いきなりですが
2500年前ピタゴラスは波動(音楽)で病気は治ると考えていました。
音がもつ癒しの効用についてギリシャ神話では、オルフエウスが竪琴を弾いて病を治したとあり、旧約聖書でも、ユダヤのサウル王のうつ病を羊飼いダビデが竪琴を弾いて治したと書かれています。また、古代エジプトでは、僧侶や医師が魂の治療薬として詠唱を医療に組み入れていたそうです。
そもそも古代から既に不調を治すのに音が使われていたという事です。
三平方の定理で知られる数学者ピタゴラスは、音楽理論家でもありました。
ピタゴラスは音楽を3つの種類に分けていたようです。
1つ目は楽器を使って演奏する楽器の音楽
2つ目は人間の器官や細胞が発している人間の音楽
3番目が宇宙全体、星々が発する宇宙の音楽の3つです。
調和したその3つの音楽の響きが、人の身体や心の成長のために大変重要な意味を持つ、調和のとれた音を共鳴させることで、人の魂や心の深い部分に働きかけることができると考えていました
ですから、ピタゴラスは人間や自然界での不調は音楽(音=周波数=波動)で治るという考えに至ったようです。
19世紀頃になるとさらに研究が進み、音楽が、呼吸や心拍数・血液の循環・血圧に及ぼす影響を科学的に測定できるようになりました。
音楽は農業にも取り入れられました。野菜にモーツァルトの曲を聴かせると、よく育つという話も聞かれたことがおありかもしれません。
さらには、音には生命活動を活性化する作用があることが証明され始め、その音が心身の状態を改善し、調和させ、免疫力を高め、健康で幸福な人生を送る助けとなるのではないかと考えた人がいました。
英国の医師、サー・ピーター・ガイ・マナーズ博士です。サイマティクス原理からイーマ・サウンド®️の元となる音の研究が始まります。
いよいよピタゴラスの言った言葉が現実味を帯びてきます。
サマティクス原理
イーマ・サウンドセラピーを語るのにはまずサイマティクスを知る必要があります。
スイスの生理・物理学者ハンス・ジェニー博士が、「音は一定の形や模様を作る力場を生起する性質がある」というサイマティクス(Cymatics)原理”を発見していました。
ジェニー博士は「音の振動が物体に影響を与え、形を作る」という現象を明らかにする為に「トノスコープ」という装置を開発しました。この装置はスピーカーに振動板を連結させ、微細な粉末や液体、金属の削りくずなどの媒体を振動板に置いて、音をかける事で、例えば、亀のもつ振動数(音)をかけるとカメの甲羅模様を作り出したり、シマウマの縞模様、ウニのような正五角形の星形、蜂の巣のような六角形のマス形などで、周波数が高ければ高いほど、また音の周波数を2つ、3つと重ねていくほどその模様が複雑になることも発見しました。
さらにジェニー博士は、5つの周波数が重なったとき、平面ではなく、媒体が立体になることもつきとめました。つまり、立体的な音を作ることを発見したのです。
ある時博士は、この原理が何かの役に立たないか世界中の研究者達に発信しました。
その事がマナーズ博士に繋がります。
マナーズ博士とマナーズ原理
このサイマティクス原理から、マナーズ博士は「健康な生体の各組織(各臓器、器官など)は、各組織を形作っている音(周波数)を発している」と考えたのです。(これをマナーズ原理と呼びます)
その研究を発展させ3,000種類の臓器の音を割り出しました。
博士は、半世紀にも及ぶ研究に没頭し、その結果、健康な生体の各組織は、特定の5つの周波数が組み合わさった「複合調和音」を発していることを突き止めました。博士が発見したこれらの音(周波数)は、サイマティクス・サウンドと呼ばれて多くの人が知る事になります。
当時、マナーズ博士は周りからの助言も受け入れず、発見した多くの音に特許を求める事はしませんでした。なぜなら、地球規模でこの素晴らしい音を使い争いが無くなり、全ての魂が輝く事を望んでおられたからです。
松下幸則先生
マナーズ博士と一緒に研究されていたのが松下幸則先生です。
松下先生は東京電機大学応用理化学科を卒業後、1972年イギリスに留学し、ラフバラ工科大学、大学院で人間工学を学び、理学修士号を受けます。その後英国厚生省の研究員となり、数々の功績を残されました。
その後、娘さんの股関節変形症をマナーズ博士に治してもらったのをきったけに1991年からマナーズ博士に師事する事になります。
