バイクと犬とYシャツと私 -4ページ目

穂高連峰攻略旅2015秋 vol.2

午前4:30穂高岳山荘を出発。
前回からの続きです。

この日は昼から天気が崩れる予定だったので早めの出発をした。
真っ暗の中「涸沢岳」へ登る。

20分ぐらいで山頂到着。

風が冷たい。
ここから先、北穂高岳まではめちゃアルピニズムあふれる手足使わなきゃいけない岩場続きになりました。
ヘッデンに照らされた登山道のクサリの先は真っ暗奈落のようで気が抜けない。


岩場と格闘しているうちに夜明けを迎えた。



そして穂高の向こうには富士山も現れる。

やはりこのシルエット見るとテンション上がります。


ご来光を浴びHP回復!

今日一日、良い日でありますように。
しかし、ここから先が長かった。

目の前のピークにああ、あそこが山頂か?
と思って登ってみても違ってたりして。
そんなのが数回続き、いくつも降りたり登ったりしていい加減、どこがピークやねん!
と思ったらやっと分岐の看板が出てきた。

残り0.2km、ハヒハヒ登って、
平成27年10月1日午前6:40「北穂高岳」山頂3106m登頂!

これで「西穂・前穂・奥穂・北穂」と穂高連峰踏破!って事でヨロシク!
ロックンロールでアルペンな穂高エリア、体力とテクニックと度胸が必要な場所です。

ここから槍ヶ岳へつづく道はまた来年の課題です。


山頂で少し休憩したあとは涸沢カールに向け下降する。


この時間帯は涸沢から登ってくる人のほうが多い。

急激な下りが続きましたが、涸沢の真っ盛りの紅葉に、あまり疲れも感じず下れました。

午前8:30「涸沢小屋」到着。

涸沢小屋でビール呑んでたら小雨が降り始めた。
予報より随分早めに降り始めたなぁ。
急いで涸沢をあとにした。

またここに来るときは、このテン場でテント張って、山に登らず山を眺めて一日過ごしたいと思った。

あとは緩やかな山を下り、えんえんと続く林道歩きです。



午後12時「明神」到着。


ここでやるべき事がひとつあった。
それは、これ

「穂高神社」の御朱印です。
穂高連峰攻略したので記念に。
御朱印帳も2冊めに突入中ですがこの2冊めはすべて山絡みの神社にしようと思っています。


午後1時30に「河童橋」到着。
昨日とはうって変わり、穂高連峰は雲の中で。



「涸沢」とか「穂高岳山荘」とか「上高地」とか、
メジャーな場所にどうも不慣れでずっと近づきがたかったんですが、
やはり人がたくさん集まるところにはそれなりの魅力あふれる理由があるんだなと思いました。
またそのうちおじゃまします!


そしてまたひとつ、コレクションは完成に向けてピースがはめ込まれました。


日本百名山コンプリートまであと51座。

目標はあと5年以内で!

穂高連峰攻略旅2015秋 vol.1



「前穂高岳」山頂から見下ろす涸沢カール。
ザ・北アルプス!的な景色。
日頃のストレスも吹っ飛ぶ絶景感。
山登ってて良かった!

先月(9月)はホント、休みと天気のめぐりが悪く、登りたい山に登れずモヤモヤした日が続いた。
そしてやっと月末になって休みと晴天が合致したので延ばし延ばしになっていた山行計画を実行した。

いざ、穂高へ!


平成27年9月30日~10月1日

初日の予定は、
「あかんだな」駐車場からバスに乗って「上高地」入り。
「前穂高登山道」から「重太郎新道」を登り「前穂高岳」山頂へ。
その後「吊尾根」経由で「奥穂高岳」山頂へ。
宿泊は「穂高岳山荘」でテント泊。

