『旬の光田』  和食を楽しむ… | The Sam's Room

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やっぱり落ち着くンやな…。

 

 

ナンヤカンヤ言うても

最終的には馴染んだもん。

 

 

そういうおウワサでゴザイマス。

 

 

… … … □ □ □ … … …

 

 

よく言われる

世界三大料理。

 

 

フランス料理

中国料理

トルコ料理

 

 

そりゃぁ魅力的。

 

フランス料理は

ソースが命。

どんな食材でも美味しく変える

ソースはフランス料理の基本。

 

 

中国料理は

何でも食べる。

よく言われる例えは

椅子とテーブル以外の4本脚なら

何でも食べる…。

 

 

トルコ料理は

オリーブ油と香辛料。

 

 

共通するのは…

『宮廷料理』

 

宮廷で贅を尽くす貴族達は

もっと美味しいモノ

もっと珍しいモノを

追い求めそれが料理を発展させた…

と言うことでしょうか!?

 

 

でも、

しかし、

but…

 

 

そんなステキな

世界三大美食もエエけど

 

 

最終最後は

やっぱり慣れ親しんだ

日本料理がエエかも…。

 

 

イタリア料理も

素晴らしいけど

 

 

でも、

落ち着く先は

やっぱり和食

 

 

そんなこんなで

とある夜。

 

 

新鮮な食材と

美味しいお出汁

 

 

それが味わえる

お店に出かけることに。

 

 

 

 

御堂筋には及びませんが

和歌山だってイルミくらいあります。

ナンチテ

 

チョットサビシイケレド…

 

 

そんな

けやき通りからちょっと逸れた

住宅街の一角。

 

 

 

 

旬の光田

 

 

…というお店。

 

 

3部屋の個室だけのお店。

 

 

腕振るうのは

女将の経験もある

女性シェフ。

 

 

旬の新鮮な食材をチョイスし

魚、野菜、お肉をバランス良く

組み込んだコースのみのお店。

 

 

それが…

 

 

 

『旬の光田』

 

 

 

 

なんか

大人の隠れ家

…って感じもします。

 

 

隠れる必要も無いけど!?

ナンチテ

 

 

そんなこんなで

久々にこのお店に行きたくなって

急遽予約。

 

 

 

コースは

 

5,000円

7,000円

9,000円

 

+税

 

 

めちゃリッチでもないけれど

でも、ちょっとだけ見栄も?

 

そんな中庸的オヤジは

ついつい普通の真ん中をチョイス!?

 

一番安いのはイヤやけど

一番高いのもナンだかなぁ~

…と、ケチなのかナンなのか?

 

 

話は少し逸れますが…

ソラスナヨ💦

 

 

『松竹梅の法則』というんがあるそうな。

 

松竹梅(安い・中間・高い)の

三種があったとすれば、

無意識のうちに真ん中を選ぶという法則。

 

 

実は狙いは『竹』の中間を選んで欲しいという

お店側の誘導を含んでいるそうな。

 

西洋では

ゴルディロックス効果

…と呼ばれてるそうな。

 

ではなぜ中間を選ぶのか…

 

それは『極端の回避』らしい。

 

 

その心理は、

1番高いものは価格的に贅沢に感じる

そして、もし納得出来るモノではなかったとき

後悔するンはイヤやという心理が働く。

反対に1番安いもモンちゅうんは

なんや貧乏臭いと思われることを避ける…。

 

そういうことらしい。

 

 

統計によると松竹梅比率は

「松2:竹5:梅3」

だって。

 

ちょっと見栄を張る傾向にもあるみたい!?

 

 

ま、イラン話しはオイトイテ…

 

 

お料理を頂きましょう。

 

 

なんちゅうても

先ずはビールですな。

 

 

えびすやん!

 

 

もう気分はリッチ!?

 

 

これだけで高級感を感じるな。

タンジュンデゴザイマス…

 

 

前菜

 

 

カリフラワーのパンナコッタにキャビア

烏賊の塩からにチーズ

そして

赤ワインで煮込んだ黒豆

 

 

烏賊の塩辛は絶妙な加減。

 

赤ワインで煮込んだ黒豆は

ステキな赤色がしみ込み

適度な酸味とほのかな甘みのハーモニー。

 

これ最高。

 

 

そんなこんなの前菜を前にすれば…

 

 

 

 

やっぱり

 

一本でもニホンの

日本酒。

 

 

これは

和歌山の地酒『紀土』。

絶品…。

 

 

ぬる燗で頂きます。

 

 

そして

新鮮と言えば…

 

 

お造り

 

 

紀州の海で獲れた新鮮なお魚。

 

 

よこわ

本マグロの子ども。

 

メッチャ厚切り。

 

 

写真では伝わりにくい?

 

でも、分厚い…。

 

本マグロでも

まだ子どもなので

肉質も柔らかく

脂ぎっていないのが

美味しいヒ・ミ・ツ

 

よこわ、

好きです。

 

 

 

 

タコさんの上にはウニ

 

 

もう何をか言わん…

言う必要も無いほど美味しい。

 

タコもメッチャ柔らかく

ウニは自然の甘み。

 

 

お肉は…

 

 

真鴨のロースト

 

アップにしてみましょう…

 

 

 

真鴨のロースト

 

 

火の入り方が絶妙。

 

真鴨はコッテリ感がなく

肉繊維も堅くなく

とても口当たりと

噛みきり具合が

ヨロシイ。

 

紅山椒と共に

クチの中が爽やかに。

 

 

 

なんか

気分が勝手に盛り上がってきた。

 

 

…ちゅうことで

 

 

福井の『九頭竜』と言うお酒。

 

その名も…

 

『燗たのし』

 

 

楽しむためには

ぬる燗で頂きます。

 

 

 

さて、お次は…

 

 

 

椀ものは…

 

 

 

ヒラメのかぶら蒸し

 

 

 

こうゆうのはお出汁が命

 

とても上品なお出汁に

かぶらとヒラメの組み合わせ。

 

 

和食はイイなぁ~

そう思う逸品。

 

 

 

本日の小鍋は…

 

サワラ

 

 

紙鍋で頂きます。

 

 

サワラは淡泊なお味ながら

ほんのり甘く

ほろっと身離れする

とても上品なお魚。

 

これまた鮮度が命。

 

 

そろそろ〆のお時間。

 

 

 

土鍋で炊いた

カニごはん

 

 

 

美味しいに決まってる…

 

 

ははは…

 

 

 

 

デザートを頂き

コースは終了。

 

 

高級なフレンチも良いけれど

豪快な中国料理も良いけれど

 

 

でも

やっぱり…

 

 

日本料理は

素材を大事にして

その魅力を引き出す素晴らしい脇役がいて

素晴らしい仕上げを施す…

 

 

良いよね。

 

 

 

むっちゃ豪華な割烹での

贅を極めた和食でもないけれど

手の届く高いクオリティのお店

 

魅力的です。

 

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