ありそうでなかった…、日本茶専門cafe | The Sam's Room

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ここに行こうと思ってた

 

そう、数年前のこと

日本茶専門のお店があると聞いて

 

日本茶のお店?

イッパイあるヤン…

 

そう、お茶を売ってる専門店は

イッパイあるけれど

 

お茶を売ってるのではなくて

CAFEスタイルで日本茶を出すお店

 

 

ありそうでない

しかも洒落たお店

 

 

そんなこんなで

京都へ…

コレダケガモクテキデハナカッタケド

 

 

 

 

昭和の雰囲気がする

ちょっとレトロな3階ビル

 

 

地図で言うところの

京都御所の左下

 

烏丸丸太町の交差点から

少し下がったところ

 

 

友人のお店がある近くにその店はある

 

 

お仕事ついでに訪ねました

 

 

 

 

昭和のレトロなビルに一歩入ると…

 

 

 

 

シンプルでお洒落な空間

 

 

大きなカウンターの後ろには

新進作家さんの手による

ステキなお茶碗がズラリ

 

 

ここは日本茶が楽しめるCAFE

 

いや…

 

お茶やモンな

 

名実ともに

ホンマの喫茶店!?

 

 

煎茶、抹茶などが

頂けます

 

 

 

お薄をオーダーすると

棚にある自分が好みの

お茶碗を使うことが出来るとか

 

 

ワタシは…

 

 

 

ここお茶碗をチョイス

 

 

 

なんと…

聞いてびっくり

見てびっくり!?

 

 

数ある茶碗のうち

ワタシの地元、和歌山の焼き物だとか

 

 

ご縁かな

 

 

これは名草焼き、らしい

 

焼き物にはそんな詳しいワケちゃうけど

紀州和歌山の三大窯は

 

偕楽園焼、瑞芝焼、南紀男山焼

 

その中でも

瑞芝焼は別名、鈴丸焼とか和歌山焼とか、

また、ココのお店の方が言うように『名草焼』とも

言われている紀州三大窯のヒトツ

 

瑞(みずみずしい)芝」という名のとおり

透明感のある青緑色が特色

 

 

でも、なにかチョット違うような気もするけれど!?

 

 

ま、オイトイテ

 

全然『目利き』ではないけれど

偶然にもチョイスしたのが

我が紀州の焼き物だというんも

なんかのご縁、かも

 

 

 

 

そんなこんなで

オーダーは

『本日のお菓子と抹茶』

 

 

 

 

寒天とトマトソース

 

 

チョット変わった組み合わせに

驚き…

 

 

さて、お抹茶は

 

 

カウンター中央にあるお釜

 

 

 

お湯を入れて

 

 

茶杓も中々エエ感じのモンつこうてる

 

 

茶筅でシャカシャカ

 

『の』の字をかいて

すっと茶筅をたてる

 

 

きれいな緑に

細かい泡が立ち

良い香りに包まれます

 

 

一服…

 

 

そう、一服ですもん

 

 

お茶、イッパイどう?

 

…じゃなくて『一服』

 

 

 

 

すべてを

体や心に受け入れる…

 

 

 

そんな意味がしみる

お抹茶の一服

 

 

でも…

『お茶一服』と続けて言ってしまうと

全く別の意味にあるのも不思議だけれど

日本語って難しい…、かも💦

 

 

ま、そんなことはさておき…

 

 

 

日本のお茶文化って

ホントにイイもんですね

 

 

お茶はもともとお薬

 

 

かつて栄西が大陸か保ち帰り

それを明恵上人が育てたのが

日本のお茶の始まり

 

 

お茶の名産地『宇治』では毎年10月に

栄西・明恵上人・千利休の3人を

お茶の功績者として讃え、お祭をする

 

 

その明恵上人の故郷は紀州和歌山

 

何かのご縁も感じる

 

…って???

 

 

 

このお店の二階は

モダンなお茶席

 

 

お茶席用の畳の間があります

 

3階は陶芸作家さん達のギャラリー

写真はありませんが

 

 

 

洒落た茶房でした

 

 

 

 

ここは株式会社LiVが運営しているとか

 

今回訪ねた日本茶専門店YUGENの運営だけでなく

広く日本茶の卸販売や

工芸品の販売も手がけているそうです

 

 

ワタシが行ったときは偶然にも

他にお客さんもいなくゆっくり出来ましたが

さすが京都…

インバウンドのお客様がスゴく多いんだとか

 

たまたま

happen to

 

ワタシがお邪魔したときは

ちょうどお客様の切れ目だったのか

静寂な空間を楽しめましたが

帰る頃になるとドンドン外国人の客様が入ってきて

あっという間に

ココはどこ? ニッポンちゃうやろ?

という状態にはなりましたが

 

 

京都はOVERツーリズム

小路にまで外国の方がウロチョロ

みんなよく情報を持ってますね

SNSかな…

 

 

 

ま、ワタシは落ち着いて

美味しいお茶を頂きましたが

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