二日目の予定は。
朝一「涸沢岳」登頂~「北穂高岳」登頂
「涸沢カール」に下り、天候見て「パノラマコース」か「徳澤コース」か選択し「上高地」へ下山。

初日の晴れは見込めましたが二日目は昼過ぎから雨模様でした。

午前6時、始発のバスで「上高地」へ。
さすが人気のエリアです、始発のバスから満車状態。

河童橋からはこれから登る穂高連峰がくっきりと見えた。ワクワクドキドキ。

「焼岳」と「梓川」

凛とした空気の上高地の木道を歩き「前穂高岳」登山口に到着。

ここから「岳沢小屋」までは緩やかな登りが続きます。
久しぶりの北アルプス、平日でも人がいっぱいいます。
樹林帯を過ぎると色づいた穂高が目の前に広がる。

写真ばっかり撮ってなかなか進めない。

午前9時「岳沢小屋」到着。

ああ、もうここまでで満足度いっぱい。
テラスでビール呑んでグズグズしたい欲求に駆られた。
ましかし、まだどの穂高も登ってないし・・・

ここから「重太郎新道」で標高差900mぐらいの急登が始まります。

浮石や落石にも注意が必要なコースのためヘルメットかぶって登ります。

ハシゴやクサリとグイグイ激登らされますが、周りの景色が素晴らしいのでキツさが紛れます。


カモシカの立場。



岳沢パノラマ。



雷鳥広場。

そんなコースのポイントがアクセントとなり、これもキツさが紛れます。


「紀美子平」!到着。

穂高開拓の歴史が詰まった重太郎新道&紀美子平、やっと歩くことが出来ました。

そしてここにザックをデポし「前穂高岳」ピークへ。

登り始めるとあのトンガリくんが見えてきた。


そして毎度の世界遺産も顔を出す。


今シーズン初の北アルプスは日本の山オールスターズ丸見えで迎え入れてくれたようです。


午後12時20分「前穂高岳」ピーク標高3090m到着。



この荒涼としたガレガレの岩稜地帯。
南アルプスと違った漢の世界?



「週末リーマン山登リ好き」が「アルピニスト」に変身出来る場所。
それが穂高の魅力の一つなんだな、と思いました。


なので自分もアルピニスってカッコつけてみました。





吊尾根途中から前穂を振り返る。



かっけぇ・・


アルピニストだからこんなクサリ場もなんのその。





奥穂の山頂が近づいてきた。




よぉし、もう少しだ。
ひいひい、ふぅ~

着いた!

じゃ~ん!奥穂高岳3190mクリアです!
(おじさん、そんな顔で見ないで・・・)


しかもこの絶景。

なんともヤバすぎます。
お盆過ぎからずっと雨続きで予定が延ばし延ばしになっていたのは、この日こんな景色に出逢うためだったんだ!と素直に思えた。
サンキュ、北アルプス!グラッチェ、穂高!



こっちの課題は来年に持ち越しです。


山頂でゆっくりしたあとは穂高岳山荘まで下降です。




あ、槍ポーズ忘れてたんでやっときます。




ああ、色んな雑誌とかブログで見る山荘だ。



重太郎さん、紀美子さん、無事到着できましたよ、有難うございました!

受付を済ませテントを張る。



新しい我が家「ビッグアグネス・フライクリークUL1」
日本仕様のノーメッシュのやつ。
重量が約1kgと軽量。
「軽さは武器」というテーマで導入してみました。
いつものテン泊装備だと背負うのは60Lのザックに重量約20kg弱。
今回は38Lのザックに重量約12kg。
必要最低限のギアを詰め込みました。
まぁ、隣にテント張った女性が30kgぐらいのデカ装備で槍ヶ岳から縦走してきたって言うからちょっと恥ずかしかったんですが・・・。


毎度のビールで今日も一日終了。
お疲れ様でした!




夜は冷え込みましたが星空はそりゃあもう、素晴らしかったです。

ヨーキさんに会いに中央アルプスへ。

「グレートトラバース2」
NHKBSプレミアでやってる番組。
ほとんどテレビを観ない私ですが、録画予約してまで楽しみにしている番組がふたつありそのうちの一つ。
もう一つは「あまちゃん」(今朝やってる再放送を・・・今週最回)

去年日本百名山を一筆書き踏破した田中陽希さん。今年は二百名山を踏破中。
北海道から始まった二百名山一筆書き、現在は中部圏に入った。

そしてその陽希さん、一昨日(平成27年9月26日)我が家から割と近い中央アルプスへ突入するという情報を発見し、
「ぜひ会いたい!」と思い、ちょうど休みだったので深夜から車を走らせ同じく中央アルプスへ突入してきました。

