真っ昼間から? 京都スタンドでちょっとイッパイ! | The Sam's Room

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おもしろいこと、楽しいこと、気になること、美味しいこと、何でもかんでも『やってみる』ことが心情のSAMのブログでございます。

世にタブーなること絶えずして、しかもその誘惑多し。

よどみに浮かぶうたかたの如く、
朝っぱらから、昼間っから等と快楽的事柄を明るいうちに行うことを
禁忌すべしとのたまう御仁多し。偽善なり…。

夜の中にはいかがかと問へば、
夜も清廉潔白に日々送ることを良しと君子ぶる輩もいと多し。偽善なり…。

かくなる者を聖人君子と呼ぶか、若しくは偽善者と呼ぶかの答えは殊の外安易なり。
ほぼ偽善的と言うが固し。

朝にがんばり、夕べにがんばるも、ただ快楽のみごときに似たりける。
知らず、遊びたおする人、いづ方より来たりて、いづ方へか去る。
また知らず、仮の世の、快楽的堕落生活に心を悩まし、何によりてか飲食欲を喜ばしむる。

ナンチテ…。



何をゴチャゴチャ古文の真似しゴンボして言うてんねん、って?


いやいや…、
あのねぇ~、

世の中、タブーになってることの多いコトよのぉ~、ということなのですよ。


朝っぱらから… とか、
真っ昼間から… とか、

そう言って、お天道様の高いウチから遊び倒したい道楽モンに釘を刺すんですな。
イタタタ…


だいたいやねぇ~、なぁんで朝からやっちゃダメなのぉ?
だいたいやねぇ~、なぁんで昼間っからじゃアカンのぉ~?
夜やったら何でもやってエエのぉ~?
昼と夜では何が違うのぉ?

ははぁ…、夜は闇に紛れるから人目をはばからなくても良い、と言うことかぁ!?
それやったら、『見つからなきゃエエやんかぁ』ということですかぁ????
などとツイツイ悪態をついてしまうのです。


エエやんなぁ、

タマには陽の高いウチから遊び倒したいもんですよぉ。

でも、
しかし、
but…

昼間はキチンとお仕事をして、真っ当に暮らしなさいよぉ、というコトなのでしょうかね。

でも、
しかし、
but…

一生懸命汗水流して働かなければならない時間なのに、
『今日は働かんでもエエどぉ』っていう日は、朝だろうと昼だろうと、
なんだろうと好きなことやっても良いよね。

タブーはいらない!
ブタ~にはなりたくないけど!?

タマには昼間っからとか、朝っぱらからとかいう『タブー的思考』から逃れたいよねぇ。
グ~タラ人やもんな、ワタシ…。


ダイタイやねぇ…
タブーなんちゅうんは、ジュルケムの聖と俗の二元論じゃあるまいし、
そんなン固いこと言わんと、もっともっとホンワリとしたほうがエエんちゃうの?


なぁんてゴチャゴチャ言うのは、もちろん…

言い訳!


そんな言い訳、言うて、いいわけ?
イイんです。


というクッソ長い前振りは、真っ昼間から『呑んじゃった』というお話に持って行く為。

あはは…
それだけです。

では、長~い言い訳の報告は次の通りです。



… … … ■ ■ ■ … … …


ホンマは休みの日やったんやけど、お仕事が入って朝から頑張ったんや。
ほんで、それが思いの外早く終わったんで、時計を見るとお昼の12時ちょっと前…。

う~ん…
ココは自分にご褒美をあげんとアカン、と思い込んだワタシ。

♪ おもいぉ~こんだぁらぁ~ ♪

『巨人の星』のテーマソングが頭の中をグルグルグルグルグルコサミン…。

思い込んだら…

そうです、自分にご褒美をと思い込んだらマッシグラ。

向かった先は…




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『京極スタンド』

         京都市中京区新京極通四条上ル中之町546
         営業時間: 12:00~21:00  定休日: 毎週火曜日
     電話番号:(075)221-4156




京都の中心街にこのお店はございます。
修学旅行生がよく集まる『新京極』、四条通から入ってすぐ。

開店は12時ジャスト。
まっぴるまぁ~!

今日はオテント産が高いウチだけど、少しの躊躇も罪悪感も無しに、休みに頑張ってる自分にご褒美!?

『よっ、じゃまするで!』
『ジャマやったら帰ってンか!』
『ほな、さいなら…』

というような吉本新喜劇の定番ギャグのような扱いも受けずに、
ずずずい~っと奥のカウンターに通されました。


『昭和レトロ』…

まんまレトロです。
昭和2年開業というお店。

大理石のテーブルも創業当時のままだとか…。

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4~5人ほど居るオネ~サマも創業当時のまま???
いやいや、彼女たちはもうチョット年式が新しいようで…。

で、ぐるっと店内を見渡すと…

貼られたポスターも昭和の臭いがぷんぷん。
大理石のテーブルも昭和の臭いがぷんぷん。


開店直後ですから誰も居なくて一番乗り!

じゃ、オーダー。

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このお店のこだわりだという『生ビール』。

グビグビグビ…

ぷは~!


でも、どこがどう違うんだろ?
こだわりってなに?



よ~わからんけど、
仕事帰りにコタエルうまさである事は間違いあるまい!






レトロなお店とあって、こんなもんを注文しました。


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ハムカツ…

ゴッツイヤツが出てくるのかとしたいしてたのに…
   

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うっすぅ~!

メッチャ薄いやン!


それはあたかも、『THE MANZAI 2014』で
準優勝をおさめ、“ハゲ漫才”で大注目の
お笑いコンビ『トレンディエンジェル』のように…。


薄い!

チョット薄すぎませんか?

まぁ、しゃ~ない…
オーダーしてしもたンやからな。


ハムカツというより衣だけ食べちるような感覚…

ビールでグイッと流し込んで、今度は口直し。



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    牛すじこんにゃく煮込み
   
これは名物らしい。
これはビールじゃダメだな。

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  お酒です。
日本酒です。


おぉ、コレもレトロ感漂うおチョウシだこと。














で、レトロ感と言えば、これも…

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この伝票が何とも言えず、『昭和レトロ感満載』ですなぁ。

…ちゅうことで、真っ昼間から軽く呑んでしまいました。


1番にお店に入って、
1番にお店を出てやったぜ!

ワイルドだろぉ~!   
…という言葉ももうレトロになってしまいましたね!?

では…