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2020年甲子園高校野球交流試合は8月15日に第4日を迎えましたが、第1試合には昨年の第101
回全国高校野球選手権大会の決勝戦が再現され、大阪・履正社と石川・星稜の両校が再び甲子園で
対戦しました。
以下引用・・・産経ニュース
【甲子園交流試合】履正社が10-1で星稜に圧勝 昨夏の決勝の再現
2020年甲子園高校野球交流試合は15日、兵庫県西宮市の甲子園球場で3日ぶりに試合が再開された。第1試合は昨夏の全国選手権大会を制した履正社(大阪)と同準優勝の星稜(石川)が対戦。昨夏の決勝の再戦となる好カードは、序盤に猛攻をみせた履正社が10-1で勝った。
履正社は一回に中田の適時二塁打などで2点を先制。二回にも小深田の適時打など打者一巡の攻撃で一挙6点を加えて大量リードを奪い、先発した岩崎が6安打1失点で完投した。星稜は打線がつながらなかった。
引用終わり・・・
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190824/00/mmato2001/fa/38/j/o1280192014548732753.jpg?caw=800)
この試合、楽しみにしていた試合だったのですが、都合によりテレビ観戦することが出来ず、オマケに
生中継の録画も忘れてしまい、結局試合は見れずに、ヤフーニュースやニュースなどのダイジェスト版
で試合内容を知ることになったのでした。
そもそも、この交流試合の組み合わせ抽選は出場32校の主将によるオンライン抽選で決定されたも
のでしたが、上手い具合に履正社と星稜両校の対戦が決定、他にも大阪桐蔭と東海大相模の対戦も
決定するという、何とも高野連の粋な計らいによるものとしか思えないような好カードが実現して甲子
園で試合が行われました。
試合の結果は、履正社が序盤に8得点を挙げて星稜に10対1で圧勝、11安打10点の大量得点で
昨年の101回大会に続き星稜から勝利しました。
履正社右腕のエース・岩崎峻典投手も3回に1点を奪われるも、序盤から安定した投球で6安打1
失点(自責点1)で好投し、完投しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190823/23/mmato2001/8f/15/j/o1280192014548694204.jpg?caw=800)
そして履正社の主将で4番の主砲、プロも注目している関本勇輔捕手は元阪神タイガース・関本賢太
郎さんの長男で、この試合でも好守を見せており、今秋のドラフト会議での指名が期待されます。
父である関本賢太郎さんもこの試合の応援に甲子園を訪れて履正社と勇輔選手を応援、「RISEI」と
記された野球部父兄会?の帽子を着用して、かつては阪神タイガースの選手として大暴れした甲子
園球場で、今回はスタンドから応援されていたようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200815/21/mmato2001/8b/e1/j/o0620065614804662957.jpg?caw=800)
ちなみに関本賢太郎さんご自身は天理高のOBで、甲子園にも出場されています。
それから履正社の3番打者で右のスラッガーである小深田大地三塁手もドラフト会議の注目選手です。
さて、この試合や大阪府の独自大会の結果を踏まえて、春のセンバツや、今夏の選手権大会が開催
されなかったのは、ホントに残念です。
チームも関本主将を中心に成熟したチームになっていて、夏春連覇と夏の大会連覇の夢がかかって
いただけに悔いの残る2020年の春、夏でした。
ホントに新型コロナのアホーですよ。
しかしまた、来年の春のセンバツ大会と夏の選手権大会に優勝して、新しい歴史を作って欲しいと思
いますね。