お寺で落語… | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

落語

 

面白いよね

好きやなぁ…

 

 

ハナシの最後に

『落ち』がつくから

落語

 

 

上手いこと言うたもんやな

 

 

身振り手振りで噺を進め

ひとりで何役も演じる…

 

 

演者の技巧と

聴き手の想像力で

噺の世界が広がっていく

 

 

ナンとも素晴らしくも楽しい

日本の話芸やなぁ~

 

 

 

そんなこんなの落語

 

 

 

知人のお寺で落語会を開催するというので

モチノロンロン、行って参りました

 

 

 

こう見えても…

ドウミエル?

 

ワタシ

 

実は

何を隠そう

ナンニモカクセヘンケド…

 

以前はよく落語会を主催して

年に2度ほど定期的に開催してました

 

 

そんなこんなで

自分でいうんはなんやけど…

カナリシャナリ落語家さんとお付き合いなどもあり

落語には結構親しんでいたにゃけえど…

 

でも…

ここ1~2年

生で落語を聞く機会を逸していたので

久々の寄席、とても楽しみやな

 

そんなこんなで

知人のお寺に向かいました

 

 

 

本堂に講座を設えて…

 

 

 

本堂の装飾と相まって

なんか特別感のある高座になってました

 

 

キンキラキンやん…

 

 

出ばやしは

モノ本の笛太鼓に三味線

 

 

軽快な出ばやしと共に

落語家さんご登場

 

 

 

若手の笑福亭呂翔さんが一席

 

 

そして

 

 

林家染二師匠

 

 

さすが大御所

 

パワフルな高座で

幅広い客層に大人気の噺家さん

 

上方落語界では過去最短の芸歴で

文化庁芸術祭優秀賞を受賞している

優秀賞を2度受賞、そして

上方お笑い大賞最優秀技能賞も受賞

 

その諸々多くの受賞歴がある噺家さん

 

 

 

 

みんな大爆笑

 

 

染二師匠は

予定いはなかった寿限無のお話しも入れて

3席

 

 

随分サービス?して笑わせてくれました

 

 

おおきに…

 

 

噺しだけではなく

大サービスで鳴り物の解説も

 

 

 

一番太鼓

二番太鼓

 

そして

雨の音や雪の音

 

雷が鳴ったり

幽霊が出たりと

 

太鼓や笛

そして

三味線などの鳴り物を紹介

 

 

上方落語は江戸落語とは違い

『ハメモノ入り』って言って

鳴り物が入る落語が多くあります

 

 

これはタブンヤケド…

江戸っ子は粋とか渋さを好むのに対し

上方、つまり大阪(関西)は派手で陽気なモノを好む

 

そんな特徴があるところから

太鼓や笛、そして三味線が噺の間に入る

『ハメモノ入り』の落語が多いといいます

 

 

 

例えば…

 

野崎参り

…や

地獄八景

 

にもよく登場するこんな台詞

 

 

『その道中の愉快なこと』

 

…と噺家さんが言うのに合わせて

 

 

太鼓や三味線の演奏が始まり

旅の楽しさを表す…

 

 

 

また『番町皿屋敷』などお幽霊モノで

お菊さんが現れてくるときに

鳴り物が響く…

 

 

派手な演出で

噺を盛り上げる

 

 

そんな『ハメモノ入り』が

上方落語に多いのが特徴

 

 

また見台を置いたりと

上方落語と江戸落語では

色んな違いがあって

それもまた楽し

 

 

…ですね

 

 

 

 

そんなこんなの

お寺の本堂での落語会

 

 

お堂なので風が通って

カナリシャナリ寒かったけど

気持ちはほっこり温かくなって

楽しい時間となりました

 

 

 

こんな機会を作ってくれた

ご住職へ…

 

おおきに

さんきゅ

ありがとさん

 

 

 

皆様は落語をお聴きになったことがありますか?

楽しいですよ

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