その日は「安平路山」と「南駒ヶ岳」登るという情報だったので、
よし、それなら「南駒ヶ岳」から「越百山」へ縦走したら何処か途中で遭遇するだろうと思い伊奈川ダムから中央アルプスへ突入する。

この伊奈川ダムからの中央アルプスは苦い思い出がある。
コースタイム間違えて下山途中で日が暮れて真っ暗の中、肉体的にも精神的にもギリギリの山行でした。
中央アルプス縦走・無謀な日帰り登山

その時よりは短めのコースですが標準コースタイムは約15時間とのロングコース。
午前4時には駐車場に到着。
外は雨。う~んどうしよう。少々仮眠して午前5時、真っ暗の中カッパ着てヘッデン点けてクライムオン。
真っ暗の中、灯りはヘッデンのみの林道歩き。
前回の恐怖が蘇る。
そのせいか最初から道間違えて反対方向に歩いていた。
明るくなってきてなんか違うなぁとGPS見てみたら気づいた。
すでに40分ぐらい歩いている。まったく。結局1時間のロスで振り出しに戻った。

なんとか昼前までには「南駒ヶ岳」山頂まで行きたかった。
なので結構頑張って登った。
長い樹林帯から開放されると周りの山達が現れる。

「越百山」が見えてきました。
まだまだ遠ぇ~

「御嶽山」も雲の上に頭を出していた。
噴火から一年。合掌。

標高2000mを超えると山は見事に色づいていた。

南駒ヶ岳山頂手前はハイマツが伸び放題で掻き分け掻き分け登らなきゃいけなく登りづらい。
そして山頂直下の岩場はルートがわかりづらく手間がかかった。

そしてなんとか午前11時30分「南駒ヶ岳」山頂到着。

「南アルプスオールスターズ」が頭出している。
富士山も塩見岳の向こうにチョコンと覗いている。



「越百山」へ続く縦走路を見渡す。

すごいスピードでこっちに向かってる人がいないかどうか目を凝らすがそんな人はいない。
ま、このまま進めばどこかでヨーキさんとスライドするでしょう。
と、ワクワクドキドキしながら極上の縦走路を歩く。

「仙涯嶺」到着


まだ出会わない。
おかしいな、これぐらいの時間で合わないと・・・
もしかしてルートが違う?

ましかし、雲は多かったが南アルプス・富士山・御嶽山・北アルプス従えての山歩きはプライスレスなわけで。




午後2時「越百山」山頂到着。

おかしい、絶対おかしい。
30分ほど山頂で待ってましたが現れず。

つかこの日、誰とも会ってないんですけど。
中央アルプスの極上な縦走路を独り占めしてました。

自分の下山時間のこともあり、これ以上は待てず下山開始。
またこの下山が長かった。
ヘトヘトで午後5時、駐車場に帰ってきた。
結局12時間の行動時間でほとほと疲れました。

この日歩いてきた山々。
ヨーキさんには会えませんでしたが、中央アルプス、北にも南にも負けないくらいの極上な稜線歩きが出来たからまぁ良しでしょう。

ようけ歩きました!


で、ヨーキさん、帰宅後ネットで調べてみたら予定が変わっていて一日遅れで登ることになっていた。(T_T)
ま、このひと月ぐらいは中部圏の山に登る予定なので、またチャンスが有れば会いに行きたいと思ってます。

山バッチ収集と雨の休日に思うこと。



「収集癖」

まぁ、今ままで色んなモノを集めてきましたね、確かに。
今思うと、あの、「仮面ライダーカード」がいけなかったんじゃないのかと・・・
まぁ、その前に牛乳瓶のフタとか集めていましたけどね自分、保育園の頃。

カード目当てにスナック買って、スナック食わずにドブに捨てるほど裕福じゃ無かった家庭で育った私は、当時のカルビー戦略には「切なさ」しか残ってないわけで。
まぁ、「愛しさも」も少々・・・
「心強さ」もあればコンプリート!

だから!

