髙田クロエです赤薔薇

はじめてこのブログにいらした方へ…はじめましての方へ


どれが、何が、正解かわからない、正解のない子育てに、わからないなりに手探りですすんでみています✨


昨日まで好んで食べてたのに、
今日はパタリと食べなくなる。

子供の偏食。

2歳、3歳、4歳、偏食が終わったー。と思ったらまたはじまる5歳児。

食べやすいように細かく刻んだり、
盛り付けを変えたり、
形を変えてみたり、
量を調節してみたり、
色とりどりにしてみたり。
料理を一緒にしてみたり。

食べたいものを食べれたらいいわ、と割り切るもののどんどん偏りに気づき方向転換。

あの手この手やってみるが、
遊び食べ、
食べむら、
なかなか食べてくれない、
偏食と付き合うことに、だんだんと疲弊して、
もう〜〜!!!💢

となる自分をとめたい、
止まらない、
葛藤とモヤモヤの繰り返し。


漢字や数字に興味をまちはじめた子供に、ドリルを買い与えた。
はじめからできるわけはないとわかっているのに、
教えても、教えても、教えても…
『できない〜。』
できるところやってみるといいよ。
と言っても、
チャレンジする姿は微笑ましいはずなのに、自分の中のイライラ、モヤッが、
繰り返される自分の感情を抑えられなくなるときがくる。

なんなんだ、これは?


自分と向き合ったとき、
ふとある気持ちに気づいたのです。

あ、
わたし、無意識に期待してる。
と。

あれこれ考えて、工夫して、
手間をかけてみて、こちらの頑張りが、
子供への愛がすり替わって、
完食してくれること、やりきること🟰評価、認められたい

になってるのでは?
と思ったのです。

無意識な期待を捨てよう。

わたしのあるべき場所は、子供のサポートなのだ。

期待を捨てる。

残さず食べて欲しいという期待を捨てる
好き嫌いせず食べて欲しいという期待を捨てる
漢字を綺麗に書いて欲しい期待を捨てる
ドリルの全てのページをやりきって欲しいという期待を捨てる。

見守る。

試行錯誤して料理を作った、以上。
子供たちに食事の準備をした、以上。
一緒にご飯を食べた、以上。
ドリルを買い与えた、以上。
子供がドリルに興味を持った、以上。
子供がドリルをやるようになった、以上。

子供が経験していくことが大切で、そのサポートしていけたらいいのよ。自分に伝えた。

ひとつひとつ、
細かく区切ってみると、

ひとつひとつの子供の成長をあたたかく受け取れるようになったと思う。

生まれて、
はじめて笑ったとき、
はじめて座った時、
はじめて寝返りしたとき、
はじめて立ったとき、
はじめてママと呼ばれたとき、
はじめて文字なき文字を書けたとき。

はじめての成長がどれほど嬉しかったか、
いつのまにか、ひとつひとつの成長があたりまえになって、
日常に埋もれてしまって、
うれしいはずの成長に、
鬱陶しさやめんどくささを感じてしまっていたのかもしれない。

自分と向き合ったとき、
かけがえのない時間がうもれはじめていたことに気づいた。

あらためよう。
期待しない、
と、決めたんだ。


よりもっとこうだったら、
と思考を働かせるのは、
自分へ、
であって、
相手へ、
ではないのだ。