村上頌樹の大仕事 | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

初戦、相手が山本由伸ということで恐れ慄いていたファンも多かったでしょうが、結果としては岡田監督が戦前に言っていた

「成績がええからいうて、絶対打てへんことなんかあるわけないやん。なんで、そんな『山本、山本』言うんやろなあ」

というのが実に正しかったということでしょう。


短期決戦においては、どのようなチーム状態で迎えるかというのが最重要な訳ですが、少なくとも打線は1番近本、2番中野が揃って猛打賞、先発野手のうちノーヒットが大山のみで、その大山も3四球と上々の結果でした。3三振1併殺で逆シリーズ男になりかけていた森下にも最後ヒットが出て、最高の出だしだったと言えるでしょう。


逆にオリックス打線は村上に冷やされて僅か2安打。大いに勢いを削がれた形になったでしょうから、2戦目以降も有利に戦えそうです。

何でも、前年まで未勝利だった投手が日本シリーズ初戦に先発して勝ち星を上げるのは史上初だそうで、大仕事をやってのけました。

来年は同じタイプの下村が加わるので、是非手本にして欲しいですね。


これでとりあえず2005年の33-4のトラウマは払拭できましたが、2014年は初戦を勝った後、ソフトバンクの武田に冷やされてその後全敗ということもあったので、どうか宮城に冷やさないようにと祈っておきましょうかね。