「大人買い」ってのがあるわけですね(笑)
まぁ、自分もしましたよ、大人買い。
チョコエッグとか。



結局、コンビニで箱買したりヤフオクとか駆使し、集めに集めたレア物は今やどこのあるのか分からず、とりあえず未だ手元にあるのがコイツでした。

なんで?

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閑話休題

「山バッチ」である。



この百名山暖簾は友達がプレゼントしてくれました。
ありがとね。
やっと山バッチの整理ができました。
雨降りならではの作業。

これら「山バッチ」はコンビニでは売ってない。
ましてやヤフオクでは?
・・・いや、売ってるかな?



北海道・東北方面は全く登って無くこれからです。
意外に「北アルプス」方面はまだ登ってない山が多い。

ま、自分にとって「大人買い」できない部類のコレクションです。

『その場に行く』

プライスレスな収集です。

これは「ダムカード」及び「御朱印」も同じくですね。







「阿智セブンサミット」始めました。




「阿智セブンサミット」
南信州阿智村にある7つのピークを制覇しよう!
というお祭り。
セブンサミッターになったら記念バッチがもらえるそうです。

「百名山」とか「鈴鹿セブンマウンテン」とか、なんかカンムリが付いた山に登りたくなるのは僕だけじゃないはず。

ここんとこの天候不順でまったく山に登れてない。
クッソっ!雨だろうがテント背負っていざ、北アルプスへ!といきたいところですが、そこまでの若さもMッ気ももはや無い。

そこで!ひょんな事で知った「阿智セブンサミット」
この山域は家から100km圏内。
気張らず行けるから少々の天候不順でもまぁあきらめもつく。
そして天気予報は曇りのち雨だった今週の定休日、「阿智セブンサミット」チャレンジスタートです。



平姓27年月16日(水)

午前7時、雲の中の「神坂峠」よりスタート!
この時点で、おっしゃ~この日にまとめて3座~4座くらいクリアしたろうかいと思っていた。(なめてますね、阿智セブン・・・)
まずは「富士見台」へ登ります。


いやぁ、分かっちゃいたけどガスガスだし。


一時間ぐらいで山頂到着。


ここから「日本百名山」の23座?ぐらい見渡せる360度YAHOO~な山頂らしいけど、
なんも見えません。
まぁいい、覚悟してましたから。


この山頂標識と一緒の写真がクリアの証明になる。
「阿智セブンサミット」第1座「富士見台高原」標高1739mクリア!
晴れてたらさぞかしの絶景ポイントでしょうね。
ここはもう一度晴れた日に来たい場所です、絶対に。


でそれから、ダッシュで来た道を戻り、次は「恵那山」に登ります。


「恵那山」
山登りを初めて最初の頃、登りました。
その時のブログ
自分自身、百名山を意識してから登ってみた初めての山かも。 

”二度目は無いかな”

ってのが初めて登った感想だった。
でもまた今回登っちゃってるんですから、ねぇ。

途中、徐々に晴れてきて、周りの景色が見渡せるようになって来ました。



いいね!このまま晴れてくれればなぁ~

そんな希望も虚しくまた山道は徐々にミスト状態に。





そして間も無く「恵那山」てっぺん到着。

「阿智セブン」2座目クリアです!
まだ時間は午前中。
このままピストンで下山するのもどうかと思い、「広河原」経由で周回することに。
4年前に登った時は膝が痛くて泣きそうな下山でしたが、今回は軽快に飛ばし1時間ぐらいで「広河原登山口」に到着。



歳は食ったが、体力は増強している。
冬はグダグダしてるので毎年春先はバテバテ登山から始まりますが、夏~秋にかけて結構ハード登山を決行するので今の時期が一番体が軽い。
よし!もう1座行っとくか!

しかしここからが1時間以上の林道歩きが待っていた。
おまけに登りだし。




やっと駐車場に付いたら雨が降ってきた。
それも結構な勢いで。
まぁこれは降雨サスペンデッドだな。
これにて本日の山登り終了!


