とりあえず4月に5類に落とすことはほぼ決定でいいのかな?
4月という時期に何ひとつ意味はなかろうし、とっくにやってなきゃおかしかったんだから悠長なこと抜かしてないでとっととやれやとしか思わないので、私的に別段岸田の評価は変わりませんが、支持率は一時的にちょこっと上がるかも知れんませんね。更なる先延ばしも岸田だったらやりかねないので、油断せず注視していきます。
前の記事で述べたように、5類になっても各ガイドラインがそのままならマスクを始めとするカンセンタイサクも随所に残ってしまう恐れはありますが、とりあえずこれをしないと始まらないことが決まりそうなのはいいことです。
しかしまぁ、返す返すもとんでもない長期に渡る無益な消耗戦に陥ってしまったものです。確か2021年1月の「オドレら正気か?!新春ライブ」でのことだったと思いますが、木村盛世さんが「このまま行くと日本は、コロナ自体の被害は諸外国と比較して非常に軽微にもかかわらず、世界で最も最後までコロナ禍を引っ張る国になる」と発言されていました。
こうなってしまった要因は様々で、岸田政権の愚鈍さや、専門家達の強欲さは言うまでもありませんが、それ以上に厄介だなと思うのが、大衆の自己正当化です。
自分がすでに持っている先入観や仮説を肯定するため、自分にとって都合のよい情報ばかりを集める傾向性のことを確証バイアスと言いますが、3年にも渡って行われたこのコロナ騒動で、「コロナはヤバい病気」「感染対策絶対」という最初に信じ込んでしまった教義を今更否定できない人が大量に生まれ、確証バイアスを総動員して必死に自己正当化に勤しんでる状況です。
コロナの弱毒化が顕著な今日となっては、コロナの症状が主要因となって死に至る高齢者なんて最早実在するかどうかすら怪しいレベルだと思いますが、未だにこのお題目を唱えれば善人面できると思っている馬鹿もいます。
そんなこんなで、カンセンタイサクを他人に強要する建前を得てしまった連中があれこれと人の日常に指図してくるようになってしまったわけですが、今の今まで効果を実感できた対策など一つもありませんでしたね。マスク然り、PCR然り、自粛然り、ワクチン然り、実際の様々なデータを見ても無意味か逆効果だったという結果しか出てきません。
こっちはそれらが効果を期待できない理由についても説明できるところまで理論武装しているというのに、連中ときたら「テレビで言っていた」「専門家が言っていた」「お上が推奨していた」と言うだけで、何も自分で考えていないのでしょう。
その証拠に、コロナ脳の口から「玉川さんの説明に納得できた」とか、「西浦先生の理論が分かりやすかった」とか、「小池都知事のあの政策は効果があった」みたいなのは、一度たりとも聞いたことがありません。
(「尾身茂先生を1万円札の肖像にしろ」と言っていた馬鹿なら1人知ってるけど)
結局のところ、自分がしていることを正当化してくれる権威に飛び付いてその威を借りて他人に指図してきてただけで、その内容が理論的に納得できるかとか、実際の結果がどうだったかとかは二の次になっています。ものを考えない人にいかに理論を尽くしたところで受け付けないのは自明であり、これも確証バイアスですね。
つくづく↑これが真理だなと。
そして彼らは、そのカンセンタイサクを行うことによる弊害を徹底的に軽視、或いは無視し続けました。経済より命という超薄っぺらいスローガンの下、碌に成果も出ない対策を、コストを一切度外視して3年間もやり続け、尚も更に強化しようとする奴までいる始末です。
こういうのをサンクコスト効果と言いまして、既にかかったコストをもったいないと感じ、合理的判断ができず取り返そうと更にコストをかけてしまう現象です。「今まで頑張ってきたことが無駄になる」って、テレビで芸能人とかがよく言うやつです。
多大な犠牲を払ってまで行ったカンセンタイサクがもう意味がないことが世界中で実証されたのだから、早いところ損切りしてしまえばいいのに、間違いが認められず、もっと徹底すればきっと効果がある筈だと更にコストをかけて対策を強化するような愚行が延々と続いている状況です。
これも、間違いを認めようとしない確証バイアスの一種ですね。
マスコミ、専門家、政治家ら発信者側も一切間違いを認めない「謝ったら死ぬ病」に罹っていますが、大衆側も多くが同じものに罹患しています。発信者側と違って、こっちは乗せられた側にまで謝れなんて言ってなくて、ただ通常に戻してくれと言っているだけなんですが、それすら全く聞き入れてもらえないこの状況。何なんですかこれは?
とはいえ、もう無理でしょう。
余命幾許もない高齢者を僅かに延命させることを建前に、無意味なカンセンタイサクを全国民に強いてきた3年間。自粛により失業・倒産がいくら増えようが、生き甲斐を失った人がいくら自殺しようが、出生率がいくら下がろうが、子供がマスク強制や黙食で苦しもうが、「コロナだから仕方がない」で正当化してきましたけど、その確証バイアスもガラガラと音を立てて崩れる寸前だと思います。
とりわけ、ワクチンの被害をどこまで知らんぷりできるかなと。
世界的にはもうワクチンの被害が既に広く知られ、日本でも週刊新潮や週刊文春も特集を組むようになり、地方局ではテレビでも報じられて、被害者遺族の生の声も今や幾らでも出てくる状況になっています。
命を守るとか言って国民に打たせまくったワクチンで、コロナでは死なない人が膨大に亡くなっている事実は、どんなに権力側が隠蔽しても程なく知れ渡るでしょう。
そうなれば、今までワクチンを激推ししてきた連中は、大虐殺に加担してきた犯罪者に一気に転落し、そいつらが主張してきたことが急転直下、全て間違いだったと断じられる日が来るかも知れません。
未だに専門家連中は、5類に反対してずっと同じように煽り続ければ、ずっとこの世の春を謳歌できると思っているようですが、もう梯子は外されているってことに気付いていないのでしょう。
こんな記事ももう全国紙に載ってますしね。
そんな犯罪者達にコロナに関する見解を全て委ねてしまった人は、後でものすごく恥をかきますよ。いいんですか?と言いたいですね。
その時には、私はようやくドヤ顔できるかな?