
前回からの「さよなら交通科学博物館」の続き。
今回は、国鉄型電車特急の原型となる151系特急型電車の先頭モデルから。

151系・・・いわゆる「こだま形」と呼ばれていた車両で、151系以降の特急型電車はこのスタイルが
踏襲されいます。
東京⇔大阪間を7時間弱で結び、東海道新幹線が開通するまでは東海道本線の花形でした。

ヘッドマーク下のカバーには、自動連結器が収納されており故障などの時には機関車などから救援を
受けられるようになってます。

国鉄の特急型電車には、このJNR(日本国有鉄道)マークが必ず付いてました。
JRに分割民営化後には、全て撤去されてしまったのは残念。
151系の運転台。
485系にしても、ボンネット型の運転台は基本的には同じような感じだったんでしょうね。

左側のレバーがマスコンハンドル、右側のレバーはブレーキハンドルです。

助士席側

当時の151系の様子は、模型で再現されていました。
そして、ほとんどが廃止された寝台特急のヘッドマーク。
一部でも復活して欲しいッスねぇ~
SLのナンバープレート。
ピカピカに磨かれており、綺麗なナンバープレートです。
今回はこれまで。
次回に続きます。