けっこう頑張りました。


山登りモードから温泉モードに気持ちが切り替わり、「昼神温泉」で汗を流す。
最近こっち方面に行くと必ず寄って買うものがある。
これ。



馬肉である。
ヒレとかロースとか赤みとか国産ものとかアルゼンチン産とか色いろある。
で、帰宅後はガッツリいただくのである。



しっかり体を動かし、温泉入って、馬肉で〆る。
ああ、正しき一日でした。


ちなみに「阿智セブンサミット」2015は11月末までです。

悪玉コレステロール



毎年行っている健康診断。
今年は7月10日に実施した。
結果はLDL(悪玉)コレステロール値が高く「専門医の受診または治療を必要とします」



正常値が60~119のところ181
ふむ、
実は3年ぐらい続けて数値は高く、再検査をしなさい指令が出ていたけどほったらかしていた。
ネットで悪玉コレステロールのことを色々調べてみると。

・動脈硬化になる。
・そして心筋梗塞や脳梗塞で突然死に繋がる。

もう50歳も超えました、そんなリスクは高まるばかりでそろそろ体質改善しなければ!

そして7月~8月、山登ってサラダ食って山登ってサラダ食って山登って鶏肉食って山登って鯖缶食って・・・

8月21日に再検査に行った。
その結果は・・・



悪玉コレステロール撲滅なう!

酒の量は減らしてませんが、やはり運動は大事ですね。

2015夏休みは福島・新潟・群馬へ最終回 ~百名山狩りvol5.赤城山~ 

2015年8月19日

2015年夏休みの最終日です。
結局二日間、天候が悪く、伊香保温泉辺りで色々楽しんで過ごした。
そしてもう帰らなきゃいけない最終日、もう1座だけ百名山をクリアして帰ろうと思い「赤城山」へ。



4年前、まだ山登りに目覚めてなかった時の佐渡島ツーリング最終日にここ経由して帰ってます。

「赤城山」は複成火山でたくさんピークがある。
その中で赤城山最高峰の「黒檜山」と「駒ケ岳」を周回するコースで登りました。



夕方5時前には帰宅したかったので早朝5時半から登り始める。



全体的に「東海自然歩道」(中部圏の人しか分からない?)的な感じの山でした。

am6:45「赤城・駒ケ岳」標高1685m到着



群馬の街が一望のもとでした。


ここからは一旦下って登り返す。
この登り返しがけっこう辛かった。



am7:20「黒檜山」標高1828m到着!



ここが「赤城山」最高峰なので、百名山「赤城山」クリア!ってことで。


山頂の先にある「展望台」から新潟方面を望む








「燧ヶ岳」そして「越後駒ケ岳」なのか山頂が見えた。
次回来るときは快晴でお願いします!

と、山の神様に願って下山する。






なかなか長期休暇でもなければこの辺りに来れないため、予定ではあと3座くらい百名山クリアを考えていましたが、まぁ残念ですが、これにて2015年夏休み終了です。
(バイクがずっと放置なのが気になります・・・)





最終日の活動時間:2:45
活動距離:5.05km
累積標高上り:598m
累積標高下り619m


2015年夏休み、よく頑張った、俺!



着々と山バッチも増えてます。(会津駒ヶ岳のが見当たらない・・・買ったはずなのに・・・)



雨で停滞してた時、何してたかというと・・





ダムカード集めてました!

2015夏休みは福島・新潟・群馬へ ~百名山狩りvol4.越後駒ケ岳~

平成27年8月16日

百名山狩り4日目は「越後駒ケ岳」

枝折峠からのピストンコースで標準コースタイムは10時間ぐらいでしょうか?
昨日の「平ヶ岳」に次いでロングコースです。
なのでずいぶん疲れも溜まってましたが午前5:00出発です。
薄曇りの登り始めでこの日も「天使のはしご」?が現れた。

最初の峠まで来ると正面に「越後駒ケ岳」の姿が見え始めます。

まだまだ遠い!

