキーワードに観念的な世界を作るのは小劇団が好きなパターンで、北村想のこの戯曲も当初はその1つに過ぎなかったのではないか。でもそれを受け手が深読みして演者が上演を繰返し、観客が高い評価を与え続けることでより一層解釈が深められ、進化していったのではない かと感じました。そして今、現実がこの虚構をさらに昇華しているように思います。解釈は人それぞれ。モモ母は人は前を向いて歩き続けるという前向きなメッ セージより、モヘンジョダロに向かう人類の定めみたいなものを感じました。
http://www.siscompany.com/03produce/36hogiuta/index.htm

Kyoto Corgi Cafe 2 natsuno07さんがブログで紹介されてるのを見て 興味を持ち、梨木香歩の「家守綺譚」を読んでみました。亡くなった友人の実家に家守として住むことになった綿貫の暮らしを綴ったもの。亡き友・高堂が床の間 の掛け軸の中からボートを漕いでやって来たり、庭のサルスベリの花に惚れられたり、河童や鬼が現れたり、狸に化かされたりする不思議な世界。でも百年前は こんな日常があったのだと言われるとそうかも知れないと思ってしまう魅力がありました。河童を犬のゴローが滝壺まで送り届けるのも、ノーリードの犬を見か けなくなって、忠犬ハチ公が成立しなくなった今では考えられないけど、昔はあったかもね、なんて。
どうやら綿貫は京都に住んでるらしい。山を越えて滋賀に行ったり、疎水沿いを歩いたりするから左京区ですね。モモ母は橋本関雪の旧宅・白沙村荘みたいなイメージで読んでました。百年前は今よりずっと動 植物と共存していたし、狐狸妖怪が身近だったからこそ、魔よけのお札が必要だったんですね。学士ゆえの気楽さはあるにしても、「電燈はつくけど、しょっ ちゅう停電するので頼りは洋燈」という暮らしも、不便さより寧ろ心のゆとりみたいなものを感じます。でも、都会のマンションで生まれ育った若い世代だと物 語は理解できても気配が感覚としてわからないかも・・と読みながら思いました。すりガラスがはめこまれた木の戸が風できしむ感じ、若い人も町家カフェで体 感して欲しいです。あ、現代風にリノベーションされた店でなく、「ひだまり 」さんみたいな昔の暮らしが残るところでないと難しいですが・・・。

Kyoto Corgi Cafe 2 「CAFE DOJI」一時閉店を知ったのは、大徳寺近くに昨年夏オープンした「粉屋珈琲」でした。昨年11月に初訪問した時はお目当てのブランチセット (850円)がメニューに載ってなかったので朝トースト(500円)にしたんですが、帰りに確認したらブランチも朝から頼めるみたいだったので今回は迷わずお願いしました(今回もメニューには見当たりませんでした)。

Kyoto Corgi Cafe 2 自家製パンにゆで卵、ベーコン、ソーセージにサラダと珈琲がつく食べ応えのあるセット。珈琲はサイフォンで淹れてくださるんですが、さすがサイフォン、温め直さなくてもあっつあつ。冷え込んだ朝にはたまりません。かなり時間が経っても湯気が出続けていました。トーストは薄めのスライスで、カリッとして前回の厚切トーストより好印象。そして何より嬉しいのが大きなボウルにベ ビーリーフやキュウリなどの新鮮な野菜がたっぷり、チキンも乗ったサラダ。大半食べたところで、普通のモーニングにつくサラダってこれくらいの量よね・・ なんて思いました。途中でみかん100%ジュースをサービスして下さいました。「すごいみかんの味」と言ったら、「今これをジューサーで絞ったんです」 と。見ると、カウンターに蜜柑が盛られていました。お客さんが持って来られたものなので、お客さんに還元してるんですとのこと。久々に満足できる朝食でした☆
★粉屋珈琲
北区紫竹西高縄町
075-406-1422
8時~18時 不定休
http://www7b.biglobe.ne.jp/~konaya/index.html

Kyoto Corgi Cafe 2 土曜日、大徳寺近くの店で週に一度のモーニングを楽しんでいたら、常連客の女性が「DOJIさん、閉店しはったね」と。ご近所なのに全然知らなかったの で、ビックリ。場所を変えて再オープンするようなことが書いてあったと言うので、帰りに寄ってみたら「12月31日をもって一旦closeすることになり ました」との貼紙がありました。もう1ケ月近く前にクローズしていたとは、すぐ近くの氏神さんに初詣したりしていたのに気づきませんでした。北山では老舗 で、当初は大きなオールド・イングリシュ・シープドッグの初代ドジ君 がいました。オープンして35年になるそうですが、もっと前からあったような気がしていました。犬OKだったので、モモがカフェ慣れしたら一緒に行こうと思っていたのに、行けなくなって残念です。

Kyoto Corgi Cafe 2 見ると「ガレージセール ご自由にお入りください」と書かれていたので、のぞいてみると、年代物のお皿や店内で使われていたと思われる椅子などが並んでいました。コーヒーポットもいくつかあって、おっ!と思ったんですが、かなり使い込まれていたのでやめておき、最初に目に付いたアラビアの26センチプレートを2000円で買いました。ガレージセールもこの週末くらいまでだそうで、移転先はウェブサイトでお知らせしますとのことでした。
http://doji.jp/