海自・訓練支援艦「てんりゅう」(ATS-4203)一般公開・堺泉北港の続きです。
今回は、艦尾の無人標的機などをご紹介したいと思います。
まず最初は、無人標的機から・・・
無人標的機・「ファイアビー」
文字通り、訓練の際標的になる機体ですが、命中しないように出来ているそうで、使用後は海面に
不時着させ回収し再使用するそうです。
海自隊員のみなさんの想いが機体に記されています。
無人標的機・「チャッカー」
こちらはミサイル型の無人標的機ですね。
「てんりゅう」に搭載された標的機は、このタイプのものが多かったです。
艦と無人標的機の解説は、この方二等海尉さんが参加者を笑わせながら詳しく解説して下さいました。
普通の護衛艦は格納庫には哨戒ヘリを収容しますが、この艦については複数ある標的機を収容して
います。
解説してくれた二等海尉さんがによりますと、ヘリも着艦できるそうで場合によっては、ヘリも格納庫
に収容することが出来るそうです。
このオレンジ色は目立ちます。
海に落ちた標的機を回収する際に、容易なようにこの色に塗装されているんでしょうか・・・?
格納庫上に後部艦橋があります。
先日海自最大のイベント、観艦式が実施されましたが上の二等海尉さんによると、「てんりゅう」も
観艦式に参加されたそうです。
当日は生憎の天候だったそうですが、無事に任務を終えられて最初の寄港地が堺とのことでした。
「なかなか観艦式の抽選に当りません」と言ったら、「3年後は任せなさい」とは言ってはくれません
でした・・・(笑)
でもでも、また次回も凹まずに応募したいと思います。
今回はこれまでです。
次回に続きます。