大事なことを子ども達に教えたい… | The Sam's Room

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東京大学の某教授…

 

地方から入学した学生に

こう聞いたそうな。

 

『君の故郷の自慢を10コ挙げてください』と。

 

ほとんどの学生はそれを答えられない。

 

あらら…

およよ…

 

逆にこう聞いたそうな…

 

『君の故郷の悪いところ、イヤなところを挙げて』と。

 

コレはスラスラと10以上簡単に挙げたそうな。

 

 

交通が不便

お店がない

娯楽がない

楽しくない

 

 

無い無い尽くしオンパレード。

 

 

そんなに地方って

なぁんも無い?

 

だから

若者は都会へ、都会へ。

 

 

ニホンは都市集中型の典型。

 

な、な、なんとぉ~

日本人の10人に1人は

お江戸の住んでいる!

 

 

若者の都市への流出が止まらないニッポン。

 

若者は地方、田舎を捨て

都会へ、お江戸へ…

 

 

そんな現象がもう10年、20年と続く。

『地方の時代』と言われ続けて早幾とせ。

1970年代から『地方の時代』と言われているのに。

 

 

 

地方の時代

地方再生

地方創生

 

 

中々難しい課題です。

 

 

中央集権

一極集中型のニッポン。

 

 

便利だけれど

それでいいのか、ニッポン。

 

 

若者は娯楽、仕事、利便、大学を求め

都会へ、お江戸へ。

 

 

 

都会での生活

それは悪くはないけれど

地方での生活も悪くはない。

 

 

選択肢は多い程良い。

都会を望むモノは都会へ住めば良い。

地方で生活を営み続けるのもそれで良い。

 

ただ…

 

地域の良さも知らないままで…、

地域の歴史、文化、そしてその価値を知らないままで…

安直に『都会志向』というのも

なんだかなぁ~、と思う。

 

 

そんなこんなで

 

選択肢を広げる

 

…ということを基本に

 

故郷の文化、歴史を知り

誇れる我が郷土を意識してもらうため

小学校に出前授業をお願い致しました。

 

 

そんなの一環で

今回は…

 

 

郷土の偉人を知る

 

…というテーマ。

 

 

4年生の「総合的な学習の時間」を活用し

ワタシどもが行っている活動の中から

郷土の偉人にスポットを当てて

郷土を知る機会を設けました。

 

 

 

ちいさな試みですが

『故郷を知る』と言うことは大事なこと。

 

 

地域ならではの歴史や文化や

ここで生まれ育った偉人達を知る…

そんなことって大事かなと思ってます。

 

 

子ども達を郷土に引き留めるというような

そういう単純な意味ではなく、

選択肢を広げるという意味も込め

知識・智恵の引き出しを多くする一助になれば…

と言うようにも考えます。

 

 

今、人間生活、人間社会は

大きな転換点にあると思います。

 

産業革命以来の

大きな変革期。

 

 

情報化社会、IT活用

そして地球環境の激変。

 

 

そんな時代を生き抜くための

選択肢の基本の基本。

地域を知ること…。

 

これって以外と忘れがちだけど

とても大事なことだと思います。

 

 

ちいさな歩みですが

こんなコトをするのも大事かと。

そんなおウワサでゴザイマス。

 

 

 

…ちゅうことで

 

ほな

また

 

チョキ