マナーズ博士亡き後もマナーズ理論の継承者として国際的に第一人者として、音の原理を生かした理想郷の実現のため実践と研究を続けておられます。
イギリスで生まれ、日本で育ったイーマ・サウンド®️、宇宙の音の原理を活用し、人間のあらゆるレベルでバランスを取ることを目的とした特殊な組み合わせのサウンドのことで、サイマティクスサウンドの進化版と言えます。
松下幸則先生
イーマ・サウンドセラピーとは
宇宙の音の原理を活用し、人間のあらゆるレベルでバランスを取ることを目的とした特殊な組み合わせのサウンドのことで、サイマティクスサウンドの進化版と言えるイーマ・サウンド®️を使って行うセラピーです。
注意せていただきたいのは、イーマ・サウンドセラピーは、本来あなたが持つエネルギーを調整する為のものであり、医療行為やそれに代わるものではありません。
ですから、イーマ・サウンドセラピーは病気を治しません
何故なら、病気は作ってしまった本人であるあなたにしか治せないからです。
逆に言えば病気は自分で治せます、治せるはずなんです。全ての人の身体の中に治癒力というシステムがあるのです。
私達はイーマ・サウンド®️の音をかけてエネルギーを調整する事で、その治癒力を活性化するお手伝いをさせていただきます。
そもそも全てのものには固有の振動数(音)があります。心臓には心臓、腎臓には腎臓の振動数があります。
例えば心臓が弱っている方に二十歳の頃の健康な心臓の振動数(音)をかけることで、心臓が本来あるべき状態に戻っていくのです。
身体の具合の悪いところは本来の周波数(音)がズレている為で、それを元に戻せばいいだけです。
イーマ・サウンドセラピーで行うもう一つの大切な事は、エネルギーが出入りするチャクラのズレを戻す事です。本来チャクラは身体の中心にあり常にバランスをとっています。チャクラから入ったエネルギーは左右前後にバランスよく供給されます。
チャクラは心理的なショック・事故などで受けた物理的なショック・小さい頃に滑り台から落ちた、自転車で転んだ、など日々の出来事で簡単にズレてしまいます。チャクラがズレたままだとエネルギーがバランスよく行き渡りません。
例えば、第4チャクラが偏って胃にエネルギーが不足すると不安や心配症になったり、逆に肝臓にエネルギー行きすぎると怒りっぽくなったり、ストレスをかかえたりします。偏った方の臓器にはエネルギーが不足したり、過剰になったりとバランスを崩して病気の原因にもなる事があります。
ですから、セラピストはまずチャクラの位置を元の正しい位置に戻す事から始めます。
実際にどんな事をするの?
1.カウンセリング
現状分析表を使い、生まれた時から現在に至るまでの病気や怪我、心理的にショックを受けた事や事故などで物理的にショックを受けた経験。サプリメントや投薬など、できるだけ多くの情報を問診させていただきます。もちろん話せる範囲でかまいません。
なぜ詳しくお聞きするのか、それは、その情報を元にセラピストが必要な音を選ぶ為です。ここが一番重要です。
2.オトトロンでセラピー
セラピーの際は音を効果的に伝える為に、貴金属類は全て外していただきます。お洋服にもビジューや、金属のボタン・チャックなどが付いていないものが望ましいです。
音がお身体に入りやすいよう改良されたOTOtron(オトトロン)という小型のスピーカーを使用しますが、スピーカーからは音と光(LED)がでるだけなので、直接お身体に当てても痛みなどは一切感じることはありません。
本来、臓器の音は大変高い周波数で私達の耳では聞くことができませんが、セラピーしている事がわかるように倍音の原理に基づき、私達が聞こえる可聴音にしてあります。
痛みなどはありませんのでリラックスされ眠られる方も多くいらっしゃいます。
3.セラピー後
チャクラの位置を戻し急にエネルギーが流れ出すと、まれにご気分が悪く感じる方もいらっしゃるかもしれません。その時の対処法の説明に加え、セラピー中に気がついた事や、チャクラを正しい位置に維持する為のお話をさせていただきます。
4.プレゼント🎁
セラピー後には、あなたに必要な音が入った転写水と岩塩をお持ち帰りいただきます。
この2つは、セラピーで整えたチャクラの位置を維持する為に必要なアイテムです。
以上長くなりましたが
イーマ・サウンドセラピーに少しでも興味を持っていただけたら幸いです
皆さまの魂が今日も輝いていますように🙏