
東京都内で現存する木造駅舎で最も古いとされているJR東日本・山手線原宿駅の木造駅舎が老朽
化により閉鎖され、木造駅舎に変わる新しい駅舎での共用がはじまりました。
以下引用・・・産経ニュース
JR山手線原宿駅が装い一新 木造駅舎とはお別れ
JR山手線の原宿駅(東京都渋谷区)が、東京五輪・パラリンピックに備えた改良工事で装いを新たにした。21日には、大正期の西洋風「ハーフティンバー」様式の木造建築として知られた旧駅舎に代わる新駅舎がオープン、外回り専用の新ホームも運用を開始。利用客は、一新された駅から明治神宮や表参道に出掛けることになる。
3連休中日の21日、駅は朝から学生やカップルでにぎわい、オープンしたばかりの新駅舎を撮影する人も多くいた。東京都中野区の大学2年、相沢ひかるさん(20)は「以前はホームが混雑していた。新ホームができて分散されすっきりした。ガラス張りのコンコースから原宿の景色が見え、楽しい気分になった」と話した。
JR東日本によると、新駅舎は旧駅舎の南側にあり、線路をまたぐ形で2階建て。大正13年完成の旧駅舎では、混雑への対応が難しくなり、防火上の問題もあったため建設を決めた。
引用終わり・・・


関西人の私から見た山手線・原宿駅のイメージというと明治神宮の最寄駅で宮廷ホーム(皇室専用の
ホーム)があったり、木造の駅舎だったりして歴史を感じる駅となっていましたが、その木造駅舎が今回
閉鎖され、まったく新しいイメージの駅舎となり原宿駅が大きく変わりましたね。
原宿駅の駅舎が新しくなるとのニュースを初めて知った時には、木造駅舎のイメージを踏襲して建設さ
れるのかと思ってましたが、まったく新しいイメージで新駅舎は建設されました。
そして、新しくなった駅舎です・・・

原宿駅は若者たちが集まる駅、そして宮廷ホームや明治神宮の最寄駅だったりして新旧のイメージを
兼ね備えた駅となり、木造駅舎は秋ごろに取り壊されるそうです。
そして今後は皇室に使用されなくなった皇室専用のホーム、宮廷ホームがどうなるのか、その行方が
気になりますね。