ほな、また行きましょか…
ようある会話やな。
いつも言うてるし、言われてる…かも。
『またイコカ』…
いつやねん!?
また、
いつか、
ヒマできたら、
いつやねん!?

ご近所にお越しの節は是非ともお寄りください…
ホンマか?
ホンマに歓迎してくれるんか?
ホンマに歓迎してくれるんか?
社交辞令…
そやな、社交辞令やな。
合い言葉のように、別れ際なんかにいう言葉。
『また行きましょうよ』
とか、
『また誘ってくださいね』
とか。
ホンマはそんなに行く気が無いのに、相手に好印象を与える社交辞令。

ダイタイやなぁ、それを真に受けたらアカンのやで。
社交辞令を真に受ける…!?
なんでやろ?
理由その① 生真面目なヒトである。
理由その② 他人を信用していない
理由その② 他人を信用していない
真面目なヒトというのはよくわかりますなぁ。
たまたまマチでパッタリ偶然にあった友人に、
『おぉ、久しぶりやンけ。今度呑みにでも行こか』…
なぁんて会話はよくあることやな。
で、真に受けてしまう人は…
『いつ誘われるンやろか』と、
『いつ誘われるンやろか』と、
毎日毎日いつなんやろと、期待(緊張?)しながら待つ、という日が続くわけですな。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
いつまで経っても誘いが来ない…
来るわけがない!
来るわけがない!
社交辞令やモン。
でも、生真面目で真に受けてしまう人は、きっとこう思う…。
『あいつはウソつきやっっ!』と。
そして、自分の意に添わないけれど敵を作り、失意を持つ。
めんどくさ…
でも、生真面目なヒトってそうなのかも!?
で、理由②は…
他人を信用していない人は、
相手がどういう気持ちで言っているかについてほとんど考えない場合が多いそうです。
だから、言ったとおりの言葉をそのまんま鵜呑みにして、
だから、言ったとおりの言葉をそのまんま鵜呑みにして、
その通りにしたら嫌われヘンという最低レベルの理解しないということらしい。
ホンマ、冗談通じぃへン…。

中には、『私、呑まないので』とか、『私、呑みに行くの好きじゃないので』とか言うヤツもいる。
アホか…
オマエなんかホンマに誘てヘンわぁ~。
社交辞令やっっっっっ、ちゅうねん。
社交辞令やっっっっっ、ちゅうねん。
そんな断られ方したらコッチが恥かくどぉ。

なんの話しやってん?
そや、社交辞令やった。
今回のは、『また飲みにでも行きましょうよ』と誘われたというお話をしたかったんやけど、
気がつきゃ、要らん話しから入ってしもた。
気がつきゃ、要らん話しから入ってしもた。
で、『また呑みにでも行きましょうよ』という話しがホンマになって、約束通り、某バルにやってきました。
この『今度また呑みましょう』は社交辞令じゃなくて、ホンマのホンマだったのです。
3人で呑みましょうか、
そう、
それはまるで、かつてのアイドル『石野真子』が歌った歌みたいに。
そう、
それはまるで、かつてのアイドル『石野真子』が歌った歌みたいに。
石野真子、スター誕生という番組から出たアイドル。
そんな八重歯の石野真子が歌ってた、『春ラララ』…。
♪ 3人そろって 春ラララ~ ♪

…というわけでもないけど、3人で呑もうということになってましてん。
で、某バルに来たワタシとK。
『Iさん、まだ来てヘンの?』と店のスタッフに聞くと、
『あれ? 今日はお約束ですか?』と。
『あれ? 今日はお約束ですか?』と。
およよ…
どやさ…
どやさ…
『えっ? 予約も入れておくということやったんやけどなぁ…』とワタシ。
『いえ、聞いてませんけど…』と店のスタッフ。
およよ…
どやさ…
どやさ…
電話入れると、
『ハイ、私ですが…、。えっっ、あの約束は… えぇ~、きょ、きょ、きょう?』と。
素っ頓狂な声が電話の向こうから。
『えぇ~、明日じゃなかたんですかぁ!?』
およよ…
どやさ…
どやさ…
マチごてる、
まちごうてんねん。
まちごうてんねん。
どっちが!?
間違った!?
間違った!?
ぎょえぇぇぇぇ~、わ、わ、わたし…、ですか!?
およよ…
どやさ…
ワタシが間違ったの?
一緒に来てるスタッフKも今日やでぇ、って言うてるのに!?
一緒に来てるスタッフKも今日やでぇ、って言うてるのに!?
電話の向こうでは、苦しそうな声?
あれ? どぼしたの?
あれ? どぼしたの?
『私、風邪ひきましてね。どっちにしても今日はダメなんです。すんません…』
そんな答えが返ってきました。
そか…
まぁ、しゃ~ない…
でも、せっかく店まで来たンだし。
チョットだけ呑んでいくかぁ。
チョットだけ呑んでいくかぁ。
…ちゅうことで、

