夢を見る… | The Sam's Room

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夢…

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ぐぅぐぅ

そう、今回のオウワサは『夢』の話しでございます。


夢を見る…


かの柳沢慎吾は…、

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いい夢見ろよ!

柳沢慎吾のフレーズでよく言うヤツですな。
『あばよ!』という言葉と共に言われることも多いヤツ。

そんなタイトルのCDも出てるし、
CDJRAで競馬場内でのはずれ馬券飛散防止のポスターにも採用されたこともあるそうな。


そんなこんなの『いい夢見ろよ』。


ココでいう『夢』は、未来に望むことがかなえられるコトを目指すモノ、
そんな『夢』ではなく、
寝ているときに見るヤツのお話でございます。


そうなんです…。


昨夜の『夢』。

ワタシごとですが…


なんか変な夢をみました…。

ま、夢というのはヘンテコリンで、ワケワカメナ内容が多いのですけど。


そんなこんなの夢でございました。


夢の内容は…


ワタシ、某研究所で研究にいそしんでいる毎日でございました。

そんな研究に明け暮れている毎日を送っている、とある日のこと…。


ランチタイムとなり、いつものごはん屋さんに行こうと思ったんだけど、
財布が無いことに気づいたワタシ…。

どないしよ!?

ほな、今日はもうおうちに帰ってランチにしようと思って、
ソコに出ようとしたら雨。


およよ…
どやさ…


困ったな、と思ったとき、同僚であり同級生のK氏が
『ボクの車を使ったら良いよ』とクルマのキーを渡してくれた。


キーは2個あって、
車はスズキの乗用車と、どっかのメーカーのクルマだという(ココの詳細は覚えていない)
で、クルマはすぐ近くの広大な観光寺院の駐車場に置いているからと言う。

そうか、ありがとう。ほな使わせてもらう、とワタシ。



指定された駐車場に行ってみるけど、彼のクルマが見当たらない。

この観光寺院の駐車場というのは幾つもあって、
第1駐車場から第10駐車場まで10ヶ所の広大な駐車場。
それも、それぞれが少しずつ離れていて、
シカも階段や道や建物で隔てられているというとにかくイッパイ色んな駐車場がある。


先ずは、彼の言うところへ行ってみた。

あれ、無いやン…。

仕方ないな、向こうの駐車場で探そう…。

あれ、ここにも無いやン…。

おや、あの上の方にも駐車場がありそうヤナ、行ってみよう。
階段を上ってその駐車場へ。

あれ、ココにも無さそうヤナ。

上の方から見ると、下の方にもまだ駐車場がある。

行ってみよう…。

雨の中を傘を差しつつソコについても、クルマはない。

あれ、どうしたんだろう…。

その駐車場の周りにはお茶を飲んだりウドンを食べたりするお店が数軒あった。
そんなお店の中をすり抜け、アッチコッチの駐車場を見てまわる。

無いやン!

ふとまた向こうを見ると、細い参道があって、その上にも駐車場があるみたいだ。

行ってみよう…。

狭い階段状の参道、上からお年寄りの参拝者(観光客?)とすれ違いつつ、
上の駐車場を目指します。

突然突風が吹いてきて、目の前の桜の花びらが一瞬で飛び散る…。

およよ…
スゴイ風やなぁ~。

で、着いてみると、ソコには色んなお店や中古車センターや宿もあった。
おや、ここは観光寺院の駐車場じゃ無くて、
お店やお宿の駐車場やンか!

チャウ、ココとちゃうな。

そこから眼下を望むと、ワタシの研究所や観光寺院が見渡せてとてもキレイ。

でもクルマはない…。

ほなもう一度下に降りてクルマを探そう…。

今度は違う道を降りていく。
他の駐車場を探して回るけれど、一向に車は見当たらない…。
そうこうしているうちに時間はドンドン経っていって、お昼休みは残り少なくなっていく…。

ホンマ、どやねん!

どうなってるンかなぁ…、というところで目が覚めた。

そんなワケワカメナ夢。




夢っておもしろいですね。
寝ているときに見る夢については、色んな研究者が色んなコトを言って、分析しています。


有名なのは『ユング』と『フロイト』でしょうか。
クワシイコトハヨクワカランケド…

フロイトは夢を願望充足ととらえています。
夢の内容と願望を、今ある現状から変える自我のはたらきに注目する、
ということで分析を進めていく…というのがフロイトの夢分析。


もう一方のユングはフロイトの追従者ではありますが
夢分析のポイントをフロイトと対比するために、

夢は無意識からのメッセージである
分析家と患者は対等である

…と言うことを挙げてる。


得意げ


心理的にやんでいる場合は治療手段として『夢分析』をする処方が用いられておりますが、
ワタシ…、別に病んでいるわけでも無いので(多分?)、治療は不必要なのですが、
でも、この夢は何かあるな…。


夢…


ユングはその著書『ユング心理学入門』の中で、
意識と無意識が交錯する夢の世界というのは、
イメージの宝庫だと言っております。

そうだなぁ、
きっとそのとおりで、
今の状況と期待や思惑がきっと夢になっているんだろう。


今は…、
今年始めた事業を巡って、
事業を遂行していくための情報や資金や人材を得ようと色々画策中。
だから、そんなことが無意識の中、夢に出たのかも!?

夢に見たモノはそうなんだあろうな…。
そう考えると全く今の状況の通りかも…。


研究にいそしんでいる毎日…、そう、日々、その事業について考えてる。
財布を忘れた…、そう、資金がいるので対策を練っている。
クルマを貸してくれる…、事業に関わる人材を探している。
駐車場にクルマがない…、事業を展開したいけど、色んな課題がある。
クルマを探し回る…、事業の手法や、事業内容、展開の仕方を模索している。
店がイッパイある…、その事業の方法ややり方が沢山あるんだろうなぁ。
桜が一瞬で散る…、ややもすると計画は突然ダメになるのかもしれない。
上から下を眺めている…、参考となるいろんな事例を探して、計画している。


そんな感じでしょうか


ピッタンコやな。

汗


意識と無意識が交錯し、活路を見出そうと無意識の中で現実を考えているのかも。

そんな夢を見るなんて…。
なぁんて、ワタシ、真面目なのでしょうか!? ナンチテ

(^_^;)


そんなこんなの夢判断。


そう言えば、『夢記』というのがありました。

鎌倉時代、明恵上人という高僧がおりました。
かの川端康成がノーベル賞を受賞したときの記念講演でも明恵上人を取り上げたり、
河合隼雄や白州正子が明恵上人を研究していたり、
あまり世間的には知られていないかもしれませんが、日本を代表する僧侶のヒトリだと言えます。

その明恵上人の記した『夢記』というのがあります。


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建久2年(1191)、19歳から、亡くなる前年の寛喜3年(1231)、
59歳までの40年にわたって自ら見た夢を記録したものが「夢記」。
夢の内容は多岐にわたっており、その時々の明恵上人の思考や行動が反映されております。




夢というのはホントに不思議なモノです。

脳科学においても未だに解明されていないようです。


でも、夢には何か不思議な力があるのかもしれません。
目覚めている時に思いつかなかった発想や課題解決のヒントを得られることがありますね。
ベートーベンやポール・マッカートニーも曲作りは目覚めたときに沸いて出てきた…といいます。


ホントに不思議…

夢、これを分析することによって得られるモノは多いのかもしれません。

なぁんて長~~~~~いお話しでございました。



ほな

また


チョキ