Grace Mahya - Last Live At Dugを楽しむ | mmのマッタリブログ ー AudioやJazzのこと

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台風一過の影響かはわかりませんが、今日も気温30℃超えで、なかなか涼しくなりませんね。
読書の秋ならぬジャズを楽しむ秋として、慎ましい日常生活の中、お気に入りの曲を聴けることに感謝する日々を過ごしております。

先週のThe Way We Were繋がりで、今日は女性ジャズヴォーカリストのアルバムを聴いています。

Grace Mahya - Last Live At Dug / Village Records – VRCL 11004 SACD Hybrid 2007.


Vocals, Piano – Grace Mahya
Drums – Satoshi Bandoh
Keyboards – Keizo Kawano
Trumpet – Terumasa Hino (曲: 1)
Guitar – Yosuke Onuma (曲: 1 to 6)
Acoustic Bass – Keisuke Torigoe (曲: 1 to 4, 6)
Electric Bass – Kenji "Jino" Hino (曲: 7 to 10)
Saxophone [Saxes], Harmonica, Clarinet, Wind Chimes – Takeru Muraoka (曲: 7 to 10)
Producer – Yasohachi Itoh
Live Recorded at DUG on December 25&26, 2006 、DSD Recording

1 Route 66
2 Moonlight in Vermont
3 Bei Mir Bist Du Schön
4 Kiss of Life
5 Mona Lisa
6 Comin' Home Baby
7 My Heart Belongs to Daddy
8 Teach Me Tonight
9 Sunny
10 The Way We Were

「Last Live At Dug 」は、「The Look Of Love」に続くGrace Mahyaの2枚目のアルバムになります。タイトル通り新宿DUGのラストライブの模様をリアル感溢れる雰囲気のまま収録しています。高音質盤としても有名で、オーディオの試聴会なんかでも良く使われていたようです。
スタンダートの名曲を全曲通して楽しめますが、中でも、「Mona Lisa」で、小沼ようすけが弾くギターソロの弦の響きなんかを聴いているとグッときます。「Sunny」での盛り上がりも凄いですし、最後に収録している「The Way We Were」でしみじみとした余韻を残して終わるところは、プロデューサー伊藤八十八の心にくい演出なのでしょう。

このアルバムは、B&W804D3のセットで聴く緻密な美音系の質感も良いですが、ALTEC6041のセットで、ダイナミックなライブ感を浴びた方が楽しいです。


Grace Mahya - Last Live At Dug 
Personnel
グレース・マーヤ(Vocal,Piano)
日野皓正(Trumpet)
村岡健(Sax,Clarinet etc)
小沼ようすけ(Guitar)
日野“JINO”賢二(Electric Bass)
鳥越啓介(Acoustic Bass)
河野啓三(Keyboards)
坂東慧(Drums)