
前回からの潜水艦救難艦「ちはや」(ASR-403)艦艇広報・阪神基地隊の続き。
今回は、艦橋の様子からです。
それでは早速・・・


左舷側艦橋ウイングの眺めから・・・


航海の際には、必要不可欠なコンパスです。



艦橋の前面窓からの眺め。
前部の甲板は速射砲などの武装は無く、貨物船のようにスッキリしています。

船乗りの必需品、手旗と双眼鏡。

艦橋(航海科)でのお仕事が分かり易くパネルにして解説してありました。



艦長専用の通話装置

艦長席。
艦長席は、赤色と青色のカバーがされています。

操舵席

舵輪


レーダー画面

艦橋後部の海図作業台

艦橋の最後は右舷側ウイングからの眺めです。
護衛艦の艦橋と比べると左右に広々としていおり、これまで見た中で、一番広く感じた艦橋というと
補給艦ですね。
大型客船並みの広さはあったような・・・

続いては、DSRV電池室。
深海救難艇(DSRV)の蓄電池の充電や、管理を行います。

白いケースが、DSRV用主蓄電池です。

乗員さんの話によると、普段電池は電解液を注入していない状態で保管されており、DSRVのオペ
レーションの際には電解液を電池に注入し、満充電にした上でDSRVに搭載するそうです。


DSRV電池室を出ると、DSRV格納庫となってました。

DSRV格納庫では、ちはやグッズも販売中でした。

「ちはや」の横断幕のある階が電池室となっており、専用エレベーターで蓄電池を下ろして搭載するよ
うになっているようです。
今回は以上です。
次回に続きます。