三社参り…  今年の開運をおねげぇしますぅ~、の巻 | The Sam's Room

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元旦からもう5日目やけど…。


5


気持ちは正月やな、まだ。

ま…、
まだ松の内やし…。



正月気分でもエエやンか。
シゴトハハジマッテルケド…。



そんなこんなの新春、お正月、年の初め…。

皆様方はどこに『初詣』に行かれましたかぁ?





初春はやっぱり『初詣』からスタートやな。


今年一年、良い年になりますように…
今年一年、幸せに暮らせますように…


そんな想いを込めて『神頼み』?????
イヤイヤ、ジブンデドリョクセントアカンノヤケド、チョットダケタスケテモライマショ


そんなこんなで、初詣は先ずは『氏神様』へ行って参りました。

やっぱりね、自分の住んでるトコの神さんやモンな。
この土地に住む人達を守ってくれる神さんやモンな。
先ずは一番近い神さんからお参りせんとアカンなぁ。

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ここがウチの氏神様。

二礼二拍手一杯…




色んなお願いするから聞いてね、神様。

あんなこと、こんなこと、そんなことまで?

ははは…

神頼みやモン、いろんなケケケ…、フフフ…も含めて、

おねげぇしますぅ~!

にひひ

100円のお賽銭やったら安いぐらいのお願いテンコ盛り。
全部かなえてくれたらいくら払ろてもエエけど、ッテ!?
新年早々、バチ当たりなワタシかも!?


そんなこんなで、氏神様に初詣して、ホンマやったら
三社参り』するとこやけど、今年はお正月、元旦は氏神様だけにしとこ。

帰って、お屠蘇とおせち。
昼間っから呑めるンは正月の特権やモンな…。
そんなこんなの初詣。


んっっ?


目


そういえば…

『三社参り』ってウチの方ではよく言うけど、
関東の方から越してきた方に伺うと…

それなに?

…って聞かれたことがありますな。


三社参り…


自分の地域の守り神である『氏神』、
自分が産まれた土地の神様『産土神』、
自分が住んでいる土地の『鎮守神』。

これの三つの神社を新春に回ってお参りする、って風習。

どうやら西日本の風習らしい?????
ヨ~ワカランケド…


九州や中国地方、そして関西では和歌山に根付いた風習だとか。

そう言えば、和歌山は『西国三社参り』として古くからの風習があり、
西日本屈指のパワースポットとなっております。
ミンナアンマリシランミタイヤケド…



日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)
竈山神社(かまやまじんじゃ)
伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)


この三社を詣でる風習が、俗に言われる「西国三社参り」。


でも、ウチの方は、実際はココにお参りするだけやなくて、
とにかく氏神様と他の二社を回って、
ゼェ~ンブで三社になれば『三社参り』が完結、って意外と寛大な参り方やんな。

ゆる~いな。

にひひ

ココに行かんとアカン…、って言うことが無いンは、
和歌山県人のおおらかさ故?

いやいや、きっちりしてヘンから?



ま、どうでもよろし…。


とにかく初詣は三つの神社を回れば、それで今年の開運、幸運が待ってます。

行きましょ、行きましょ…、三社参りしましょ。




…ちゅうことで、二社目は『東照宮』にお参りに行きました。
ショウガツ3ニチメヤケド。

東照宮?????

日光かいな、…って?

チャイマス、チャイマス。


そんな遠いとこに急に行かれヘンがな。



ゾゾのスケベ髭社長やったら、きゃわゆいゲ~ノウジン彼女を連れて、
自家用ジェットでブブンと飛んですぐに遠くまで行けるけど…。
ヒガミ、ヒガミ…、トホホ…

飛行機

普通のオヤジのワタシにはムリ。

ドラえもんのどこでもドアがあればいけるけどな…。



そんなこんなで、東照宮は東照宮でも、和歌山市和歌浦にある『紀州東照宮』へ行って参りました。

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お正月の三日目にもなるとちょっと人出が少なくなってる。
駐車場も楽々…。


そんなこんなで、紀州東照宮にやって参りました。

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 参道は青石が敷き詰められ、木々が緑のトンネルになっております。


霊験あらたかヤナ…。

神さんがここに居てるデェ~、

どや、感じエエやろ、
どや、神頼みできるやろ…

…なぁんて感じがプンプンします、ナンチテ。



そんなこんなの参道を歩いて行くと…


    


目の前に現れるンがこれ。


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急な石段…


108段あるそうやでぇ。
シンドソウ…





これ『侍坂(さむらいざか)』って言うンや。
何で侍坂って言うか知らんけど(シランノカイナ…)、

108段というんが意味ありげ…。

そうやな、煩悩の数が、百八つ、つまり108やけど、
でも、それは仏教用語やでぇ。
ここは神道、神さんやけどな。
ま、昔は神仏ちゅうんが一体やったからかもしれんな。

むずかしハナシはやめとこ。

得意げ


登ろ登ろ…
階段登ろ…


登り切ったところで、見えるンはこんな風景。

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門からアップっぷ…

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和歌浦から海南市方面が望めますな。

そして、
楼門…

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さて、目を社殿に転じれば…

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紀州東照宮でございます。


東照宮ってコトですから、当然『徳川家康』をお祀りしてるんですな。
モチのロンロン、紀州徳川家の初代、徳川頼宣公も。


権現造りの社殿は小さいけれど、関西の日光と言われ称されるほど格調高く、
左甚五郎作の彫刻や狩野探幽作の壁画もあるし。
そんでもって、楼門の朱塗り極彩色は、関西随一と称されるモンな。

そりゃそうや、
紀州は徳川御三家であらせられますぞ!



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そんな紀州の東照宮やし、『関西の日光』と呼ばれても不思議はない…。


でもなぁ…

スゴイ話しやンか、徳川家康ちゅうんは。


人間が神さんになるンやで。


人神(ひとがみ)ってやつやな。


人間が没した後に、早い話が死んだ後に『人間が神様になる』ってスゴイ話しや。
優れた業績を残した人が神として祭られ、その偉業が後世に伝えられる…か。


スゴイことや…。
ショミンニハホドトオイハナシヤ…


要は力のあるモノ、権力を持つモンというのが多いな。
力に任せて、世を押さえ、その権力を行使し、最後は神として後世まで尊敬の対象となる…。

ホンマ、すんごいハナシ。

ま、生前にこの世に恨みを残して死んだモノの祟りを恐れてこれを鎮めるために祀るモンもあるけどな。
菅原道真みたいに…。


とにかく権力者が神となる…、
豊臣秀吉さんもそうやな。

他にも色々ある。


ワタシのようなモンは人様の尊敬を集め、威光を放つ神さんにはなられヘンけど、
アタリマエヤン…

せめて、人様には後ろ指を指されん程度の人間になりたいモンやな。


悪いことはしたらアカンし、
人の道に外れるンもアカン…。


ガンバって精進して、
ショウジンハデキヘンカモシレンケド…



今年も精一杯頑張りたいモンですなぁ。
デキルヤロカ?





ま、グ~タラを絵に描いたようなワタシですが、
新春に神さんにお参りして、
今年の開運をお願いして参りました。



…ちゅうことで、

ほな

また


チョキ