ごくろうさん…
ありがとさん…
おつかれさん…
ありがとさん…
おつかれさん…
ワタシのところに『職業体験』に来てくれていた大学生が4週間の体験期間を終えました。
どう?
良い経験になったかな?
ウチの仕事はどうだった?
この大学生…
今までバイトしたこともなく、社会経験が不足しているとのことで今回受け入れさせて頂きました。
女子大生…
そう聞くと、なんか華やかで遊び倒しているイメージがあるのはマスコミのせい?
ウチに来てくれた女子大生は世間一般にいう女子大生というイメージとは真逆。
無口でおとなしく、華やかさは全く感じられない素朴な子でした。
もとより知っている方の娘さんなのですが、ホントにおとなしい。
もとより知っている方の娘さんなのですが、ホントにおとなしい。
なにが楽しくて生きてのなかなぁ~、なぁんて思ってしまうほど!?
話をしていても表情がなく、しらけた感じ。
でも、やっぱり若い女性ですね。
こちらから色々投げかけていくと、4週間もすれば段々表情も出てくるモノです。
慣れ?
違うと思う…。
違うと思う…。
少人数でアイデアを出し合うというミーティングにも彼女を入れて議論しました。
一般的な遊びをしていない彼女にとれば、経験上からアイデアを出していくのはチョット無理がある。
一般的な遊びをしていない彼女にとれば、経験上からアイデアを出していくのはチョット無理がある。
でも、自分が楽しいと思うことややってみたいことなどを語ってもらうと違う彼女が見えてきました。
そういうことを何度か繰り返していると段々変わっていく彼女が見えてきたのです。
やっぱり人間というのは、経験なのですね。
自分を出していくということに慣れていけばヒトは変わっていくのですね。
自分を出していくということに慣れていけばヒトは変わっていくのですね。
時折見せる笑顔も以前のツクリ笑顔ではなく、
『生きている』と感じるモノに変化してきたようにワタシには思えます。
モチロン、『気がつく社会人』にはまだまだほど遠いのは事実です。
客様がおみえになっても、自分から率先して対応したりお茶を出したりすることは最後までありませんでした。
もちろん、教えてはいるのですが…。
事務所の掃除をしたり、後片付けをキチンをとしたりということも出来ていなかった…。
しつけもしてあげたかったのですが、4週間は少し短すぎたようです。
彼女は大学に戻っていきました。
彼女の大学は、『関関同立』とよばれる関西の名門校…。
そんな中で、彼女は今後どのような『自己研鑽』を積んでいくのでしょうか。
今回の『職場体験』がうまく生きてくれれば…、そんな事を思うのでありました。
彼女の大学は、『関関同立』とよばれる関西の名門校…。
そんな中で、彼女は今後どのような『自己研鑽』を積んでいくのでしょうか。
今回の『職場体験』がうまく生きてくれれば…、そんな事を思うのでありました。
で…、
彼女を送る飲み会を開きました。
彼女を送る飲み会を開きました。
さぁ、呑みなはれ!
えっ!?
呑めない!?
呑めない!?
そうですよね、キミは呑まれへんのやね…。
いまどき貴重価値な女子大生でございます。
いまどき貴重価値な女子大生でございます。
ウチのスタッフの29歳女子が…
『呑めないのは残念よねぇ…』とつぶやく。
『呑めないのは残念よねぇ…』とつぶやく。
ははは…
キミも呑まれへんがな!!!!
そうなんです、ワタシのところのスタッフはほとんど呑めないヤツばかり。
どやねん…
ワタシだけが酒飲み!?
ワタシだけが酒飲み!?
なんや、寂しいのです。
そんなことより、食べましょ!
先ずは、お造り。
ここのは新鮮で美味しいんやで。
ここのは新鮮で美味しいんやで。

色々あるでしょ。
タイ、ヒラメ、マグロ…、ここら辺りは普通やね。
ハモに太刀魚、鯖に貝類…
どや!
うまいやろぉ!
うまいやろぉ!
そや、そや…
ココでメッチャ美味しいモンを食べよか…

だし巻きや。
これがそんじょそこらのだし巻きちゃうで。
具がイッパイ入ってるやろ?
どや…
うまいか?
うまいか?
うんうん…
うまいやろぉ!
そうそう、これが先輩女子おすすめのメニューやねんな、食べてみぃ。

どや、メッチャ柔らかいやろ?
タコの唐揚げやで。
でも、不思議やな、何でこんなに柔らかくなるんやろ…。

これなんやったかな?
忘れた…
忘れた…

カモ…
これはキミのリクエストやな。
これはキミのリクエストやな。
えっ?
もう一つ食べたいものがあるって?
もう一つ食べたいものがあるって?
食べなはれ、注文しなはれ…

なに?
ししゃもの唐揚げ?
へぇ~、これがキミの大好物かいなぁ…。
えぇ!?
いつもスーパーでししゃもを買って一人で焼いて食べてるって!?
いつもスーパーでししゃもを買って一人で焼いて食べてるって!?
ははは…
女子大生のすることかぁぁぁぁ!? ナンチテ
女子大生のすることかぁぁぁぁ!? ナンチテ

これ、タマゴ…
やけど、なんやったっけ?
忘れた…

呑も呑も!
呑むんはワタシ一人やけど…
う~、しみるなぁ…。
やっぱり日本酒は美味しい!
やっぱり日本酒は美味しい!
てなてなことで、クダンの女子大生もウチのスタッフ達と打ち解けてええ感じや。
で…、
なんやて?
一人が…
スイーツ食べたいって!?
スイーツ食べたいって!?
ははは…
女子やのぉ、スイーツかぁ…
で、なんやて?
行きたい店があるって?
行こ行こ。
てんてなことで、居酒屋さんを出て女子好みのお店に行くことに…。

ここや。
ココは最近ワタシ来てないなぁ。
ココは最近ワタシ来てないなぁ。
ロケーションが良いとこ。
海が見えんねん。
海が見えんねん。
でも、真っ暗やな、そりゃ当たり前やん…
夜やし…。
夜やし…。
屋上に…

オープンエアな空間が広がっております。
若者がワイワイしてます。
わたしゃ、これ…

君たちは…

スイーツ…
話に花が咲き、時間を忘れるひとときでございました。
ほな、これで…。
女子大生くん、頑張るんやで。
またいつでも来たらエエがな。
今度は社会人としての所作も教えたいからね。
今度は社会人としての所作も教えたいからね。
ほな…
ということで、女子大生の夏は終わったのでした…。