ただ、登っていくうちに天気が良くなり青空がひろがって来ると心はウキウキしてくる。

標高2000mほどの山なのにこの夏真っ盛りの時期にでも、ところどころ雪渓が残っているのはいかにこの地方が豪雪地帯なのかが分かります。



午前9:10山頂到着。

標高2003m
人気の山らしく山頂は沢山の人で賑わっていました。

登り始めて約4時間、ロングコースの割には歩きやすく思ってた以上に早く登れました。

山頂から下ったとこにある「駒の小屋」でビールを。

乾いた体にしみわたります。


ビールを飲んで休憩したあとは、ぼちぼち下る。

下り始めるとさっきまで快晴だった山頂は雲に覆われていった。



早めに登って良かったです。

早朝から何も食わずに登ってきた。
小屋で空きっ腹に飲んだビールが効いてきて途中で気持ち悪くなった。



それでも下山は思ったより早く、昼前に駐車場に戻れた。
速攻、湯を沸かしカップ麺タイム。



本日の活動時間:6:40
活動距離:14.49km
累積標高上り:1376m
累積標高下り1387m

MADMAX51歳、頑張りました!笑







そして天気はまた下り傾向。
翌日は雨予報。
この地方から脱出して他の山を、と思ってあちこちの予報を見ても全滅状態。
まったく・・・

まぁとりあえず温泉でも入って考えよう。

大湯温泉「湯之谷交流センター」ユピオ

確か200円とか300円で入れる温泉でした。
こんな時間から温泉はいる人もいなく、独り占めの湯船でした。
そして湯につかりながら思った。
まぁ、明日は休養日にしよう、と。

温泉から出たあとは魚沼の街まで下りてきた。
溜まった洗濯物をコインランドリーに突っ込み、今日の寝場所を探す。

「道の駅ゆのたに」
この日の宿泊地。



「キャンディ姉さん」
またもやこんなトコまで連れてきてしまった。
歩けなくなった大型犬の介護で一番大変なのがシモの世話。
しかし今回おむつを汚すことは全くなかったわけで。
おむつ自体することもほとんどなく済んだ。
これも「ボウコウ搾り」なる技のおかげです。

一緒にいるときは約5時間おきに搾る。
山に登る前に搾る。
下山後に搾る。
朝起きたら搾る。
寝る前に搾る。
そりゃあもう搾りっからかします。
大の方はたいがいどこかの搾りタイムの時に一緒にしてくれる。
シモの世話のコツを掴めば動けないぶん逆にラクかも。
犬だから出来る技ですね。



しかし昨日まではコンビニもスーパーも無い山深い場所にいたのでビール飲んでさっさと寝るしかなかったんですが、街に降りると何もかも揃っているし、ここ、隣にコンビニが。

同じく、道の駅泊のプチ家出中のおっさん(横浜からの45歳?)と意気投合し、ワイン3本焼酎1本ぐらい飲んで記憶無くした2015夏休み五日目、新潟県魚沼の夜でした。


隣がコンビニってのも考えもんです。笑

2015夏休みは福島・新潟・群馬へ ~百名山狩りvol3.平ヶ岳~

平成27年8月15日

この日登る予定は「平ヶ岳」
聞いたことのない山ですがレッキとした日本百名山のひとつ。
それも百名山の中でも日帰り最難関の山らしい。
コースタイムが12時間ぐらいだし、途中で山小屋も無くテントも張れない。
ハードやんけ。
Mごごろが刺激されます(笑)

明るくなり始める午前5時、アドレナリンが少し出た状態で登山開始やで!
天気は回復してよか天気になりつつある。

20分ぐらい歩きこの看板

を過ぎると確かにヤセ尾根が始まる。

5:30ヤセ尾根でご来光を浴びる。

三日目にしてやっと太陽見ました。
こんにゃろーどこにかくれていやがった~
お久しぶりです!

ヤセ尾根には先行者がたくさんいました。

皆、日帰り最難関なので出発は早いですね。

晴れそうでしたが雲も多い。
まぁ雲があるとそれはそれで幻想的な景色になるからステキではあります。


6:50「下台倉山」到着

まだ平ヶ岳まで7.2km・・・遠いぜ。
今回荷物を軽くするため水を減らした。約1リットル。
コースマップを見たら山頂まで3箇所の水場があったためその都度補給しようと思っていた。


最初の水場は枯れていた・・・

おいおい、やばくね?