最近グンと人気が出てきた『ナギサビール』。
クラフトビール、そう…、いわゆる『地ビール』というヤツですな。
うん、人気が出るだけあってなかなかのお味ですな。好きですよ…。
で、突き出しはこれ。

こういうのがバルらしくてイイね。
で、野菜も食べたいし。

ベビーリーフが使われて、
キノコもタップリ。
キノコもタップリ。
こういうのを食べるとなんか身体に良いような気がする…
気がする…
だけ?
だけ?
呑むのを控えた方が身体に良いけどな、ははは…!?
でもな、ワインのもうか。

先ずは白やな。
ふたたび、かんぱ~い。
サラッとした白。
生ハムも食べたかったし。

ん~、ワイン、
次はやっぱり赤にするか…

グラスワインでいただきました。
銘柄はわかれヘンけど…
これまたサラッと呑みやすい。
これまたサラッと呑みやすい。
赤ワインだしねぇ。
次はこれ…

チーズを温めて…
ほんでもって、
こうすんねん…。
こうすんねん…。

とろ~り、とろ~り
溶けたチーズをのせていただきます。
エエどぉ。
いかが?
ワインに合いますな。
料理の細かいウンチクはやめましょ。
ワインのウンチクもアホみたいなのでやめましょ。
それと、何を語ったかという話もメンドクサイのでやめましょ。

ほな…
何をここで書く????
何をここで書く????
ははは…
書くことないやン…
…ちゅうことで、このバルはそろそろ出ましょか。
なんか今日はねぇ、バルというより、『和』の感じなんやなぁ。
飲み直そうか…。
えっっ?
もうお腹が大きいって?
もうお腹が大きいって?
そなや、ワタシはあんまり食べずに呑んでばかりいたから、
キミは食べるの専門やったモンな。
キミは食べるの専門やったモンな。
エエねん、
エエねん。
エエねん。
キミはアンマリのまれヘンから食べたらヨロシ。
でも、あとチョットだけやったらイケルやろ?
ちょっとイコカ…。
うん、無理に付き合わんでもかめへんのやで。
行きたければ、ついておいで…

ははは…
やっぱり来るンかいぃぃぃ!
で、そうなるとやっぱりココ。

ほら、どやっっっ!
美味いやろ。
ココのお寿司は絶品やで。
ココのお寿司は絶品やで。
おいおい!
さっきまで『もうお腹いっぱい…』っていう手たん、誰?????
マグロはネェ、
赤身がホントは美味しいンやで。
赤身がホントは美味しいンやで。
トロとかは脂分が多すぎてね、アンマリ好みじゃないな。
生の本マグロの良い状態の赤身が美味いンやで。
生の本マグロの良い状態の赤身が美味いンやで。
どや、
ココの赤身、美味しいやろ。
ココの赤身、美味しいやろ。
で、ワタシは日本酒ぬる燗。

白身もエエな。
上に乗ったワサビがまたイイ。
シャリの量もこれくらいがイイ。
絶品やな。
じゃ、〆は…

ウニの細巻きで〆にしよか。
サラッと食べて、
ちょっと呑んで、
パッと帰るというのが粋というモンや。
ちょっと呑んで、
パッと帰るというのが粋というモンや。
ほな、帰ろか。
今日は肩すかしやったけど、また。
そんなこんなで…
意外とあっさり終わった飲み会でした。
じゃ!
