ふたつのまいふぇばりっと…  | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

my favorite

英語で言う事ないけど!?

 

 

まいふぇばりっと…

 

 

ワタシのお気に入り

 

 

 

 

皆様にも『お気に入り』は色々あると存じます。

 

 

例えば…

 

ペンひとつにしても、

これじゃなきゃヤだ! とか、

ティッシュは絶対にこれ! とか、

洋服、化粧品、バッグや手帳…

手帳って、今の時代、使う人は少ない?

オイトイテ…

 

クルマ、携帯、食器にショップ…

お気に入り、って色んなモンに存在。

 

景色や風景…

 

あれ?

 

景色と風景って、一緒?

 

実は、

何を隠そう…

ナンニモカクセヘンケト

 

景色と風景は違う。

 

景色は、自然に特化したモノ、

キレイな山や海など…

 

一方、風景とは…

景色+人工物やそのほかのも=風景

つまり、

街並みや人々の様子などが加わったモノ。

都市風景、弾園風景、親子の風景etc…。

 

そんな話しやなかったな…、コレハオイトイテ。

 

 

 

そうそう、

マイフェバリット

お気に入りの話しやった…。

 

そやねん…

お気に入りって、

生活用品や場所など、色々。

 

食にもあるよね。

 

 

お気に入りの食べ物とか、

その場所に行くと必ずこれを買う…、

 

そんなおウワサでゴザイマス。

 

 

 

紀州和歌山…

 

 

和歌山県、

ケッコウ広いのです。

ワタシの家からでも3時間ほどかかる

紀伊半島のずっと南になるマチ。

 

『新宮』

というマチがゴザイマス。

 

熊野三山の『速玉神社』があったり、

熊野川がとうとうと流れ、

独特の文化が育まれた場所。

 

小説の世界では、

谷崎潤一郎が妻を譲渡したと大騒動になった『佐藤春夫』。

46歳の若さで夭折した、伝説の作家、『中上健次』。

文化人では、

文化学院の創設者で教育者でもあり、偉大な建築家でもある『西村伊作』

そのほか、

大逆事件で処刑された医師、大石誠之介

ぽっぽぽ~はとぽっぽの作詞者、東くめ

最近見ぃひんけど歩く人、デューク更家

江戸千家を創始した茶人、川上不白

 

 

 

 

 

 

多くの文化人がココで生まれ育ち、

日本の文化などに多くの影響を与えた…、

言い過ぎ? 

 

 

ま、そんなこんなで、

独特の文化と歴史を保つ『新宮』。

 

 

同じ県内でも一番遠いと言ってもイイほど

遠い場所ではありますが、

意外とよく行ったりします。

 

 

そんなとき…

 

必ず立ち寄る、

my favorite

 

お気に入りのお店がゴザイマス。

 

ここで『お気に入り』の

『美味しいモン』を

買い求める。

 

 

それがワタシの

新宮ふぇばりっと…。

 

~なぁんてね!

 

 

 

そんなこんなで、

他の人にはどうでもイイ(!?)

ワタシの新宮ふぇばりっと。

 

二つあります。

 

 

ヒトツは…

 

ここ。

 

 

 

徐福寿司

 

新宮は不老不死の妙薬を求めてきた『徐福伝説』が残るマチ。

そこからのネーミング?

近くに徐福公園もありますし。

で…、

 

 

 

JR新宮駅前にあるのが

徐福寿司。

 

ここの名品は、『さんま寿司』。

 

モチノロンロン、他のお寿司もめっちゃ美味しいんですけど、

ここの『さんま寿司』は絶品。

 

和歌山の南の方の地方で作られる和歌山郷土食『さんま寿司』。

その中でもココのはひと味、

いや…、二味も三味も違います。

 

 

 

創業昭和25年、

 

手間のかかる背開きで、

ずっと美味しいさんま寿司をつくってきた老舗。

 

黒潮洗う熊野灘のサンマを塩漬けにし、

和歌山県古座川産のユズ酢に漬けて、

寿司飯にのせる…。

そのサンマは、一枚一枚、手作業で骨を抜き、

丁寧に仕上げています。

 

 

頭まで付いているのが特徴。

 

お土産用には、7切れに切り分けてくれてるんで、

食べるのも楽。

 

熊野地方で1500年以上の歴史を持つと言われる『さんま寿司』。

中でもココのサンマ寿司は絶品なのでゴザイマス。

 

お買いあげぇ~~~!

 

 

 

 

 

新宮名品、その二段!

 

 

香梅堂

 

見るからに伝統的な香りが漂う店構え!?

 

それもそのはず、

明治元年(1968年)に創業した

150年近くの歴史をもつ老舗の和菓子屋さん。

 

そんなこんなの『香梅堂』の名品とは…

 

 

鈴焼

 

なんや、ベビーカステラやん!

…と軽~い言葉で仰るなかれ!

 

ちゃうんです、

全く違う!

 

食べてみてみぃ、違いがわかる。

 

モチーフは世界遺産熊野三山『熊野速玉神社』の神鈴。

一口サイズのカステラ。

 

多分、和三盆にバターとミルクが組み合わさり、

絶妙な焼き加減で付くってるンやろな。

 

そんじょそこらのベビーカステラとは違う異次元の美味しさ。

 

クセになるでぇ~。

一度食べ出すと、

やめられない、とまらない…

まるでカ○ビーカッパ○せんのような!?

 

この鈴焼、ココでしか買えません。

シテンハナイケドツウハンハアル!?

 

 

 

 

ワタシは買いやすい袋入りを買い求め

ひとり一個ずつお土産として渡します。

 

 

そんなこんなの

新宮名物お土産。

 

他にもまだまだ色々ありますが、

マイフェバリットはこの2品。

 

 

 

お土産ベスト2でゴザイマス。

 

 

そんなこんなの新宮。

 

かつて、廃藩置県の時には

和歌山県ではなく『新宮県』でした。

ただ、明治4年11月には和歌山県に統合されましたが。

もとより、徳川御三家の紀州藩直轄の藩でしたので。

 

 

 

 

ついでのはなしですが、

江戸時代には『紀州藩』という名称を使ってましたが、

明治の初年には和歌山藩に統一されました。

で、廃藩置県の際、

和歌山県が御三家の中で唯一藩の名前がつけられました。

 

なんで?

紀州出身の将軍、徳川家茂と和宮との結婚で

公武合体に協力したことや

藩をあげて明治新政府に協力したというコトによるとも言われております。

知らんけど…。

 

 

…ちゅうことで、

 

ほな

また

 

チョキ