今日?
…いや、
きょう、
京
校長先生ですか?
…いや、
教頭です。
きょうとう、です。
京都です。
さぶっ!
オヤジギャグは、
12月の冬空に、
寒っ、さぶっ、さむっ、SAM…
なぜか、ダジャレを言いたくて仕方がないのは
オヤジのオヤジたる所以…。
ユルシテオクレヤス~
そんなこんなで、
本日のおウワサは…
冒頭、ダジャレの通り、
昨日でも、今日…、京
校長でなく、教頭、きょうとう…、京都
一緒に戦う共闘、ではなく、きょうとう…、京都
ニカイモカクナッテ…!?
京都のおウワサでゴザイマ
晩秋の京都、
よろしゅうございますな。
そんなこんなで、急に思い立って、
チョイと京都に行ってきたというおウワサ。
もう季節は晩秋、
さてさて、久しぶりの京都は如何に?
晩秋と言えば、こんなユ~メイな句がございましたな。
秋深き 隣は何を する人ぞ
知らんがなっ!
ほっといておくれやすっ!
…という、
お隣の方の声が聞こえてきそうな
この句の作り主は、芭蕉さん。
ホンマの意味は、
体調を崩して句会に参加出来ヘンかった
芭蕉ハンが床に伏せっていると、
隣からかすかな物音…。
ヒトリ寂しく寝ていると隣のかすかな物音にも
なんやヒト懐かしい感じもするなぁ~。
…ってコトでしょうか。
芭蕉さん、
このとき下痢で
エライコッチャやったらしい、知らんけど…。
そんなこんなの晩秋…。
芭蕉さんにもゆかりがある、
こんな所に行って参りました。
ここは…
『君は苦労がないなぁ~』
そうなんです、
楽してるんです。
いつも、
楽した
らくした
らくししゃ
落師舎(らくししゃ)
バンザ~イ!?
落師舎
松尾芭蕉の高弟子である
江戸時代の俳人、
向井去来さんの別荘というか、草庵でゴザイマス。
京都は嵐山、
ひっそりと佇む…、はずやのに
まぁ、観光客の多いこと!
どっさり、ぎっちり、むっちり…。
どやさ…、でゴザイマス。
ちなみに、
『どやさ』は京都弁。
漫才の『いくよ・くるよ』さんが、よ~使こてましたな。
どやさ、
大阪では、どないやぁ~、ってことですな。
オイトイテ…
落柿舎
京都は第二のふるさとであるワタシ、
ココも何度も訪れておりますが、
秋の風情はまた格別。
去来のごとく、一句ひねってみとうなります。
句のセンスはないけど、
苦はいつも、ですけど…。
かの松尾芭蕉さんもこの去来さんの草庵を
何度も訪れ、滞在したとか。
落師舎…
それにしてもヘンな名前やな。
柿が落ちんねんな。
そもそもこの名前がついたんは、
去来のこの草庵には40本もの柿の木があったそうで、
その実った柿を欲しいと商人がやってきて、
売ったそうですが、
収穫する前の晩に嵐かなんかで、
全部落ちてもた…。
前金は返したそうですが…。
ほんでもって、柿が落ちたから、
『落師舎』というそうな。
柿…
今では、もう40本もないけど、
柿は何本か植わってました。
柿の絵をカキたいけど
カキにくいので、
カキ(下記)の通り、
写真で…、ナンチテ。
青空と柿
渋柿…
柿、と言えば…
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
芋食えばパンツ破れる屁の威力
…ちゃいます。
去来さんがココ、嵐山で詠んだ句は…
柿ぬしや 梢はちかき あらし山
秋の風情もこの草庵には溢れておりました。
今では、
賑やかな地となっておりますが、
向井去来がこの地に草庵を結んだときは、
静かで落ち着いたトコロで、
句をひねるには絶好の地だったのでしょうねぇ。
ワタシには句の才能がないので
四苦八苦ならぬ、
始句発句…
句を詠む(始める)、
発するのは苦、発句…、の始句発句、ナンチテ。
でも、せっかくの俳人の草庵なので、
一句、ひねらん訳にはイカン!?
…ちゅうことで、
あらし山 蒼天に映える 柿ひとつ SAM
草庵に 詩客訪れ 秋想う SAM
ナンチテ
ま、こんな程度でございますなぁ~。
句業は、苦行…。
ははは…
そんなこんなの晩秋の京都。
急に仕事が休める状況になったので、
思いついて、久々の京都。
半年ぶり?
いやはや…
予定は未定。
予定していたコトがことごとく
アカンようになった京都行きではゴザイマシタが、
ちょこっとそんな様子を書こうかな…。
てなてなことで、
京都あれこれは…
あしたのココロだぁ~~~~!
…ちゅうことで
ほな
また