JR西日本・吹田総合車両所(近スイ)一般公開・10/29・・・その2 | Let's begin!

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”さぁ~始めよう!”


マイペースでまったりと日常のいろんなこと書いて行きたいと思います。



前回からの吹田総合車両所(近スイ)一般公開の続き。





今回は12系の和風客車「あすか」や、381系・281系・287系など特急車の展示車両をメインにご紹

介します。



まず12系和風客車「あすか」ですが、国鉄が14系客車を和風に改造し製作した「みやび」が存在して

いましたが1986年12月、北近畿方面を運用中に強風にあおられて余部鉄橋から転落し大破、廃車

となったことから「みやび」の後継車両として計画され、12系客車(6両)と14系客車(1両)から改造し

製作されたものです。









オロ14-851 14系寝台客車から改造されたサロンカー。

「トワイライトエクスプレス」のサロンカーは、この車両を元に改造されたんでしょうね。













マロフ12-851 展望車





マロフ12-852 展望車







この「あすか」は吹田総・一般公開直前に廃車回送されており、この後解体されたものと思われます。

「あすか」には一度だけ乗ったことがありました。

日帰り団体ツアーで列車名の如く、奈良の飛鳥まで歴史の勉強に行ったというよりも、この「あすか」

に乗りに行くのが目的だったのですが、お座敷客車も初乗車でお座敷客車この時の1回きりとなってし

まいました。

「あすか」の思い出よりもテーブルを挟んで、向かい側のお客さんといろいろと話をさせて頂いたのが

記憶に残ってますね。

そんな「あすか」でしたが、お座敷客車が無くなってしまうのは残念ですね。




続いて、381系・・・









もうすでに廃車・解体されたものと思っていたら、まだ残ってましたね。

せっかくのオリジナル国鉄特急色なので、残せるものなら何処かの展示施設で残して欲しいと思ってし

まいますが・・・

もう京都鉄道博物館は無理でしょうけど・・・




次は関空特急として現在、京都・新大阪⇔関西空港間を運用中の281系「はるか」。







281系は現在、特急「くろしお」としては運用されいないのでレアな表示。

検修の方の粋な計らいでした。



そう、これが正解!




最後に紀勢線特急「くろしお」や、山陰線特急「きのさき」「はしだて」などで活躍中の287系。







287系は、近畿地区のみで運用されている直流特急電車です。


今回は以上です。

次回に続きます。