斑鳩の里をちょろちょろしたあととは…、
チョット気になっていたお隣のマチへ。
大和郡山というマチ。
いつも通り過ぎるだけのマチ。
今回はチョットだけ立ち寄ってみようと…。
ほなどこ?
なんかエエトコ無いかな?
お城、あるよね…。
遠くから見たことあるけど
行ったことないかも!?

借り物写真では、こんなトコ…。
お城 = 歩く
ははは…
バイクできたので歩くンが鬱陶しい!?
ははは…
桜の名所で知られてるから、
お城は春にしよう~っと!
城へ行かんかったら…
ほなどこ?
古い町並みがエエな…
…ちゅうことで、
やって参りましたのは、

ここは『紺屋町』というところ。
お昼に行っても、
今夜、こんや、紺屋町…
もう来てるヤろ?
まだ来んやん、こんやん、紺屋町…
紺屋町
染物屋さんが集まってたという、紺屋町。
真ん中に…

水路があるけど、これなぁにぃ?
この水路で町屋と武家屋敷に分かれてたんだって。
へぇ~。
で、町屋の前にバイクを停めて、

富士には月見草がよく似合う… 太宰治
紺屋町にはヤマハペケエスがよく似合う…SAM
なんか、町屋にYAMAHA XSは似合うなぁ~。
自己満足…!?
そんなこんなで、停めたココは、

箱本館「紺屋」と言うそうです。
元紺屋、
享保13年頃から代々染物屋を営んでいたという
長~~~い歴史を誇るお宅。
先ほど書いた道の真ん中にある水路で
染めた布や糸を晒していたそうです。
で、で、で…
栄枯盛衰!?
お江戸の時代より代々染物屋を営んでいたけど、
世の流れと共に廃業、
その後、市が箱本館「紺屋」として再生したそうな。
今は無料で開放されてる、そうです。
ほな、入いろ!?


元染物屋さんだけあって、
染め物体験も出来るんだって。
で、
そやねん…
大和郡山と言えば、
なんと言っても金魚。
金魚の産地でめっちゃ有名やんな!
金魚かぁ~。
金魚と言えば、
金魚売り。

♪ きんぎょうぉ~ え~ きんぎょ ♪
…と、きんじょにきんぎょをうりあるく!?
でも、こんな姿、
見たことない、したことない…
昔のお話…やな。
ホンマモンの『金魚売り』なぁんて
知らないけれど、
きんぎょぉ~ えぇ~ きんぎょぉ~、って、
お話の世界や落語の世界なんかでは
よく聞いた売り声ヤな。
売り声…
お江戸の頃は、歩きながら大きな声で、
『売り声』を響かせて
いろんな物を売り歩いたそうですねぇ。
金魚売りの『売り声』はみんなよく知ってると思うけど、
これもみんな知ってるよね。
♪ いしやぁきいも~ おいもっっ ♪
…の芋売り。
これって、歩いて売りに黒と言うより、
軽トラかなんかでスピーカーからでかい音で、
♪ いしやぁ~きぃ いもぉ~ ♪
なぁんて売りに来るのは見たことあるな。
軽トラと言えば、
こ~ゆ~のも廻ってくる。
♪ くずぃぃ~~~ おはらいぃ~~~ ♪
…と言いながら廻るクズ屋さん。
いまでは、『くず』といわずに
『ご家庭でご不要になったモノ云々…』とスピーカーで
叫びながらゆっくりゆっくり走ってるのは見かけるなぁ。
まぁ、今では軽トラとかに変わったけれど、
昔はのんびりと売り歩いてたようでゴザイマス。
そんなこんなの『物売り、歩き売り』。
昔は何でも、行商が多くて、
魚屋さんや八百屋さん、生活用品など
売り歩いてた…。
コンビニが近くて便利、
スーパーが近くにあるから…
なぁんていう便利さもエエけど、
座っていれば売りに来る…
これも便利やったやろな。
ま、今すぐ欲しいときはアカンけど…。
そんなこんなの物売り、行商、歩き売り。
♪ きんぎょぉ~えぇ~ きんぎょ ♪

昭和職業絵づくし「金魚屋」 和田三造画、木版、昭和初期
夏になるとそんな『金魚売り』の声が響き、
フ~リンの音がチリンチリン…
風流なモンですなぁ。
クーラーで涼しくするんじゃなくて、
涼し気に泳ぐ金魚を眺めたり、
風にそよぐ風鈴の音で涼しさを誘う…。
風流やなぁ~。
そんなこんなの金魚売り。
で…、
金魚と言えば、
関西では『大和郡山』。
金魚の湯食でめっちゃ有名。
金魚養殖の歴史は約300年。
年間約5,800万尾を出荷してるんだって。
愛知県弥富市、
熊本県長洲町
それに、ココ大和郡山が日本の三大産地だとか。
あんまり金魚には興味ないけど…。
そんなこんなの大和郡山。
ほんまにチョットだけよぉ~、
とカトチャンみたいな訪問でした!?
さぁ、帰路につきましょか…。
とバイクに乗ったワタシ。
明日香を回って遠回りして帰ろ…。
そんなお話は、
あしたのココロだぁ~~~!
…ちゅうことで、
ほな
また
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