サイレント応援を楽しむ | DANの阪神などのブログ

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ブログを始めてもすぐ飽きてしまうので奥さんに譲渡したものの、奥さんも飽きてしまい数年放置していましたが、もっかい始めてみようと思います。阪神の話題が中心になる予定。

開幕延期になった以外にも、満員はリスクが高いから観客を減らす必要があったり、応援行為も色々制限が入ったりと、一筋縄では行かない状況のプロ野球。

観客の間引きについては、特に阪神や広島みたく先々の試合まで売れてしまっている球団はかなり大変でしょうね。開幕後しばらくのチケットは一旦全て払い戻しにして、数を減らして再度販売とかしなければならないかも知れません。
また、リスク管理の為に入場者の個人情報を収集し管理する必要も生じるでしょう。本人しか入場できない他人への譲渡不可なチケットにするなどの対策も必要になってくる可能性もありますね。まぁそれは、悪質な転売ヤーの防止策にも繋がる一面もあるから一概に良くない事とも言えませんが。
関係者の方々には、考えれば考える程大変なことばかりで、それでも何とか頑張って欲しいと思わずにはいられませんね。

尤も、私自身その間引きが本当に必要なのかは微妙だなと感じていて、屋外球場で応援行為制限なら別に大丈夫なんじゃないかなと。密集だけでハイリスクなら、通勤電車でとっくに日本中に蔓延してる筈ですから。

ただ、飛沫感染するのが分かっている以上、応援についてはサイレントにならざるを得ないというのは間違いないでしょう。それについて不満の声が多く上がっていますが、やむを得ないことだということを理解した上で、むしろそれでどうやって楽しむかを考えた方が建設的だと思うわけです。

実のところ、私自身はそのことにあまり抵抗はありません。観客が無言でじっと見つめるピーンと張り詰めた空気の中、ボールがミットに収まる音や打球音がよく聞こえるような野球観戦が果たしてどんな感じなのか興味津々で、むしろ是非観に行きたいと思っているクチです。

歓声はどうやったって発生するでしょうから、マスク着用は必要でしょう。洗って繰り返し使える球団オリジナルのマスクとか用意したいところですね。
プラカードやタオルを掲げるのはOKでしょうから、そういうのも色々なのを商品化すれば、ジェット風船などの損失の穴埋めにもなるかも知れません。
あと、点が入ったら六甲おろしを♪ふんふんふーん(←ハミング)で大合唱するとかも見てみたいですね。
何なら、声援を送る代わりに紙に書いて掲げるつば九郎式応援なんかどうですかね?


事ここに至っては、普段通りにできないことを嘆くのではなく、普段では決して体験できないものが見れるチャンスだと思って楽しむというスタンスで行きたいですね。
案外それにより、多くの人が野球の新たな魅力に気付くきっかけになるかも知れません。あと、観戦マナー向上にも繋がって欲しいな。


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