近江八幡…
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メンタムの近江兄弟社
滋賀県近江の国には名所名物名人が色々。
その中に『当世の近江商人』と称される
たねやグループがあるよね。
この難しい時代に、
ず~~~~~っと右肩上がりに成長を続ける
『たねやグループ』。
その中のヒトツ、
『たねや日牟禮茶屋』でランチにしました…
という、おウワサでゴザイマス。
ランチを食べる…、と申しましても、
お仕事、ってか!?
そうなんです…。
ワタシのとこは、吹けば飛ぶよな、
超極零細企業ではありますが、
飲食&観光も生業のヒトツでゴザイマス。
またまた、『地域を創る』というのも
実はのトコロ、メインのお仕事。
そんなこんなで、
人気のスポットというのは『どんなんかなぁ~』と
常にアンテナを張ること、これが求められているのでゴザイマス。
なぁ~んてね、ははは…
飯ヒトツ食うにも言い訳がましい!?
そんなこんなで、
ランチを食べるンも仕事ヤンカ…、
なぁ~んて、食欲を大義名分に転嫁できる!?
ナンチテ
ま、よろし…
そんなこんなで、
近江八幡の観光ポイントの一つでもある
タネやグループの仕掛ける『たねや日牟禮茶屋』で
ランチをいただくことに致しましょう。
… … … ■ ■ ■ … … …
たねや日牟禮茶屋
平安時代に創建されたという
「日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)」の近く、
そのお店はゴザイマス。

落ち着いたたたずまい。
じゃぱに~ずクラシカルな入り口。
別の角度、入り口は…

これまた雰囲気のある建物と入り口。

でっかい暖簾がかかって、
『チョット高いでぇ~』的な雰囲気を醸し出す?
そんな雰囲気にのまれずに?
暖簾をくぐり、いんさいと…。

1階は奥にドォ~~ンと『おくどさん』を配し、
いろり風の飲食スペース。
ここは主にお茶と和菓子をいただくという
和風カフェ的使い道が多いようです。
ワタシはランチなので、
2階に通されました。

広めの緩やかな階段を、
トントンとトッと上がると、
迎えてくれる灯り…

なんや知らんけど
でっかいオブジェ的スタンドライト!?

こんなお部屋もありましたが、
ま、ここは多人数でご利用のお客様にお譲りするとして
ワタシはこちらで結構でゴザイマス。

貧乏性かな?
隅っこが好き…。
すみっコぐらし的な?

なんか、『すみっこ』って落ち着くんだよねぇ。
やっぱり小市民はそんなもんかも。
あぁ、大物にはなられヘン!?
イマサラヤケドネ…
そんなこんなで、
すみっコぐらし的、端の席を取り、
ランチに致しましょう。
メニューについては、お店のおね~さんが
テ~ネイに説明してくれます。
ココは野菜が中心のようで、
おばんざいがいくつか付いたセットがメインのようです。
そんなこんなで、
このお店の名を冠した『たねや膳』をオーダー。
えっっ!
ろ、ろ、ろく…
ろくせんえん?
けっこうけだらけねこはいだらけ…
けっこうなお値段しますなぁ。
でも、ここは奮発しましょう。
なにせ…、
お仕事含むですから、ナンチテ。
で、最初に運ばれてきたのが…

トマトの飲むゼリー、だって?
へぇ~、少し重みのある器に
トマトのゼリー。
お好みで『特製オリーブオイル』をどうぞ…、と。
このオリーブオイルの小瓶はお持ち帰りが出来るそうです。
うん、トマト、美味しいね。
オイルは要らん…。
マンマがよろしいな。
遡行しているウチに
ヤって参りました『たねや膳』。

全7品
近江牛のじゅんじゅん、赤こんにゃく刺身、
かぼちゃのうま煮、チンゲン菜と揚げの煮びたし、
丁字麩と青ネギの胡麻和え、きのこの小豆皮和え
そして、真ん中にはお豆さんとエビのエビ豆。
特にこれ、
赤こんにゃく…

近江八幡名物ですよね。
なんやホルモンの『生ギモ』みたいなルックス。
つるんとした食感。
三二酸化鉄という鉄分で赤く染められてる…、
なんで赤?
近江八幡といえば安土城、
で、安土城と言えば織田信長。
織田信長と言えば派手好き。
派手好きと言えば…
こんにゃくも赤く染めろぉ!
…となったとか、
ならんとか、
知らんけど…。
もうヒトツの説は、
信長が赤い長襦袢を着て
踊ったことにあやかった…、知らんけど。
で、ご飯の方は…

赤こんにゃくと一緒に入っている黒い点々は、
ペルーで食べられているキヌアという粟みたいな穀物入り。
スーパースードだそうな…。
で、温泉玉子みたいなモンとお味噌汁。
そんなラインナップに、
メイン中のメイン…
単品で3,000円だという
近江牛のステーキ。

約100gだそうな。
熱々の鉄板の上で
1.2.3.4.5.6.7.8.9….
ジュ~ジュ~言うてます。
本音…
思ったより薄いな
思ったよりしょぼいな…
これで3,000円!?
あくまでも個人的感想です、スンマヘン。
お店のHPには…
米どころ近江のもち米を使用したおこわと
地元の食材を活かしたおばんざいの数々が美しく並ぶ、
目にも心にも美味しい「たねや膳」。
食材の特性を活かし、
さらに一歩進んだ
「食べて身体にイイ膳」をお届けします。
(原文、一部抜粋))
…とあります。
なるほど…
確かにお味も薄味仕立てで身体には良さ気。
でも、お値段終わりには…
全体的にチョットしょぼいかも!?
小市民たるワタシは6,000円のランチであれば
もっとなんか気持ちにググッとくる
インパクトが欲しいかも!?
6,000円はチョット高いな…、という感じ。
せめて、ステーキくらいは
もう少し厚みが欲しいな。
幅は広くなくても、厚みが欲しい…。
これって単品で、3,000円ですし。
ナンチテ
小市民のほざく個人的感想ですので、
そこは大目に、オオメに…
ユルシテオクンナサイ
ま、それはそれとして、
『たねやグループ』の躍進は凄いな。
当世の近江商人と呼ばれる所以。
で、
近江商人って、
近江国に本店を置いて、
他国へ行商して歩いた商人の総称。
大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつでした。

天秤棒1本から財を築く「近江の千両天秤」と言われ
全国各地に進出し、豪商に発展していった商人が多く出てます。
伊藤忠商事の創業者・初代伊藤忠兵衛も「近江商人」。
麻布の持ち下りからはじまり世界的な商社になったモンな。
近江商人の経営哲学は「三方よし」って言われてます。
『売り手によし、買い手によし、世間によし』…
商売では売り手と買い手が満足するのはアタリマエで、
その上に、社会に貢献できてこそよい商売…
ということかな。
たねやグループもそんな近江商人の心得を守り、
全国展開を行っているとか…。
ま、すごいですね、近江商人。
そう言えば「青い目の近江商人」といわれた
ヴォーリズも凄かったなぁ~。
ま、そんなこんなで、

近江八幡にて…、でゴザイマシタ。
…ちゅうことで、
ほな
また
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