OSAKA防衛☆防災フェスティバル 2017・3/5・・・その1 | Let's begin!

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”さぁ~始めよう!”


マイペースでまったりと日常のいろんなこと書いて行きたいと思います。



わが国の有事や大災害時に私たちの生命・財産を守ってくれる陸・海・空の自衛隊、そして警察、消防

が一堂に会して装備品などを展示、災害時などの活動を紹介するイベントが3月5日に開催されたの

で、見学に行って来ました。


この「OSAKA防衛☆防災フェスティバル」は隔年単位で開催されており、今回は第4回目となる「OSA

KA防衛☆防災フェスティバル」となってます。

開催場所も毎回、大阪南港のATC・アジア太平洋トレードセンターで開催されており、これからも大阪

での1年おきの恒例イベントとなりそうですね。

ちなみに今回参加されたのは、陸・海・空・自衛隊のほか国土交通省、大阪府警察、大阪市消防局、

そして防災グッズなどを販売する各企業などでした。








「OSAKA防衛☆防災フェスティバル 2017」開催を前に、準備が着々と進められてます。


それではまず、自衛隊の装備品展示やアトラクションなどからご紹介します。



今回のイベントの目玉となっていたのは、関西初公開となる陸自の16式機動戦闘車でした。

16式機動戦闘車は戦車と装甲車を足して2で割ったような車両で、走行方式も戦車のような装軌

(キャタピラ)車両でなくタイヤの装輪車両となっているので、移動スピードが速く機動力が優れた戦闘

車両と言えるでしょうね。

そして、まだ正式な部隊配備はされていないそうです。

この車両については後日、詳しくアップしたいと思います。

ちなみに、前回は今回と同様に関西初公開だった10式戦車が展示されました。


続いては空自・・・





空自は「地対空誘導弾ペトリオット・PAC-3」が来ており、前回に続いて参加のPAC-3でした。





JM901発射機

PAC-3の運用にはこの発射機だけは射撃が出来ないので射撃管制、レーダーなど複数の付属設備

を車両に積載された形で運用、展開されます。



某国のミサイル発射情報が入るとこのPAC-3が展開され注目されますが、その某国も最近は移動式

発射台や固形燃料を使用しているため、事前のミサイル発射の察知が難しくなっており、発射後に情

報がリリースされるケースが多くなってますね。

ちなみにこのPAC-3は空自・岐阜基地の第13高射隊が保有するPAC-3でした。

それから、お礼・・・

空自・岐阜基地からはブルーインパルス・T-4のペーパークラフトや写真、最新鋭機・C-2輸送機の写

真など資料をプレゼントして頂きました。

ありがとうございました。


次は海自・・・



海自は掃海艇「つのしま」(MSC-683)での参加。

掃海艇「つのしま」は海自・呉地方隊阪神基地隊の第42掃海隊に所属する中型の掃海艇で、前回に

続いて今回は海自を代表して、1隻でのフェスティバル参加でした。



「つのしま」の艇内も公開され、大勢の見学者で賑わってました。

船体の継ぎ目で分かるように、掃海艇は磁気機雷の影響を受けないよう木製の船体となってます。





20mm多銃身機関砲

浮き上がった機雷などをこの機関砲で射撃して、爆破処理を行います。



羅針盤







艦橋



艇内通路



メインマストとコスモタワー



PAP104-MK5機雷処分具


今回は以上です。

次回に続きます。