南アルプスの豊富な水場に慣れていたため、この地方の水場事情をよく調べずに登って来てしまった。
う~ん、極力水飲むのをセーブして進む。

8:15、2番目の水場に到着
ここも、枯れている・・・
かろうじて飲めなくもないが確実にお腹壊しそうな水たまり状態。
う~ん

ま、進むしか無い!
おまけになんとなくガスってくるし。

こりゃ、雨降るなら降ってもらったほうが潤うよ。

9:10「姫池」という池塘に到着。

いざとなったらこの池の水飲むしか無いな。
覚悟を決めた(笑)

そしてこの辺りが「平ヶ岳」のハイライトでした。
「会津駒ヶ岳」「燧ヶ岳」と続き湿地帯に木道というロケーション。


そして周りはお花畑状態。

そのお花畑の中に第3の水場があった。

良かった、ここはまだ大丈夫!
南アルプスのようには行きませんが綺麗そうな川が流れていてそこから水をすくう。
プラティパスに入れた水は若干色づいて見えましたが池塘の水飲むよりはマシです。

9:50「平ヶ岳」山頂2041m到着!



だだっ広い山頂、なぜか?は看板に書いてあった。

へぇ~

三角点は少し奥にあります。


山頂で休憩してると青空が出てきました。

けっこう早めのペースで登れたので「たまご石」まで足を伸ばす。

こういった岩は鈴鹿によく有りますね。


コッチ方面の景色も素晴らしかった。


さぁ下山です。登って来た道をピストンで戻ります。

途中からは雲が流れ昨日雨の中何も見えずに登った「燧ヶ岳」が見えた。

その他、今まで見えなかった山たちがぐるりと見渡せ、やっと開眼!って感じでした。


途中、走れるとこは走って駐車場に戻ったのが13:55
「日帰り最難関」なんなくクリア!なんか進化してるなぁ、俺(自画自賛)







下山後は「銀山平キャンプ場」にある「かもしかの湯」で汗を流す。

そしてバイクで走ったらさぞかし気持ちいいんだろうな~的なクネクネ道


を経由して翌日登る山の登山口「枝折峠」へ移動。


キャンディ姉さんもお疲れ様でした。



程よく酔っ払ったあとはどこかの山に沈みゆく太陽を眺め眠りにつく。

日の出とともに起き、日没とともに寝る。

なんとも幸せな毎日でした。

携帯の電波はずっと圏外だったし(笑)


本日の活動時間:9:12
活動距離:22.56km
累積標高上り:2055m
累積標高下り:2069m



つづく

2015夏休みは福島・新潟・群馬へ ~百名山狩りvol2.燧ヶ岳~

平成27年8月14日

旅三日目の朝、早朝4時に目が覚めるも外は雨。
それでも登るか、もしくは止めるか。
雨脚は強くなったり弱くなったりを繰り返すが止む様子はなかった。
午前7時、一向に止みそうもない雨の中、登山開始することに。

「燧ヶ岳」

(Wikipediaより)


ここも尾瀬国立公園内の山。

山腹には湿原も広がってはいるんですがこの日は・・・


晴れ男ぶってましたが東北に来たとたん雨男に。
最初からカッパ着て登り始めたのは何時ぶりだろう。



てっぺんも真っ白で何も見えませんでした。
山頂標高2356mは東北地方最高峰ということです。

まぁ、登山の様子は動画で




そして下山後は次の日の登山口まで移動するついでに行ってきました「奥只見シルバーライン」


全長22km、そのうち約18kmがトンネル!という道。


岩盤むき出しのところもあったり野趣あふれるトンネルです。
このトンネル、バイクは通行禁止です。
確かにここ、バイクで走ったら怖いし濡れまくりそうなトンネルです。

そしてトンネル出たところにあるのはこれ

「奥只見ダム」
日本一高い重力式コンクリートダム。
岐阜の「徳山ダム」に続いて総貯水量第2位のダムです。
映画「ホワイトアウト」のモデルになったダムらしい。

そして毎度のダムカードGET!

バイクで来れないだけに価値高め?


ダムサイトにあるお土産物屋さんでエチゴビールを購入。

ビール飲んで本日終了。
しかしまいりました、この奥只見エリア、秘境というだけあって片道1時間ぐらいかけて街に降りなきゃコンビニ・スーパーなどが無い!
やばいね、食料が乏しくなって来たぞ・・・



本日の活動時間:6:45
活動距離:14.22km
累積標高上り:1344m
累積標高下り:1167m