冬眠!?
それにしちゃ長すぎるな…。

爆睡!?
いや、ソレも違う…。

見放された!?
そんなコト無い…、キミが大好き!

でも、長らくヒッソリ眠っていたのでございました。
ナンノハナシ?

そんなこんなで、
もう7~8年になるだろうか…。
しかし、
今回…
今回…
それはまるで『眠れる森の美女』の如く…。

長い眠りから覚めようとしております。
ステキな王子様がお越しになったわけでもないけれど、
美女は眠りから覚めようとしているのです。
美女は眠りから覚めようとしているのです。
ははは…
そんな『眠れる森の美女』じゃないけれど、
魔女に魔法をかけられ眠りについたのじゃないけれど、
魔女に魔法をかけられ眠りについたのじゃないけれど、
ず~~~~~~~~、っと、
そう、7~8年も車庫の中で眠りについていた『バイク』のお話しでございます。
そして、今回その長い眠りから覚めるときがやって参りました。
それは…
イバラの森に包まれた城の中にあったわけでも無く、
呪いを解くためにオットコマエの王子がキスをしたわけでもなく、
呪いを解くためにオットコマエの王子がキスをしたわけでもなく、
…ですが!?

ま、気が向いたから????
そんなこんなで、ついに日の目を見るときがやって参ったのでございます。
1971年生まれのYAMAHA XS650
当時から、スリムなスタイリングで美しいバイクとして人気がありました。
バーチカルツインの造形も美しく、
すらっとした全体のシルエットは流麗。
すらっとした全体のシルエットは流麗。
当時、同じ排気量でこれまた人気があったKAWASAKI W1は、その低音の排気音で人気でしたが、
スタイリングは男っぽいというか、どっしりタイプ。
方や、このXSはしなやかで華奢な感じだったな。
そんなこんなの YAMAHA XS650E。
スタイルは美しいけれど、
フレームが少し弱いのが玉に瑕…。
フレームが少し弱いのが玉に瑕…。
コーナーではよじれる感じがする。
思いっきりかっ飛ばすには少し不向きかもしれませんなぁ。
思いっきりかっ飛ばすには少し不向きかもしれませんなぁ。
でも、直立のバーチカルツインはパワーも充分、
サウンドもそれなりに歯切れもよく、心地良い。
サウンドもそれなりに歯切れもよく、心地良い。
そんなこんなで、
気が向いたというか、
このまま放っておくのも忍びなくて…、
復活を目指して、古いバイクの修復を得意とする旧知のバイク屋さんにお世話になることとなりました。
ただ今、修復作業中…
その様子は、

とあるバイク屋さんで修理中の写真でございます。
シートが外されているのは、破れがあったため専門業者に修理に出しているから。
もう少し温かくなることには、コレと共に走れるようになる…、でしょう。
これから、タンク内のサビを落としてコーティング。
三国ソレックスのキャブをバラして掃除すれば、キック一発快音が!?
三国ソレックスのキャブをバラして掃除すれば、キック一発快音が!?
そんなこんなで、XSはついに復活…。
ひとつだけ問題があるとすれば…
乗る時間を作る
これですな。
月月火水木金金…
月月火水木金金…
こんな状況を早く脱ッしなければ乗ることも出来ませぬぞ。
ガンバって、時間を作ることに精出しましょ!

コレは何年前の写真だろうか?
多分10年以上前…
多分10年以上前…
こんな姿に戻るのもあと少し…。
心地良い初夏の日差しを浴びて走ることも近い…、かな。
待ち遠しいですなぁ。
ちなみに…
ワタシ、このバイクが好きでしてね。
それはきっと昔からの『憧れ』が強く作用してるかも。
ワタシの高校時代は、『3ない運動』もなく、バイクに自由に乗れる時代。
でも、当時のワタシには、大型バイクなんて手に入れられるはずもないのが現状でした。
でも、当時のワタシには、大型バイクなんて手に入れられるはずもないのが現状でした。
バイクがいくら好きでも、当時、高価なこんなバイクは遠い存在。
『かっこいいなぁ~』と憧れの目を持ってみることしか出来なかった。
欲しいけれど買えなかった…、
そんな想いが歳を重ねてから現実へと移り変わっていくのだと思います。
そんな想いが歳を重ねてから現実へと移り変わっていくのだと思います。
ある程度な年齢になって、
自由に(なんとか?)買える状況になったときに、
昔憧れたモノを手に入れる…、って感じでしょうか。
自由に(なんとか?)買える状況になったときに、
昔憧れたモノを手に入れる…、って感じでしょうか。
モチロン、もう既に新車で手に入るこは出来ないけれど、
でも、
当時のモノを探し求めて、手に入れる…。
当時のモノを探し求めて、手に入れる…。
ノスタルジックなモノをでセンチメンタルな感じで、ということかも!?
そんなこんなで、一時期に同じバイクをもう一台持っておりました。
それがこれ…

これも1971年型のYAMAHA XS650
緑のXSは当時のシンボルカラーだったし、
ホントはXS1が欲しかったんだけれど、
これはXS650E.
ホントはXS1が欲しかったんだけれど、
これはXS650E.
コレは随分手を入れました。
ほら…

キレイなエンジン。
この造形も好きだなぁ。
そんなこんなのXS。
この緑のXSと、今修理中のオレンジのXSを同時所有していましたが、
ハーレーが来ることになったので、緑のXSを惜情ながら手放し、
オレンジのXSだけが車庫に残ったと言うコトでございます。
ハーレーが来ることになったので、緑のXSを惜情ながら手放し、
オレンジのXSだけが車庫に残ったと言うコトでございます。
あぁ、コレを手放さなければよかったなぁ…。
ま、そんなこんなのバイク。
男というモノはこうゆうのが好きですな。
ま、大きなおもちゃ???
ま、大きなおもちゃ???
こんなおもちゃで遊べるのは…
5月頃からでしょうか。
遊べるように…
ガンバって仕事を調整しなきゃ、ってね!?
ガンバって仕事を調整しなきゃ、ってね!?
ほな
また
