思想、感情なぁんていうンは、
人間の数だけそれがあって、
すべてが同一という事は決してない…。
物の見方、考え方は自由だし、
育ってきた環境や、
受けてきた教育、
関わってきた人により
『個性』は培われ、
人それぞれ千差万別の
思考回路を持つようになる…。
それは当たり前なんだけど…、
でも、
違いを押しつけ、
違いを認めない、
それってどぉよぉ~!
そんな話しはいくらでもある。
友達同士でも、
会社でも、
いやいや、家族でも…
考え方、物の見方はそれぞれ人の数…
だから、それはそれでいいんだけれど、
自分の価値観を押しつけてしまうことは
アカン
絶対に…
アカン
個性、考え方の違い、
それを認めるのが
『心豊かな社会』なんやと思うけどな。
なんで急にそんなことを、って?
今朝のニュースでやってタンやけど、
中村哲さんが描かれた壁画、
顔が塗りつぶされたんだって。
タリバンの仕業?
タブンヤケド…
難儀なこっちゃな。
アフガニスタンの首都カブール、
そこにあった中村医師の壁画。
これが…
突然…
顔が消され、
「独立」を祝う文言が踊ってる!?
どうやら、
イスラム原理主力タリバンが塗り潰したそうな。
なにすんのん!
またしても
タリバン、やってもたな…。
中村医師と言えば、
2019年に武装勢力の銃撃で死亡した
NGO「ペシャワール会」で人道支援をしていた医師。
アフガンでの人道支援は元より、
農業用水路整備でも知られてますよね。
いわば、アフガンの英雄。
タリバンはそれを嫌う!?
イスラム統治の復活を目指す
『タリバン』は偶像崇拝を徹底的に禁じている。
肖像画もその中に入るし。
イスラム以外は認めヘン…。
だから世界遺産であるのに、
バーミヤン遺跡で仏像を破壊するなど
過激な活動を展開している。
これが破壊され、
どやねん…
世界遺産の破壊…
なんやねん、それ!
自分勝手な主義主張で
世界の、みんなの遺産を破壊!
なんやそれ!
タリバン侵攻後、
カブールでは元国王の壁画も消し去ったし、
女性が写った看板なども撤去したそうな。
女性の権利を尊重すると言葉では言うたけど、
ウソやんな!
イスラム原理主義、
ホンマ、過度なこれは怖いわぁ。
主義主張、思想信条…
認め合ってこその平和で自由。
タリバン容認説も出る中、
恐怖政治、自由の剥奪、
これってどやねん、ですよね。
今怖いのは…
権威主義国家というか、
非民主主義国が多くなっています。
世界の民主主義国は87カ国。
これに対して、非民主主義国は、
な、な、ナンとぉ~、92カ国もある。
言うならば、非民主主義国が多数派、ということ。
それを象徴するかのような、
民主主義国家にとって、
お隣の大陸の台頭は大きな問題。
でも、これも非民主主義国の台頭で、
勢力地図の塗り替えが起きているのが現実。
お隣大国が発した
香港国家安全維持法を国連が取り上げ、
お隣大国への批判派と支持派が対立するしたとき、
批判派は27カ国だったのに対し、
支持派はなんとなんと、約2倍の50カ国!!!
これが世界の状況ですね。
権威主義国家や独裁国家が増えている。
そしてお隣大陸大国は『一帯一路政策』でそれらの国々に
恩恵を与え、金銭などの支援で仲間集めをしてる。
なんか危ないよね、今の世界…。
国内も総理総裁選びでワイワイしてるけど、
それ以上に国際情勢がやばい…。
ホンマ、人間っておろかヤな。
自らの利益、主義主張のために
結局は下部にいる一般ピ~プ~が
ドエライ目に遭うという図式は共通やな。
共産圏、軍事国家、権威主義国家…
危ないこと…、です。
なんとかならんもんやろか…
…ちゅうことで、
ほな
また