172年の歴史に新たなページを… | The Sam's Room

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 TODAY'S
 
讃えよ、耐久 我らが母校…

 

 

皆様方にも応援して頂きました、

我が耐久高校野球部、初甲子園!

 

残念ながら一回戦敗退でした。

 

応援ありがとうございました!

 

負けたとは言え、

でも…

歴史的初得点もあり

負けはしましたが

その名を全国の皆様方に知って頂くという

良い機会にもなったと思います。

 

 

1852年創立…

嘉永5年ですからペリーが日本に来る一年前の創立。

日本で一番古い高校(藩校をのぞく)の歴史に

新たな1ページが追加されました。

 

 

そんなこんなで

我が耐久高校野球部は創部119年にして

初の甲子園…。

 

同窓生諸氏がキリンが如く首を長くして

待ち望んだ甲子園。

 

ワタシも今だ色んなコトで

母校と接点を持つひとりとして

また同窓生としての熱い想いと共に

甲子園に観戦に行かせて頂きました。

 

そんなレポートでゴザイマス。

 

 

 

  119年目の初出場…

 

開校172年…

そして野球部は

創部119年…

和歌山県の高校野球の歴史で

一番古い3校のヒトツが本校野球部。

 

しかし、今だ甲子園未体験…。

 

これを自虐ネタとして使ったこともある?

それほど甲子園は遠かった…。

 

 

余談ではありますが…

20余年前のこと、

創立150年周年事業を大々的に行おうということで

ワタシもその実行委員会の副委員長を命じられ

寄付集めに奔走したことがゴザイマシタ。

 

そのとき、

『甲子園に出たら寄付するけど…』という

そんなヤカラが何人もおりました。

 

それほど、甲子園に対する想いを持つOB や

『ネタ』として使われることも多かった!?

 

でも、

しかし、

but…

 

そんな黒歴史にも

bye-byeバイちゃの初出場。

 

同窓生は歓喜乱舞の大喜び。

耐久高校のあるマチは大フィーバーの

数ヶ月でゴザイマシタ。

 

そんなこんなで

ワタシども本校に関わりを持つモノとして

今回の甲子園出場にはいつどもの会議を重ね

いよいよこの日を迎えたのでゴザイマシタ。

 

 

そんなこんなで…

いよいよ本番

当日となりました。

 

 

 

  いざ、甲子園へ…

 

寄付金もカナリシャナリ集まり

長い歴史にあっての初甲子園となれば

地元はむっちゃ盛り上がる。

 

50台用意した甲子園行き応援バスは

2日間でソールアウト!

 

伽セルマチも出ると言うことで

最終最後は10台追加で

60台のバスを連ねて甲子園。

 

狂喜乱舞の盛り上がり…。

コトバニゴヘイハアリマスガ…

 

 

そんなこんなで…

ワタシもバスで応援に。

 

 

バスの一番後ろに陣取る…

 

お調子モンにありがちなことヤな。

 

だいたい、子どもやガ中高生の遠足とかでもそうやけど

一番後ろに陣取るヤツって『お調子モン』とか

『クラスの騒ぎモン』が多いような!?

 

ははは…

 

そうかも!?

 

でも

心理学的に言えば…

どういう状況でどんな人が乗っているのか

そして全体の様子を見たいという心の現れ…

つまり、

何事にも親身になって対応する心を持つ手ン

なぁんて言うことらしい、知らんけど…。

 

ははは…

 

エエように言うてますが

あほガキ(悪ガキ?)が一番後ろの席に座ることが

多いようでゴザイマス…。

 

 

オイトイテ…

 

そんなこんなで

バスは数カ所の集合場所に分かれて

甲子園目指して出発!

 

本日の試合は、第3試合。

 

なので14時試合開始。

 

しかし、応援部隊は9時集合って!?

チョット早や過ぎへん?

 

そんなこんなで

バスに乗ったはええけど、各ポイントで待つこと多し。

 

SAでは1時間程度の待ちがアッタリ

ササッと走れば甲子園までは、バスでも1時間30分ほどなのに…

 

で、早めのランチはバス内で配られたお弁当。

 

 

 

お弁当の包装紙には

 

『祝 ご出場』

夢の晴れ舞台 甲子園

 

…なぁんて印刷されてる。

 

出場校の全部の名前入り。

 

それもそのはず

このお弁当は…

 

 

一富士ケータリングという会社のお弁当。

 

大阪の高槻にあるケータリングの会社のモノ。

 

 

実は

何を隠そう…

ナンニモカクセヘンケド…

 

 

この甲子園ツアーを請け負ってるのは

『名鉄観光』で、この道のプロ。

 

甲子園までのバスの手配や

弁当やチケット、そしてそれらに関する

一切のことを専門業者として腕を振るってる。

 

これって難しい仕事。

 

だってね、甲子園の日程は抽選出来ますので

前もってバス予約の日を設定出来ない。

でも、決まれば50余台モノ大型バスの手配や

弁当やチケットなどを手配をするのは容易ではない。

 

バスに至っては、50余台もチャーターすんは

一社だけでは無理で、数社の協力が要るし、

手配するのはスゴく難しい業務。

 

必ず50余台を確保する…

その日程は直前出ないとわからない…

 

それを完璧にこなせるのはさすがにプロの仕事。

 

 

お弁当もそうやな。

 

バス50台では

 

40人×50台=2,000食

 

ウチの場合は60台なので

 

40人×60台=2,400食

 

これを作って対応出来る業者なんていうんは

そんじょそこらに無い。

 

そんなこんなで『一富士ケータリング』。

甲子園の春夏の大会でも御用達の会社。

 

大規模な工場が高槻にある。

 

そんなこんなの多弁当…。

 

 

ん~~~、ごはんのパートがメッチャ多い!?

 

儲けてはります!?

ナンチテ

 

 

そんなこんなで…

 

お弁当の話しで長くなりましたが

ははは…

 

ま、関係ないところで長くなるのはワタシの悪癖…

許してちょんまげ

 

 

そんなこんなで…

 

バスの中で応援グッズが配られます。

 

 

帽子、ジャンパー、タオル、メガホン

そしてそれを入れる袋。

 

白色とえんじの二色があります。

 

 

これで甲子園でみんなで応援しましょうね、というセットです。

 

 

そんなこんなで

いよいよ甲子園です。

 

 

 

  憧れの甲子園…

 

 いつもどおり、いらん話しが長引いて…

肝心なことはチョッピリ!?

 

ははは…

 

ワタシの人生と同じ、

無駄なことが多い!?

 

ははは…

 

 

さて、いよいよ本番です。

 

 

バス駐車場から甲子園までの1.2kmを

応援団はぞろぞろ歩いたのですが、

その間、急に突風と雨。

 

でも、甲子園に着いて試合が始まるやいなや…

晴れてきた!

 

こりゃ、さい先が良い!?

 

 

いよいよ試合開始…

ナインは元気に挨拶を終え、

 

 

 

試合は、我が耐久は先攻。

 

部員数、僅か19名。

全員が地元という県立高校は奇跡の出場?

 

1回表

試合は直ぐに動く…

 

いきなりヒットで2塁に

2番、フォアボール

3番、ノーアウト一二塁でバント。2塁走者が封殺。あれ?

  その間に打者出塁、一塁走者が二塁へ

4番、センターフライ、アウト

5番、フルカウントから高めの球を打つも二塁ゴロ、三塁に投げアウト。

 

 

ノーアウト、1・2塁での送りバントの時…

えぇ~~~!

3塁、タイミングはセーフやん…

と、目に映ったけれど、高校野球の審判は絶対。

 

心の中で『誤審』かもとは思ったモノの、

それは言うたらアカン…

 

 

そんなこんなで1回表は残念ながらチャンスはあったけど無得点。

 

これが試合の流れを作ってしまったかも!?

 

 

そんなこんなで…

 

 

必死のパッチの応援でしたが…

 

相手の優勢…

 

それにしても

甲子園というんは…

 

 

関西園芸さんはスゴいな。

 

甲子園のグランドキーパー。

 

その技術はホンマすんごい。

 

雨の日に阪神園芸さんの活躍を観ると惚れ惚れするほどの手際と技術。

一度観て見ぃ、すんごいでぇ~。

 

 

そんなハナシはさておき、

グランド整備の後も反撃ののろしは上げられず…

 

果ては、ピッチャー冷水クンへのデッドボール。

しかも、利き腕への!

 

後で知ったンやけど、モニターで写った相手側のピッチャーは

うすら笑いを浮かべたという!

 

モニター見てた人からブーイングの嵐だったとか、知らんけど…。

 

ま、そんなハナシはさておき、

 

 

アルプス席には耐久高校の『T』の字。

 

慣れない応援でしたが、頑張って応援しました。

 

で、し合いはというと

反撃出来ないまま、最終回…。

 

 

 

 

一寸前に降り出した雨が少し強くなってる最中

最終回の攻撃は、応援団、総立ち!!!

 

そして…

試合終了。

 

 

残念ながらの1回戦敗退…。

 

 

初出場初勝利は逃しましたが

応援団はみんな感謝。

 

たった19人しか部員のいない

しかもオール地元選手という

県立学校の甲子園の勇士が観られたのでゴザイマス。

 

ありがとう!

 

ワタシ達を甲子園に連れてきてくれてありがとう!

 

そんな想いを皆が持ってる…。

 

 

負けはしましたが

これが新たな一歩。

 

長い歴史に

新たな1ページ。

 

負けたけれども

選手も応援団もなぜか清々しい想いを持った…

そう感じております。

 

 

選手のみんな、ありがとう!

そしてお疲れさん!

 

そんなこんなの甲子園物語でゴザイマシタ。

ご拝読、ありがとうございました。

 

 

乱文シツレイイタシマシタ。

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