自動ドア…
ドアに近寄っていくと勝手に開く。
便利なもんですな。
両手がふさがっていても開くし。
便利やな。
でも、
しかし、
but…
自動ドアが開かなかったら…
どないする?
どないする?
そんな場面に遭遇したというショウモナイお話しを…
… … … ■ ■ ■ … … …
昨日、某図書館に併設している喫茶店でお茶を飲んでると…
オジサンがひとり、軽食を終えてお店から出て行こうとしている。
自動ドアだ…

ここの自動ドアは、『半自動』。
よくあるヤツやな。
プレートに触れるとドアが開くというヤツ。
タッチセンサーやな、コレ。
タッチセンサーやな、コレ。
で、くだんのオジサン、出て行こうと自動ドアのプレートに手を触れる…
普通だと、スッと開くはず。
でも、
しかし、
but…
しかし、
but…
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
もう一度、プレートに触れているぞ。
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン、何度もタッチするけどドアはいっこうに開かない。
今度は両の手でプレートをタッチ。
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
おっ!
オジサン、ちょっと後ずさりして直立不動で立ってみた。
センサーかなんかで感知するのだろうと、自動ドアの前に立つオジサン…
センサーかなんかで感知するのだろうと、自動ドアの前に立つオジサン…
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン、再び一歩進んで自動ドアのプレートに手をかざす。
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン、左右をキョロキョロ。
かなりの狼狽…
もう一度、慎重にタッチ。
それでも、ドアはウンともスンとも言わずに閉まったまま。
オジサン困惑…
困った困ったコマドリシマイ…
オジサン、遂にあきらめて厨房にいたお店の人を呼んだ!
そのときの衝撃的画像がコレだ!
そのときの衝撃的画像がコレだ!

秘密裏に撮影したのでブレれている!?
『ドアが開かないんだけど…』
『そんなはずないですよぉ』
『でも、触れてもウンともスンとも…』
てなてな会話をしてるんだろうか!?
で、オバサンがプレートに触れるとスッと開く自動ドア…
およよ…
どやさ…
オジサン、なぜだかキョトン。
この自動ドアは人を見るのか!?
この自動ドアはキゲンモノか!?
この自動ドアはオジサン嫌い!?
何故か開かなかった自動ドア。
でも、この後は素直にス~と元通り開いておりました。
なんでこのオジサンノトキだけ開かなかったのかわかりませんが、
とっても困惑していたオジサンはお気の毒でした。
そんなこんなの『人を見る自動ドア』でございました。
以上、今回もショウモナイお話し。
失敬!
じゃ!