ＪＲ西日本ではきょう３月１２日にダイヤ改正を実施、改正内容のメインは新型コロナウイルスによる利
用者減少の影響による列車運転本数の削減で、近畿圏の大都市間、ローカル線を問わず列車の運行
本数が削減されます。
関西圏では朝通勤通学時間帯において多くの路線の運転本数が削減され、東海道・山陽線で運転さ
れている新快速が一部混雑する時間帯で運転本数が増加しますが、その他の路線では１時間あたり
１～４本の列車が削減されるようです。
そして、新快速の一部に設置してある有料座席指定サービス「Ａシート」も、ダイヤ改正にあわせて一
部の席だったものが全席指定席に変更されます。
２０１９年のＡシートの導入当時は乗車まで着席保証がなく、車内で着席料金を支払う形でしたが２０２０
年１２月から座席の半数を指定席として発売、そして今回のダイヤ改正で全ての座席が乗車前に指定
され、着席が確保できる形態へと変化することとなります。
データイムの時間帯は各線区の末端区間、東海道線の草津～米原間、湖西線の近江舞子～近江今津
間、加古川線の加古川～厄神間などの区間で運転本数が半減されます。
そして大阪環状線では終電時間の繰り上げ、前回のダイヤ改正と同様におおさか東線で２０１系が引退
し、２２１系に統一されます。
優等列車の関係では、特急「くろしお」「こうのとり」「きのさき」「はしだて」「まいづる」の自由席が廃止さ
れ、全車指定席化されます。
さて、今日からＪＲのダイヤが変更になってますので、ＪＲをご利用の際は運転時刻にご注意を・・・