クチから出てるヤン!?  | The Sam's Room

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ひとたびも 南無阿弥陀仏と いう人の 

    はちすの上に のぼらぬはなし

                                

                                空也上人(拾遺抄)

 

 

法然上人より200年も前

お念仏を広められたのが空也上人

 

 

そんな上人のお寺を久々に訪ねて参りました

そんなおウワサでゴザイマス

 

 

 

… … … ■ ■ ■ … … …

 

 

 

京都でゴザイマス

 

 

いつの話し?

 

今日…

 

京だけに!?

 

 

そんなB級ダジャレはオイトイテ

 

 

六波羅蜜寺にやって参りました

 

 

このお寺を開いたのは

『空也上人』

 

醍醐天皇の皇子なのに

若くして出家

苦修練行に明け暮れ

やせ細り…

食うや食わず

 

空也だけに…

くうやくわず!?

ナンチテ

 

そんなB級ダジャレはオイトイテ

 

 

 

六波羅蜜寺です

 

 

 

久々に訪れた六波羅蜜寺

 

なんか…

変わってる?

 

外観、柵、付属屋なんかが

めっちゃキレイになってる!?

 

 

そんなこんなの

六波羅蜜寺

 

 

 

願石

 

三回まわして

祈りを捧げる

 

 

俗世の欲望をお願いしてはなりませぬぞ!

ツイツイしてしまうけど!?

 

心静かに

南無阿弥陀仏と

念じて回しましょう

 

 

我が宗派の法然上人が唱えた念仏

 

でも

しかい

but…

 

法然上人のお生まれになった

な、な、なんと…

200年も前にお念仏の教えを

大衆に広められたという

法然上人の大先輩!?

 

それが

空也上人

 

 

冒頭記述致しました空也上人のお歌

 

 

ひとたびも 南無阿弥陀仏と いう人の 

    はちすの上に のぼらぬはなし

 

 

つまり…

 

 

たったの一回でも

南無阿弥陀仏とお称えした人は

阿弥陀様のお力によって

極楽浄土の蓮台の上に

生まれかわることができまっせ

 

 

…というコトのようでゴザイマス

 

念仏教の教え…

 

南無阿弥陀仏

なむあみだぶつ

 

こう唱えれば

あらあら不思議

あら不思議

 

誰でも救われる

 

 

そんなこんなの

教えをお広めになった空也上人

 

 

それだれ?

なにそれ?

 

 

…と、仏教のことは

よ~わからん…

と仰る貴兄でも

ご存じの仏像がココにゴザイマス

 

 

それを拝むのもここに来た理由のヒトツ

 

 

久々にお会い致しましょう

 

 

 

本堂には置かれていないので

なにがしかの料金をお支払いして…

収蔵庫へ

 

 

 

でも、昔は本堂に置いてたよね

お寺に来るとマンマ拝めたのに…

 

今は有料?

ま、それはエエケド…

 

 

世の中、

物騒になったり

万が一の災害などから貴重な

仏像を守ろうとすれば

やっぱりこういうことになるんやろな

令和になって出耒たであろう

マンマの名前の収蔵庫『令和館』に

 

 

写真は禁止

…なので

別のトコロからお借りしてのを

載せさせて頂きます

 

 

空也上人といえば…

これでしょう

 

 

歴史の教科書でもお馴染みなので

皆様も目にされたかと存じます

 

 

 

空也上人が唱えた『南無阿弥陀仏』

 

それが一文字ごとに仏様の姿に!?

 

6文字の波阿弥陀仏が

6つの仏様にお姿を変えて

空也上人のクチから出ている

そんな仏像

 

 

 

黙っててもでる?

6つだけに…

むくち!?

ナンチテ

 

そんなB級ダジャレはオイトイテ

 

 

 

これってメッチャ有名なので

きっちり『国宝』だと思ってたら

『重要文化財』なんやてね

 

知らんかった

重文かぁ…

国宝と違うンや!

 

でも、

重文だけに…

 

それで

じゅうぶん

 

ナンチテ

 

 

そんなB級ダジャレはオイトイテ

 

 

 

 

この仏像

目をよく見るときらっと光る

多分水晶かなんかを目のトコロに

埋めてるんだと思うけど

この時代からこんな様式になったんやてね

 

それ以前の仏像などは木彫りのままだったんだけど

目の部分にガラスや水晶を入れる技法は

『玉眼(ぎょくがん)』って言うてね

平安時代の終わりからか鎌倉時代にかけてが

そんな技法の始まりと言われてるみたい

知らんけど…

 

 

 

そんなこんなで

空也上人に久方ぶりにお会い致しました

 

 

 

布教するだけではなく

庶民の生活のために

井戸を掘り

橋を架け

 

民衆に親しまれた

 

 

市中で布教

民衆と共に生活し

『市聖(いちのひじり)』と

そう呼ばれた空也上人

 

 

そんなお得に

少しでも接したいと思いまして

ナンチテ

 

 

 

 

 

修繕がされて

メッチャ立派になった

お堂周りや付属建物にも

少々驚きましたが…

チョットショウバイケガアリソウナキモスルケド?

 

 

 

 

 

 

ココは西国17番

 

 

御朱印を頂いて参りました

 

 

 

 

南無阿弥陀仏

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