てらこや農業体験@三冨農園満喫しました | 「天使の笑顔」南山みどり☆たいわ士®

「天使の笑顔」南山みどり☆たいわ士®

人生いろいろ…
活動のお知らせを中心に
書きたい事を 思いつくままに・・・

2日土曜日の『てらこや農業体験@三冨農園』では、「姫まくら」というスイカの出荷作業でした。去年は不作で収穫が出来ずに悲しい思いをしましたが、今年はずっしりと重くて身の詰まった甘いスイカが収穫されました。その収穫・出荷作業最終日に皆で協力をして働く喜びを体験させていただきました。
和先生のサプライズは、スイカ畑の宝探し♪夢中になってスイカを探して、畑で食べる温かいスイカの甘さや美味しさを満喫しました。なんて贅沢な事でしょう。またオヤツにいただく冷えたスイカをこどもも大人も一緒になって、大きな口をあけてお腹いっぱいに食べている時の笑顔を見るのも嬉しくて…
お昼ご飯は、皆のリクエストで、80歳のよしえさん(大好きな高橋さんご夫妻です)手作りの紫玉ねぎの甘酢漬けと私が作った甘・辛2種のカレーとミネストローネを9〜80歳代が集まって、楽しい時となりました。
貴子先生の優しさに触れて、花織姫ともご一緒できて、喜びと感謝の一日となりました。(今後の課題も見えてきました)

メロンもスイカも毎年大人気で、毎年お客様からの注文をお断りしているというありがたい事が起きているので、皆さまにご紹介が出来ないのですが、来年はぜひ召し上がっていただきたいと思います♪

天候不順により日照不足が続いたり、豪雨災害等で農作物が品薄になり価格が高騰すると家計を直撃します。畑に関わるまでは「わ〜また野菜類が高くなるんだ、困った」という認識でした。ところが、毎月一回の僅かな時間ですが、三冨農園の皆様にお世話になってから、生産者さん達のご苦労が分かってきたので、とても切ないのです。
絶えずお天気を気にして、雨の日も晴れの日も畑に出て、土を耕して種を撒き、水やりをして「大きくなれ、美味しくなれ…」と願いながら育てて、作物の状態をチェックして、収穫時期を見極める。収穫時には「畑に感謝」を伝えて、一礼をして引き上げるそうです。ところが、やっと収穫までにこぎつけた喜びも束の間、それがダメになってしまうところを想像してみてください…
今年も雨による日照不足で打撃を受けて、やっと実ってもカラスに突っつかれて破棄をしたスイカが200個以上もあったとうかがいました。
身近な問題としても、カラスはゴミを漁るので問題多発ですが、農作物を荒らすギャングの様なカラスに対しても鳥獣保護管理法という法律があり、捕まえたり駆除が禁止されているそうです。それなのに駆除も出来ない理不尽さ!実際に農家さんや被害を受けている方の事は置いておいての動物愛護なんて意味があるのでしょうか⁈と憤っています。

世の中は矛盾に満ち溢れていますが、真面目な人が…優しい人が…そのままで生きていかれるようになりますように…
スイカの収穫から、このようなメッセージになりましたが、読んでくださってありがとうございます。