わかるかなぁ~
わかんねぇだろう~なぁ~。
イエェ~イ!

オレが昔、夕焼けだった頃
弟が小焼けだった
弟が小焼けだった
父さんが胸焼けで
母さんがしもやけだった
母さんがしもやけだった
わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~。
松鶴屋千とせ…
流行りましたな。
めっちゃハヤった。
いぇ~い!
わかるかなぁ~、
一世を風靡したもんですな。

で、
わかるかなぁ~
わかんねぇだろうなぁ~。
そうです。
わかりそうでもわからない…。
そんな事ってよくあります。
わかんないからわかりたい!?
わかることを楽しむ…。
わかることをゲームに…。
わかることをゲームに…。
そういう会に行って参りました。
難しい話しじゃございません。
『利き酒会』
ははは…
酒を楽しむ会なのでございます。
色んなお酒を楽しみながら、お酒の銘柄を当てたり、種類を当てたりする…。
色んなお酒を楽しみながら、お酒の銘柄を当てたり、種類を当てたりする…。
モチロン、セ~シキな『利き酒』も会ではなく、『日本酒を飲もうよぉ~』というのがメインの、酒飲み大会です。

…とあるカフェ。
最近、開店した知人がやってるカフェでのちょっとしたイベントでした。
女性が杜氏をつとめる小さな蔵元からコダワリのお酒を提供してもらって日本酒を楽しむという趣向。

中央が女性杜氏であり、藏元のオーナーのTさん。
この藏元、天保11年の創業だといいます。
テンポ~?
11年?
11年?

いつ、それ?
天保11年、
ちゅうことは、皇紀2500年…、余計にわかれヘンがな!?
ちゅうことは、皇紀2500年…、余計にわかれヘンがな!?
天保11年、
ちゅうことは、道光20年(中国暦)…、余計にわかれヘンがな!?
天保11年、
ちゅうことは、明命21年(ベトナム暦)…、余計にわかれヘンがな!?
ちゅうことは、明命21年(ベトナム暦)…、余計にわかれヘンがな!?
もうエエ?

天保11年、
ちゅうことは、西暦1840年…。わかるがな、これやったらわかる。
ちゅうことは、西暦1840年…。わかるがな、これやったらわかる。
今から176年も前やがな!!!!
歴史ある藏元さんなのです。

そのTさんの日本酒醸造についてもお話を伺い、
イヨイヨ試飲…

簡単なお料理と共にお酒を色々楽しみましょ。
ん~、ワクワクします。
ふふふ…
ははは…
へへへ…
ははは…
へへへ…
ほな、ほな、ほな注いでおくんなまし…

ドボドボドボ…
そう、景気よく目一杯注いでおくれやす…。
ドボドボドボ…
ドボする!?
目一杯注いで、おくんなまし…。

先ずは3種類のお酒を楽しみます。
同じ銘柄で、製造過程別に…。
先ずは、無濾過の原酒、
ちょっと酸味が残っていながら、トロ~ン&マッタリとした深いおアジ。
うん、うまぁ~い!
お次は、これを濾過した生酒…。
まだ火入れをしていないので、生酒独特のフルーティーな味わい。
女性が好きな味かも!?
まだ火入れをしていないので、生酒独特のフルーティーな味わい。
女性が好きな味かも!?
生酒…
そう、それは前述の通り『熱処理』をしていないお酒を『生酒』といいますよね。
で、熱処理はなぜするのか…。
熱処理は、『火入れ』と言うそうで、日本酒の腐敗を防ぐため、熱を加えること。
もし、火入れをしないと日本酒は火落菌という菌によって白濁して腐ってしまうのございます。
もし、火入れをしないと日本酒は火落菌という菌によって白濁して腐ってしまうのございます。
だから、火入れをしていない生酒は冷蔵保存しないとアジがすぐに変化するのです。
ちなみに…
火入れの温度は65℃だそうです。
100℃にしたら沸騰してアルコールが飛んじゃう!?
当たり前やン…。
当たり前やン…。
菌が死ぬちょうど良い温度が65℃だそうです。
そんなこんなで、お酒グビグビ…。
で、こんなんも呑んでみる?
…と杜氏様が差し出したのは、

濁り酒!?
先ほどの無濾過のお酒は上澄みをそっと汲み上げたモノ。
その下の方に溜まっているのが、この白濁した濁り酒。
呑んでみましょう…。
お酒の中の酵母菌が生きている醗酵状態の無濾過活性生原酒。
ん~、これまたマッタリとした甘みと酸味が混在した美味しいお酒ですなぁ。
酔ってしまう!?
いやいや、何のこれしき!
まだまだがんばるどぉ~。
で、お次はイヨイヨ『利き酒』。
何種類かのお酒を次々タメしていきます。
そして最後はお酒の当てっこ。
写真?
一生懸命呑むのに集中したので写真は無し!?
ははは…
だからノンべぇは困る!?
で、ワタクシ、銘柄を当てちゃいました。
やったぁ~、商品ゲット!!!!
そして、そのあとはまたグビグビ日本酒たらふく飲み大会に突入!?

チーズにもろみをのせたものもアテに出てきて、もう最高。
チーズはワインだけとチャウ!!!!
日本酒にも合うのですな。
あぁ、ス・テ・キ…。

いいなぁ、日本酒…。
一本でもニホン酒…。
まだまだ呑むでぇ~。
酒飲み達の夜は更けるのでありました…。
ほな。
また…。
