が終了します。
以下引用・・・産経ニュース
JRの「オレンジカード」、来年3月で販売終了 Suicaなど普及で役目終える
JRグループ6社は4日、1985年に発売したプリペイドカード「オレンジカード」を、来年3月31日で販売終了すると発表した。
ICカード式のプリペイド型電子マネー「Suica(スイカ)」などが普及したことで、オレンジカードの一定の役目が終わったと判断した。
ただ、来年4月以降も、駅の券売機では当面の間、オレンジカードを使って切符類を購入できるようにする。
オレンジカードは、券売機で切符を購入するためのプリペイドカード。
一時期はテレホンカードなどと同様、収集家があらわれるほどの人気を集めていた。
JR東日本によると、グループ6社でのオレンジカードの発行枚数は、2001年度に400万枚だったが、10年後の11年度は215万枚とほぼ半減。
今年度上半期(4~9月)は17万6千枚に激減したという。
引用終わり・・・
国鉄末期から発売されてきたJRのオレンジカードですが、ICカードの普及でその役割を終え、とうとう
今年3月末で発売終了となるようです。
3月末で発売終了といっても、現状は殆んどと言っていいほど売られおらず、すでに発売は事実上
終了していますね。
記事にもあるように、実は私もオレンジカードを集めてました。
国鉄時代に発売開始となった訳ですが、当時から少しずつ買い集めて今ではかなりの枚数となって
ます。
その一部ですが、ご紹介したいと思います。

国鉄時代に発売開始当初に売られていたカードです。
初期カードはカード面の3分の1が斜線に金額とオレンジカード、国鉄の文字が入ってました。

このカードも国鉄時代のカード。
シリーズ化されたもので、トレインマークシリーズです。

国鉄時代の末期に発売されたカードです。
国鉄本社発行のものでなく、鉄道管理局で発行されたものもあります。
切符をデザインしたものや、国鉄末期の事業である福知山・山陰線電化記念などは大阪鉄道管理局
発行で国鉄大阪とマークが入ったカードもありました。
ここからはJR発行のオレンジカードです。
JR発行カードはJR西日本のオレンジカードが多いのですが、大阪に支社のあるJR各社や新幹線の
新大阪や京都に行けばJR東海のカードは簡単に入手できました。
だた地理的に遠いJR北海道やJR東日本のカードもありますが、数は少ないです。

オレンジカードには、アイドルをキャンペーンガールとしてオレンジカードのモデルとして採用されてい
たものも多数ありました。
JR西日本でのキャンペーンガールというと、ナンノこと南野陽子さんや西田ひかるさんなどが起用され
てオレンジカードの他、駅に貼られたポスター、テレビCMなどにも出演されていました。
もう最近はアイドルを起用したCMは見かけなくなりましたね。

JR西日本発行の南野さんや西田さんのカード。

そして各支社が発行するカードも、地方色豊かでおもしろい図柄が多かったです。
写真はJR西日本・福知山支社と金沢支社発行のカード。
JR各社のオレンジカードです。
まずはJR東海・・・新幹線の図柄が多かったような・・・
JR四国・・・当時「しあわせランド四国」や「どっきん四国」のキャッチフレーズでキャンペーンをやって
ました。
キャンペーンガールは富田靖子さん。
瀬戸大橋はJR四国の管轄なので、瀬戸大橋の図柄も多かったです。

最後にJR九州・・・JR九州のキャンギャルは今メディアで話題ののりピーこと、酒井法子さんでした。
以上、少しですが手持ちのカードでオレンジカードを紹介してみました。
JR東日本とJR北海道分も少しありますが、またの機会に紹介してみたいと思います。
ちなみに総数の3分の2は使用済みですが、残りの3分の1は未使用です。
もう使えなくなるのは解っているので、未使用のカードを使おうか保存するか考え中です・・・(笑)


