髙田クロエです赤薔薇

はじめてこのブログにいらした方へ…はじめましての方へ



今日は、本のレビューをします。

たまには、専門的な本も読んでみると視野が広がります。



2021年ごろから、注目され始めたというCFO思考。


CFOとは、最高財務責任者。
簡単に言えば、経理関係のトップ。

ちなみに、
CEOは、最高経営責任者、簡単に言えば、会社のトップ、社長。

聞き慣れないと、
どっちがどっち?とか、
そもそも、何?とか、本をペラペラ戻り読みしそうだ。

日本経済の今後は、楽観したいけど、
楽観せずに、ちゃんと事実を知っておかないと、
と思う窮地にいると思っている。

その中で、
経理、財務的な視点というのは、
専門的な知識がない方でも、入りやすく馴染みやすいのではないかと思う。

それは、お金の出入りの管理、
家庭で言えば、家計簿をつけてる方なら、ピンときやすいと思うから。

もちろん、専門用語が並んだ文章は、専門的にやってきてても、まばたきを何度もしたくなるほど退屈に感じる話ではあるのだが。


話を戻して、
CFOからみる、会社。
それから、海外からどんなふうに日本企業はみられているのか。
など。

日本の経済をたて直す、新たな視点や力になるのではないか、
という、著者の実体験も交えながら、
CFO思考とはなんぞや、どんな仕事をするの?から、その必要性がわかる。

CFO的思考は、
あなたが、これからどんな会社に投資しようか、
その会社のどの部分に注目して投資判断をしようか、
または、
自分の会社に投資してもらうには、どんな部分に力を入れようか、
どんなふうに魅力をアピールしていこうか、
といった、視点が広がる。

その具体例と、実践背景がこの本からは知ることができる。